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http://www.labornetjp.org/news/2009/0529hokoku
連帯感と元気が生まれた「ひとりじゃない映画祭」(レイバーネット)
5月29日(金)、旧・台東区立坂本小学校で「ひとりじゃない映画祭」(首都圏青年ユニオン・台東区労連 協賛)が、開催され老若男女66名が集った。
教室の窓をダンボールで目張りするなど実行委員会による手作りの上映会だった。
映画「フツーの仕事がしたい」が上映され、賞賛の拍手の後、本作品の土屋トカチ監督(写真下)と参加者との熱いトークが展開された。
トカチ監督からは「自分自身が解雇されそうになり組合に相談に行ったら、組合の人たちが親身になって相談にのってくれたことが、この映画につながっている」「ビデオ映像の影響力は大きく、また誰でも作ることができる」
会場からは「トカチ監督と直接トークができて感激した。このようなイベントを企画してくれた青年ユニオンの方たちに感謝したい」「自分たちの仲間である、多くのトラックドライバーに観てもらいたい」「地元で上映したい」と何件かの上映依頼があった。
また映画の中に登場する連帯ユニオンの方から、「フツーの仕事をしたい、というのは人間本来の願い。人と人とをつなぐ形の組合によって、それが実現できる」とのメッセージがあった。
ひとりひとり別々の66名が、この映画を共有共感することによって、連帯感と元気が生まれたイベントであった。(ジョニーH)