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「smile」という連続ドラマがある。
「こいつは○○だから」という偏見に苦しむヒーローが登場する。
「あいつは○○だから××」というものは一体何か?
……私がこのブログで扱ってきた表向きのカテゴリは、左にあるようにいくつかの大カテゴリ、そのなかのいくつかの小カテゴリに分けられる。
さて、そのなかで扱ってきた「根」にあるものは、実はそんなに難しいものではない。
少なくとも、私はその非常に簡単な原理で、私の興味があり、扱える範囲で対象を扱ってきた。
感情で物事を判断するのではなく、現象を的確に捉えようと言えば良いのだろうか……。
武田邦彦氏の言説批判
例えば、私は、武田邦彦氏の言説を扱ってきた。
私は、氏の著作の中で、現実を的確に捉えていない箇所について、読者が誤解をしないようにとの念で、現在の実際の理解はどのようなものか、また、どのような言葉のトリックが隠されているのかを書いてきた。氏がダメだから、氏の言動がダメだ、と言っているわけではない。
他の環境問題批評
他の環境問題にしても同様、科学的理解への理解に誤解がありがちな部分に関して、現在の科学的理解の事実を提示する形で、誤解を解いてもらわんがために扱ってきた。
誤った論理・論述の手法批判
あるいは、とある方の言説も扱ってきた。「論理」や「論述」と銘打ちながら、論理が通らない事、あるいは相応しくない論述法が書いてあるので、それには厳しく対応している。しかし、その一方で、同じ方の褒めるべき記事は褒めてきた。エクセルの授業案など、オリジナルであるなら、これは秀逸だと私は見ている。
予断は無くしたい
そんななかで、「あいつはダメなやつだからダメ」という理由にならないものは、極力排してきた。
「犯罪者だからあいつの言うことはおかしい」
「死刑囚だから死刑制度に異を唱えるのはおかしい」
あるいは逆に、
「あの人は私に利益をもたらすから、言っていることは正しい」
「あの分野で優れているから、他の分野でも言っていることは正しい」
……そんな人の背景を判断根拠にして何を判断出来るというのか?
「人の背景」で人を判断することは是非おやめ頂きたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/eng_cam_fld_tgs/40591330.html