★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK75 > 819.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
>食うことに困らなければ、多くの人が、社会に貢献しようとして働くのではないでしょうか?
ベーシックインカムがあれば、
詐欺的、反社会的な仕事は減り、社会貢献型の仕事が増えるだろう。
*******************************
http://news.goo.ne.jp/hatake/20090807/kiji3663/sentakushimaru.html
ベーシックインカムの制度に賛成
《大切なのは「働かざるもの食うべからず」の思想は、今日の社会では役立たずで、存在するとむしろ弊害になる、不幸な思想になったということです。》
私もつい最近まで「働かざるもの食うべからず」が当然だと思っていました。
ところがある番組で「セレブの条件は何か?」との司会者の質問に対し、本物のセレブ方の答えが、
「働かなくても年収2億以上の収入のある人」でした。
最初、あまりの答えに呆然としましたが、その発言者は本物のセレブの方です。
そこで調べました、本物の「セレブ」と呼ばれる人は、本当に「働かなくても年収2億以上ある人」か?
そして私が自分で調べた結論は、確かに「セレブは働かずに莫大な収入がある。」と言う事実です。
それは、なぜか?
理由は「セレブは社会に貢献する為に生き、貧乏人は食べる為に生きる」という意味の違いです。
仮にセレブ代表「企業家&投資家」と、貧乏人代表「自営業者&会社員」で比較してみましょう。
それぞれの「生きる」意味の違いを考えて見てください。
企業家&投資家は、社会に貢献する事業を起こし、社会に貢献する事業に投資しなければ、利益を得られません。必ずその方向に、インセンティブが働きます。結果、莫大なマージンを得ている。
反社会的では、決して成功しないし、最後には必ず損をしますからね。
それに対し自営業者&会社員の多くは、最低限のインセンティブが食うことだということです。
お金に余裕が無くなるとたちまち食えなくなり、自分が生きるためには何でもします。
ましな方で借金・売春・ホームレスなど、酷いと殺人・麻薬密売・保険金詐欺など。
お金に余裕があれば、社会に貢献するかもしれない人が、反社会的な行動に走らざる得なくなる。
つまり、食う為に働かざる得ない人は、実際の収入はどうあれ、貧乏人の心しか持てないのです。
そうです「働かざるもの食うべからず」は正に「貧乏人」の思考なのです。
そこで今回のベーシックインカム制度があったらどうでしょうか?
この制度の本質は「食うことには困らないようにする為の制度」だと理解します。
先に述べた様に、食うことに困らなければ、多くの人が、社会に貢献しようとして働くのではないでしょうか、ベーシックインカム制度があると、人が働かなくなるという意見がありますが、私は全くその意見には賛成できません。
社会が貧困だと、「働かざるもの食うべからず」は自然の流れでしょう。
しかし、今日の様に経済大国となり、社会が豊かになったのであれば、「社会に貢献する生き方」が出来るほうが、社会を発展される原動力になるのではないでしょうか?
少子高齢化対策にもなりますよね?
人は「社会に貢献できるチャンスがあるなら、必ず社会の為に仕事をする。」生き物だと思っています。
だから、この制度導入には賛成です。