★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK75 > 811.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【民主・社民、小泉内閣の責任追及を現政府へ要求】イラク戦争 検証委設置を【NHK:戦争板リンク】 投稿者 傍観者A 日時 2009 年 12 月 10 日 12:08:28)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20091121/CK2009112102000062.html
イラク戦争問い直す
2009年11月21日
インターネット電話を通してマハさんらから難民の状況を聞く参加者。壇上は通訳する高遠さん=東京都千代田区で
イラク戦争を問い直し総括するイベント「イラクに咲く花 見る、聞く、知る、イラクの今と私たち」(イラクホープネットワーク、現代史研究会共催)が、東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパスで開催され、イラクに民間支援を行う団体の活動内容を伝えるパネル展示や映画上映、支援活動関係者によるトークがなどが行われた。(辻紗貴子)
トークには、日本国際ボランティアセンター(JVC)代表の谷山博史さん、映画監督の田保寿一さん、ジャーナリストの志葉玲さん、支援ボランティアの高遠菜穂子さん、「自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟」弁護団の川口創さんらが参加。イラクでの米兵の行為、自衛隊の“人道支援”の実態、イラク戦争に関するマスコミ報道の問題点などについて議論した。
映画「冬の兵士〜良心の告発」を撮影した田保さんは「大手メディアは米兵の市民に対する虐待行為はほとんど伝えなかった。真実を言っている人が信用されず、当局のうそが信じられた」と批判。川口さんは「(空自のイラク活動は)米兵を現地に送り込んだだけ。市民が殺されるために私たちの税金が使われた」とし、志葉さんは「日本はイラク戦争を支持した国として、その責任と向き合う義務がある」と話した。
「日本イラク医療支援ネットワーク」代表の佐藤真紀さんとイラク難民のマハ・アブドゥルムネムさんがインターネット電話でヨルダンからトークに参加。マハさんは「ヨルダンで外国人は仕事に就くことができず、難民の生活は良くなりようがない。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のイラク支援予算も今期大幅に減らされている」と訴えた。
トークの中で「アフガニスタン支援に向かう前にイラク戦争を振り返り、日本の“国際貢献”“人道支援”とは何かを再考することが必要だ」とする意見が出された。イラクホープネットは今後、イラク新政権に旧政権が行った戦争支持・支援の検証を求めていくという。