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自民、改憲論議を再開 参院選争点化に慎重論も(東京新聞)
2009年12月4日 19時19分
自民党は4日、憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)の会合を党本部で開き、野党転落後初の改憲論議をスタートさせた。ただ改憲問題を来夏の参院選で争点にするかどうかをめぐって足並みの乱れも表面化、今後の意見集約が難航する予兆も見せた。
谷垣禎一総裁は会合で「野党になった自民党の旗印の一つとしてしっかりと前に進めたい」と党内保守派への配慮を強調した。推進本部は05年に党がまとめた改憲草案を基に議論。必要があれば修正を加え来年夏までに成案を得たい考えだ。
参院選争点化をめぐって岩屋毅氏が「改憲を一番先に見える旗に掲げるのは有効ではない。国民の中間層に向かって、幅広く網を張らないと政権交代はできない」と異論を唱えた。
大島理森幹事長が抑え役に回り「選挙のために改憲論議をするのが谷垣総裁の第一の思いではない」といったん引き取ったが、古屋圭司氏はその後「改憲はわが党のレゾンデートル(存在理由)。この柱を絶対に掲げるべきだ」と争点化を目指して強く主張するよう要求し、党内の路線対立を露呈した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009120401000761.html