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(回答先: 普天間基地移設に「関空」活用? 仰天プランが急浮上(J-CASTニュース 11/20) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 04 日 10:46:19)
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-ccbc.html
2009年12月 3日 (木)
橋下大阪府知事の発言
報道によれば、大阪府の橋下知事は、沖縄普天間基地問題について、関西国際空港への移設について「政府から正式に話があれば、基本的に(議論を)受け入れる方向で検討していきたい」と述べ、また、沖縄の負担を全国で分担するため、全国知事会などで問題提起する考えを表明したとのこと。
2006年、岩国の住民投票に根拠もなく一方的に反対して以来、橋下さんの言動には賛成できないことが多かったが、今回の姿勢は、大いに評価できるので、早速記者懇談を行い、私の考えも発表した。その概要は別添の通り。「1203.doc」をダウンロード
沖縄や厚木の問題を全国民が自らの問題として考え、その負担を分かち合うという心がなければ、決して基地問題は解決しない。政府も、発想を大きく転換して、基地のあり方を正面から国民に語り、理解を求め、そして負担を求める、堂々たる政治を行って欲しい。
先般の松沢神奈川県知事の「米軍再編の着実な実行を求める」という発言、そして我が山口県の二井知事の「米軍再編を見直すなら、今後協力しない」という牽制球は、いずれも、自らの負担を回避するために他に負担を押し付けようとするものであり、政治が小さい。もっと大きな視野を持つ政治であって欲しい。
政治評論家森田実さんのホームページの「森田実の時代を斬る」に、私の本「岩国に吹いた風」が連日紹介されている。
●関連:
橋下大阪府知事の発言に関連して
2009年12月3日
「草の根ネットワーク岩国」
代表 井原勝介
1.空母艦載機部隊を「関西空港」に持っていくことも選択肢の一つではないか。さらに、難航しているNLPの恒久的訓練施設の有力な候補地にもなるのではないか。
2.2006年の岩国の住民投票の際の「国防は国の専管事項だから、住民投票はすべきでない。」との発言には、驚き強く抗議したが、
「沖縄だけに負担を押し付けてはいけない。全国で考える問題だ。普天間基地を関西空港へ持ってくることも検討する。」
橋下さん一流の突然の発言であるが、その精神や良し。2点において大いに評価する。
沖縄の負担を全国で分かち合おうという発想は大いに賛同できる。その心なくして、沖縄問題の解決なし。
A 「関空」に米軍機を飛ばすことなど誰も考えたことがない。その着眼が素晴らしい。彼でなければできないし、大きなインパクトがある。
3.現在の計画を前提に拙速にことを進めても、国民の不信感が強まるばかりで決して問題の解決にはならない。
橋本さんのように発想の大転換をし、岩国への空母艦載機部隊の移駐も含めて米軍再編全体について、民意を大切にしながら、いろいろな選択肢を慎重かつ大胆に検討すべきである。