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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009120301000505.html
2009年12月3日 17時59分
4日告示の社民党党首選は、現職の福島瑞穂消費者行政担当相(53)が無投票で4選される見通しになった。党沖縄県連合が党首選候補として推薦決定した照屋寛徳衆院議員(64)が3日夕の記者会見で、自身の出馬を含めた候補者擁立を見送る考えを表明したためだ。
福島氏の任期は、来年1月の党大会で承認されてから2年間となる。ただ党内には、福島氏の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題への取り組み姿勢や、党首と閣僚の兼務について依然不満がくすぶっており、難しいかじ取りが迫られそうだ。
普天間飛行場の「県外、国外移設」を強く主張し、対抗馬擁立を模索していた照屋氏は3日、福島氏と会談。その後の会見で「福島党首の普天間問題に対する強い決意を確認し共有することができた」と述べた。
福島氏は2003年11月に幹事長から昇格し現在3期目。
(共同)
●関連情報
1)普天間移設:辺野古なら重大決意 福島党首、連立離脱示唆「毎日新聞」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091203k0000e010038000c.html
社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は3日午前、党本部で開かれた党常任幹事会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先が現行計画通りの米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)で決着した場合の対応について「社民党としても、私としても、重大な決意をしなければならない」と述べ、連立政権からの離脱も辞さない考えを明らかにした。
常任幹事会後、記者会見した福島氏は「社民党にとって根幹にかかわる極めて重要な問題だ」と強調。その上で「11月17日に日米間の閣僚級会合が開かれて以降、急ピッチで現行合意が進むのではないかとの危機感を持っている」と述べた。
福島氏は党首選の告示を4日に控え、2日に4選へ向けた立候補を表明した。しかし、党内には福島氏に対し「普天間移設問題で党の主張を十分にしていない」との不満があり、沖縄選出の照屋寛徳衆院議員も立候補を検討。福島氏の踏み込んだ発言には「党首の強い意志を示すことで、照屋氏の出馬見送りを引き出す」(党幹部)狙いがある。【白戸圭一】
毎日新聞 2009年12月3日 11時32分(最終更新 12月3日 13時00分)
2)社民党福島党首 無投票4選へ【照屋氏立候補見送り】(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014185041000.html
12月3日18時20分
4日に告示される社民党の党首選挙をめぐって、沖縄県連から推薦を受けていた照屋寛徳衆議院議員が、記者会見し、立候補を見送る考えを示しました。この結果、福島党首が、無投票で4選される見通しとなりました。
この中で、照屋衆議院議員は4日告示される社民党の党首選挙について「これまで、沖縄の在日アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐる党執行部の対応に不満があり、党首選挙への立候補を真剣に考えてきた」と述べました。そのうえで、照屋氏は「福島党首と会談を重ね、この問題に対する党首の決意と覚悟を知り、認識を共有することができた」と述べ、今回の党首選挙への立候補を見送る考えを示しました。党首選挙をめぐっては、党首の福島消費者・少子化担当大臣が2日、4選を目指して立候補する意向を明らかにしており、沖縄県連から推薦を受けていた照屋氏が立候補を見送る考えを示したことで、福島党首が無投票で4選される見通しとなりました。