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「海兵隊は辺野古ではなくグアムへ返せる!」普天間基地返還〜在日米軍撤退のシナリオ〜(週刊朝日)
http://www.asyura2.com/09/senkyo75/msg/536.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 03 日 11:49:24: twUjz/PjYItws
 

@niftyニュース:http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20091202-02/1.htm

「晴天とら日和」ブログより転載。
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51471051.html#more


■週刊朝日 2009年12月11日号配信掲載 2009年12月2日(水)配信

 「海兵隊は辺野古ではなくグアムへ返せる!」
 普天間基地返還〜在日米軍撤退のシナリオ〜

「出口のない迷路」と呼ばれる米軍・普天間基地問題。06年の日米合意にもとづく「辺野古」移設に落ち着くとの観測が流れるなか、伊波洋一・宜野湾市長が異論を唱えた。「普天間の海兵隊はそっくりグアムへ。米軍こそが、海兵隊のグアム拠点化に動いている」。鳩山首相に直談判したのは正論か、奇策か。その実現性は──。

沖縄・普天間基地の地元・宜野湾市の伊波洋一市長が11月26日、東京・永田町へ駆けつけた。午後3時前、鳩山由紀夫首相と会い、立ち話ながら米軍資料を手渡して、こう伝えた。「辺野古沖への移設が決まった05年ではなく、米軍再編合意で米軍のグアム移転が決まった06年をもとに日米交渉を仕切り直してください」

普天間基地の移設先をどこにするかではなく、海兵隊をグアムに移すことを前提に交渉をやり直すべきで、グアム移転はほかならぬ米軍が着々と進めている計画そのものなのだ、と伊波市長は訴えた。

鳩山首相は黙って耳を傾けた後、短く答えた。
「検討いたします」

日米両政府はこれまで、グアムへ移転する海兵隊は、「司令部中心」として、実戦部隊の移転を否定してきた。しかし、伊波市長が米軍資料を当たったところ、米軍は事実上、グアムを海兵隊の拠点にする計画を進めていることがわかったというのだ。その詳細に触れる前に、これまでの経緯について振り返ってみよう。

日米両政府は1996年、普天間飛行場の全面返還で合意する。
05年10月、日米の外交・防衛のトップ4人からなる日米安全保障協議委員会(2プラス2)は「日米同盟:未来のための変革と再編」のなかで、普天間基地の代替施設を「沖縄県内」に設けると結論づけ、辺野古に「L字形」滑走路をつくることなどを盛り込んだ。

06年5月、日米両政府は、辺野古の滑走路を「V字形」とした「再編実施のための日米のロードマップ」を発表した。このとき、アメリカは国際環境の変化に対応するため、グアムを拠点とした軍事再編へ舵を切った。これをもとに、米太平洋軍司令部は2カ月後の06年7月、「グアム統合軍事開発計画」を策定。

そのなかで、〈海兵隊航空部隊とともに移転してくる最大67機の回転翼機と9機の特別作戦機(オスプレイ)用格納庫の建設、ヘリコプターのランプスペースと離着陸用パッドの建設〉と記し、普天間の海兵隊ヘリ部隊をグアムに移転させると明示していた。

さらに、伊波市長は07年夏、移転先となるグアムのアンダーセン空軍基地とグアム統合計画室を実際に訪れ、現地の高官からも、「65機から70機の航空機と、1500名の海兵隊航空戦闘部隊員が来る予定」と説明を受けたという。その後、グアムに移転する部隊名も具体的に示された。

つまり、グアムに移転する海兵隊が司令部だけでないことは明らか、と伊波市長は言うのだ。にもかかわらず日本政府は、「それらは、計画段階の情報なので確定したものではありません」として、伊波市長の指摘を一蹴してきた。ところが、11月20日、日本政府も言い逃れできない“証拠”が明らかになった。

米海軍省グアム統合計画室(JGPO)が、「グアムと北マリアナ諸島の軍移転」に関する環境影響評価書を公開した。8千ページを超す文書のなかで、普天間基地の海兵隊のヘリ部隊も受け入れる新基地をグアムにつくることがわかった。計画段階の構想ではなく、実際の計画を評価したものだ。

沖縄手放しても抑止力は保てる
「これで、沖縄の海兵隊は司令部機能のみがグアムに移るのではなく、ヘリの戦闘部隊も含めて一体的に移転することが裏づけられました。また、アプラ軍港を増強したり、テニアン島に海兵隊が訓練するための射撃演習場を建設したりすることなども記され、これまでの日本政府の説明が、米軍の計画と食い違っていることが証明されたのです」(伊波市長)そうであるならば、辺野古に新たな基地をつくる必要性は根本から問い直されることになる。

防衛担当記者のひとりは、こう語る。
「アメリカ側からすれば、日本が辺野古に基地をつくってくれるというのに断る理由はない。海兵隊がグアムに移れば、沖縄に残る陸軍が代わりに使えばいいだけのこと。『思いやり予算』がついてくる新基地をみすみす手放す必要はないのですから」

今年6月4日の上院軍事委員会で、米海兵隊司令官のコンウェイ大将は、「計画の要(かなめ)のひとつである普天間代替施設は、完全な能力を備えた代替施設であるべきですが、沖縄では得られそうもありません」と明言している。

さらに、こうも話した。
「グアム移転により、アメリカ領土での多国籍軍事訓練やアジア地域で想定される様々な有事へ対応するのに有利な場所での配備といった新しい可能性が生まれる」

「グアムへの移転は、即応能力を備えて前方展開態勢をもつ海兵隊戦力を実現し、今後50年間にわたって太平洋における米国の国益に貢献することになる」

これまで地政学的な戦略拠点とされてきた沖縄を手放しても抑止力は高められる、と評価しているのだ。

前出の防衛担当記者も、こうみる。
「普天間基地の海兵隊戦闘部隊はいま、オーストラリアやタイ、グアムなどで実戦訓練を積むため、1年の半分は基地を空けています。海兵隊が沖縄にいなければならない必然性はもはや失われている、と言えるでしょう」

そもそも民主党は「沖縄ビジョン」で「県外、国外移設」を掲げ、鳩山首相は選挙中、「最低でも県外」と繰り返してきた。それはまさに、伊波市長が訴える「普天間基地閉鎖、グアムへの“全面”移転」論と重なる。しかし、岡田克也外相が「嘉手納統合案」を示し、北沢俊美防衛相は「辺野古案」容認と伝えられ、袋小路に入っている。

新聞報道では、「辺野古沖」が落としどころとの観測が強まり、「現行合意(辺野古)案の履行」を求めるアメリカとの検証作業が続く。しかし、結論については、「年内に」(岡田外相)「年内にこだわらない」(社民党・国民新党)など、閣内の足並みはバラバラだ。

伊波市長は、言う。
「情緒がからんだ政治的な思惑とは無関係に、米軍は純粋に戦略的見地から『抑止力につながる』としてグアム移転を進めている。ならば、これを切り札に、時間をかけて交渉し直すべきだ」

ある政界関係者は、交渉のカードとなるのは「ジャパン・マネー」だ、という。「グアムの基地は思いのほか狭い。すでに明らかになっているように、テニアン島に射撃訓練場を建設するなどの計画があり、米側はさらなる出費に頭を悩ませています」

日本は米軍再編に際して、総額約100億ドルの6割(06年当時のレートで約6500億円)を負担することで合意している。しかし、新たな施設整備には、30億〜50億ドルの追加支出が見込まれている。「軍事再編を進めるアメリカが日本に応分の負担を求めてくるのは確実でしょう」(政界関係者)それを逆手にとれ、というのである。

米国債の償還が交渉の切り札か
オバマ米大統領の来日直前の11月10日、ガイトナー米財務長官が日本を訪れた。「藤井(裕久)財務相との会談では表向き、さして大きなテーマはありませんでした。APEC出席があったとはいえ、かなり厳しい日程をおしての訪問だった、との印象が強いです」(財務担当記者)

では、会談の真の目的は何だったのか。
日米交渉を振り返れば、つねにカネの話が絡んできた。72年の沖縄の施政権返還をめぐっては、400万ドルの土地原状回復補償費の肩代わりや1600万ドルのVOA(短波放送「アメリカの声」)移転費などをめぐる密約が日米間で交わされた。そのうえ、同時に行われていた繊維交渉と絡めて「イト(繊維)とナワ(沖縄)の取引」と呼ばれたのも有名だ。

その後のFX戦闘機の導入をめぐる交渉でも、日米合意の枠組みをつくったのは、米財務省と大蔵省(当時)だった。ある国会議員関係者は、4枚つづりの英文資料を取り出してみせた。

〈Treasury Direct〉
米財務省が公表している米国債についてのデータだ。それによると、日本は2010年、30年ものの米国債の償還期限を3度迎える。なかでも、3度目となる11月15日には、

「相当な額の償還となる」(財務省関係者)
日本がもつ米国債の総額は約68兆円。中国につぎ世界第2位。11月分がそのうちのどれぐらいにあたるかは明らかにされていないが、

「半額の30兆円ほど」という指摘もある。

英文資料をめくりながら、この議員関係者は口を開いた。
「財政的に苦しむアメリカは30年もの国債の償還などできるはずがない。代わりに日本が新たに別の米国債を買って償還分のカネを用立ててやることで恩を売る。それを交渉の材料にできるはずです」

普天間問題では、解決策はおろか、決着の時期についても「曖昧戦略」を続ける鳩山首相。ただ、決断できないのか。それとも、周到な時間稼ぎなのか。
 本誌・諸永裕司、岡野彩子
 

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コメント
 
「周到な時間稼ぎ」と思いたいです。日本国民が民主党の米軍撤退政策に『追いついてくる」のを、鳩山首相は待っているのではないでしょうか。大阪「関空移設」などと密かに囁く大臣や知事が現れるのは、心もとないですものね。田中宇氏に「駐留米軍、グアム移転説」を、もう一度展開して頂きたいのですが。
2009/12/03 12:47
グアム移転に向け、日本国は不退転の決意で望むべきだ。

 鳩山総理もヒラノ官房長官も、「社民党の考え(「普天間なら重大な決意」福島氏)も重く受け止めねばならない」「年内決着と言ったことはない」と相次いで談話を発表している。

 こちらには米国債という武器がある。日本が連中に貸している総額は、68兆円どこじゃない、200兆円だ(亀井大臣)。これにモノをいわせて恫喝せよ。

 CIAの田原やメディア上層部は必死になって鳩山下ろしを画策しているが、ぶざまな売国奴どもこそこの国から廃棄すべきである。
2009/12/03 13:27

ほら見たことか。 アメリカが欲しいのは金でしかない。 30億ドルと言うが、現在のレートなら2千7百億円の国債を購入することで話がつく。 30億ドルの国債の償還は行はれるのだから、差引きちゃらになる。 辺野古移転しかないと言い張っていた連中は、アメリカの言いなりになっていたばかりではなくて、基地建設の利権に目がくらんでいたのだろう。 この話が宜野湾市長から鳩山首相に十一月に伝えられていたとすれば、その内容をチェックするために時間がある程度かかっても仕方あるまい。 年内に決着せよと主張していた連中の意図も、同じで利権欲しさに大声で叫んでいたのだろう。 一月の市長選挙の結果が辺野古拒否となれば、アメリカも折れやすい話になる。 鳩山首相の頑張りに期待しよう。 N.T
2009/12/03 14:56
お金もあげる必要がないのではないですか。もう十分あげています。
ニクソン・ショックの時、金1オンス=35ドルを米国の求めで交換せず。
大損をしました。今金1オンス=約1200ドル。
これ以上、身を削って貯めたお金を貢ぐ必要はない。
米国債を売って、中国のように金を買うべきでは。

2009/12/03 15:40
問題は、くせもの中共シンパの週刊朝日ということ
アメリカが金ほしさということだけとの考えは、大衆には面白いが、拙速だ。短絡、まさしく週刊誌の脳みそ
UKの島国がどのようにして軍事的脅威かから守っているの分っているだろうか?
逆手に取られるとえらいことになるが、既に遅し
日本周辺どころか、越境して中国潜水艦が常時侵入してきている
アメリカがグアムへ指令施設を移動させるのは、このようなことから、沖縄を防衛する事は不可能と考えているからだ
不意打ちされた場合だけでなく、潜水艦では時間的、距離的に防衛は不可能だからだ
沖縄は捨てている
中国の恐ろしさを君達は分っていない
中国での日本人ビジネスマンは脅威を感じている
もちろん、民主左派を除く議員、当局もだ
軍事的脅威に対してどのように守るのか、沖縄を守るのか、週刊誌程度の脳みそではなく、地図を開いて考えたらいい
必然的に答えです
沖縄に基地は不用とか言ってられないことが分るはず
2009/12/03 15:46
必然的に答えはでる
2009/12/03 15:48
15:46さん。 中国海軍の脅威が全くゼロとは言えないが、彼らの海軍、特に潜水艦についてなら対潜水艦戦に特化した海上自衛隊の能力で対応できます。 この面での能力には海兵隊は関係ありません。 中国海軍が脅威となるには、少なくとも後十年は掛かると見られます。 日本の安全保障をどう構築するかは、国民が参加してオープンな議論が必要ですが、アメリカとの安全保障条約があれば安心できる保障は無いと思います。 N.T
2009/12/03 16:03
>特に潜水艦についてなら対潜水艦戦に特化した海上自衛隊の能力で対応できます。

なんで、「できます」なんてあなたが言いきれるんですか?

無理である事は、常識です。
水中での探知はきわめて難しいのです。
一昔前の中国の潜水艦は、技術遅れでスクリュウ音なんで探知しやすかった(しやすかっただけで、それでも難しい)のですが、もはや、ず〜と昔の話です。

空から、潜水艦の基地、その動向、行動パターンなどを分析して、対戦哨戒機を飛ばして確認をしているだけです
中国も承知の上でやっていて、当然、裏をかいています
だから、中国潜水艦が故障して浮上したら、な〜んだここにも居たのか、となるわけです


>中国海軍が脅威となるには、少なくとも後十年は掛かると見られます。

何、寝ぼけたことを言っているですか
中国軍事年鑑などや日本や世界からも出ている年鑑を見てくださいよ
数において、さらには武器の進歩、人民軍の統制などにおいて、もはや日本は歯が立たないというのが、自衛隊での常識です
アメリカも、びびっているのに



2009/12/03 17:01

追加
>アメリカとの安全保障条約があれば安心できる保障は無いと思います。

だから、無防備ということにはならないしょ

理想は、武器が無い世界かもしれませんが、その様な事は夢です
必ず、平和と思えても破壊者が現れます
それが現実です

外交交渉において、自国の軍隊を持たないでどのようにして交渉するんですか
尖閣諸島などが解決できない問題がそこにあるのですよ
言われたほうだいで何時も妥協する日本外交の問題がここにあるのですよ

沖縄は、中国ははっきり自分の領土、いっている政府の文書もあります
探してみてくださいよ

沖縄を守るためにも、地理的に沖縄やその先に日本が自衛隊といった国軍を配置することが、不可欠でしょ
沖縄の人には、このことを踏まえて納得してもらうことが必要です

沖縄の軍事施設を移転とか、ナンセンスです

例えば、呉なんかに移転して、どうして沖縄を守れるんですか
横須賀でも
2009/12/03 17:10

追加
>国民が参加してオープンな議論が必要ですが

何でもかんでもオープンと言いますが、国民全員参加見たいな事で、現実としてあなたできると本当に思っていますか?
事業仕分けみたいに?
みんな専門性を身につけなくてはいけないでしょ
国民あれこれと専門家にならなくてはいけない
すべてにおいて国民がスペシャリストですか?

国民は分業しているのですよ
色々なプロがいる
それを信頼して社会が成り立っている
その道の信頼できるプロを育て、それに任せる
自衛隊は、文民統制とか教育されているし、その辺の与太や社会人より真っ当ですよ

業務仕分けとか、本当の専門家を無視している、とおもえるしょ

まあ、防衛問題を国民参加で決めるような発想されることに、あきれます

収拾が付かないようにすることが目的かもしれませんが

国家崩壊が狙いでしょうね

2009/12/03 17:22

非武装中立とは「どの国の誰が」言ったのでしょう。自国に都合よく日本改造するためのペテンかと思います。仏大統領は「食糧自給が出来ない国は、独立国とは言えない」と言いました。自衛隊が横田幕府の従者というのは、どんな事実ですか。見学は出来ますか。日本国民の知らない間に、自民党政権下、手足を捥がれたのですか?
2009/12/03 19:05
別に寝ぼけてはいませんよ。 中国海軍が保有している潜水艦で、一応は使い物になりそうなのはロシアから輸入したキロ級くらいでしょうが、これは通常動力潜水艦ですからそれほど脅威とはいえないものです。 中国軍の中には虚勢を張って威張っているのもいるそうですが、南シナ海を渡って軍事行動を起こす可能性は皆無だと思います。 中国政府に自制心がないとも考えません。 もし仮に何らかの軍事行動を沖縄や九州起こすとしても、それをサポートするだけの海軍力はまだ整備されていません。 シナ海の渦中油田を巡って紛争が生じたとしても、大規模なものとはならないと思います。 問題の沖縄駐留の海兵隊は、海軍ではありませんから日本領土から徹底したとしても、この問題とは無関係なことです。 N.T
2009/12/03 21:26
早くグアムにいってください。
それを悲しむ日本人はいません。(ごく一部の利益集団を除く。)
アメリカがアメリカへ帰る。
至極自然で美しい・・です。
2009/12/03 22:38
訂正です。 渦中油田・海中油田です。 すみません。 N.T
2009/12/03 22:38
>2009/12/03 21:26 N.Tさん

あなたは論外です。
無知と論ずるほど時間の無駄はありません。

2009/12/03 22:59

国防を考えるなら日米地位協定がどれほど足枷になってるかが基本になる。
一部の一般軍事評論家は、つまらない軍事力のデータを漁る前に、その足枷のおかげでどれだけ軍事や航空開発を独自に行え無いかを勉強するのが得策かと。

 方法は簡単、日米地位協定をしっかり読んでください。

次に文章の解釈を広げてどこまでが米軍の監視下であるか考える。

 これができる人はわざわざ中国の脅威を煽りません。

 なぜなら中国から見た日本の脅威を考える思考があるからです。

 対抗するのは軍事力だけではありませんからね。

日本と中国の保有する米国債をどう焼却するかを両国間で考える必要性がある状況で、それほど中国の軍事力が脅威なんでしょうか?

国連を全て無視してまで中国が攻めてくるなんて1000%無いと思いますが・・・
2009/12/04 06:47

06:47さん、楽しいクリックですね。日中が『米国債をどう焼却するか』協議することで、世界経済が変わる。ならば、米に「非武装中立」を要求したいです(フフ)。
2009・12、小沢幹事長の大名旅行でない「訪中議員団」の結果が待ち遠しいです。ただ最近の江沢民・周金平両氏の台頭が気になります。中国に詳しい方の「投稿」はないのでしょうか。
2009/12/04 10:19
>普天間問題では、解決策はおろか、決着の時期についても「曖昧戦略」を続ける鳩山首相。ただ、決断できないのか。それとも、周到な時間稼ぎなのか。

  ↓
  ↓
http://tanakanews.com/091115okinawa.htm
日本が対米従属をやめて、日米安保体制も事実上破棄すると、米国の威を借りて日本を支配していた官僚機構の権力が失われてしまう。だから、外務省などはプロパガンダ機能を全開し、マスコミは「オバマは素晴らしいが鳩山はダメだ」といった論調を展開し、鳩山政権を引きずり下ろそうとしている。
 これに対する鳩山政権の対抗策は「基地は要らない」とはっきり言い始めた沖縄県民の盛り上がりが本土に飛び火するのを待つことだ。だから鳩山は「普天間問題の解決には時間がかかる」と言いつつ、のらりくらりしている。これは、単なる私の推測ではない。東京の民主党本部が、沖縄県民に立ち上がってほしいと思っているというメッセージが沖縄の側に伝えられてきたという話を、私は今回の沖縄で聞いた。(沖縄から覚醒する日本)
 普天間問題が解決しないまま時間がたつほど、この問題は「沖縄の問題」から「日本の問題」へと発展し、本土を巻き込んだ議論になる。マスコミも官僚の傀儡から脱しうる。マスコミは、時間稼ぎをする鳩山を非難しているが、これはマスコミが官僚傘下にあることを示す好例だ。本来は「良い機会だからじっくり在日米軍のことを議論しよう」という論調がマスコミに広がっても不思議ではないが、そんなことにならないのは、マスコミがプロパガンダマシンと化しているからだ。
2009/12/04 12:44
>小沢幹事長の大名旅行でない「訪中議員団」の結果が待ち遠しいです。

別にどってことないでしょう。小沢氏の訪中は今年に限ったことではなく、
過去毎年恒例の行事ですから。
2009/12/04 13:39

軍事力を脅しのカードとして使う手法は、もはや通用しない。

現代において、戦争をすることは”どんな理由”であれ許されない。つまり軍事力は意味が無い。

軍事力より優れたカードは「外交、対話」であり、それを裏付けるものが「民意」である。ごく一部の政治家同士が勝手に事を進めることは許されない。

グアムの米領土自体が、そもそも認められない。巨額の費用は日本保有の米国債で、在日米軍は、米国本土へ全て送り返すのが「筋」。

段階的処置として、とりあえずグアム移転なら、米国債にて即時行えばよい。
2009/12/04 14:37

米国も中国も一番怖いのは日本です。東アジアの安全保障は、日本が、
どう動くか必死で見ています。日本を刺激しない範囲でどうするかが課題です。
米国も出来るだけ刺激しない形で集約したいと思っています。
これは、お互いさまです。日本も米国を必要以上に刺激したくありません。
しかし、米国は、基地の管理もこれ以上厳しくするのも、兵士の志気の面からも
難しくなってきています。これ以上厳しくするとなると、米軍基地をグアムへ、
移転するしかありません。
米国は、日本国内に、監視部門を置く必要がありますが、この基地は、
132施設もあり、沖縄に32施設、北海道18施設と集中している。
もうそろそろ、国民的議論をして、冷戦後の安保体制の見直しを行い、
基地の整理統合する時期にきている。
中国の兵力が、メディア他で、騒いでないのは、実質、まだ問題になっていない
証左だ。本当に問題なら自民政権時代に大騒ぎしているはずだ。
日本は、安保上、軍備強化などで、表に出ない方が良いと思うが、
沖縄問題は、県民が本当に、困っていることは、早急に、解決すべきだ。
その中身は、国民的な議論の結果を反映しなければならない。
安全保障といえども為政者が、勝手に決めて良いわけでない。
適当な時間をかけて、揺すれば、世論は、集約していくものだ。
世論で無いことを無理に誘導しても、郵政改革のように後戻りすることになる。
本当の世論を、見極めるのが、政治家の役割だ。決して、間違った方向へ
誘導するのが仕事ではないことは、歴史が証明している。
2009/12/04 17:48
22. 2010年10月19日 04:08:21: DGkNhCQTLY
時間がたつと、誰の評価が正しいか、よく理解できます。NTさんを、無知と呼んだ方が、状況をよく理解されているのですね。
私は中国の軍事力についての理解は皆無ですが、鳩山の精神異常には正確な理解を当時から持っていました。もちろん、沖縄県知事にも、精神異常者から県民を守れるのは、あなたしかいないと、責任の重さを何度か指摘しました。
素人が、専門分野に口出ししても無意味ですが、軍事力という実力の背景にある、国会意思の決定者については、極めて綿密な分析が必要であろうと思います。

23. 2010年10月19日 04:32:43: DGkNhCQTLY
井波氏のテレビ出演を一度観ました。予想外の知性派という印象でした。民主党の私がロボコップと呼ぶ岡田さんほど、原理主義的でないのが意外でした。
ただし、彼には責任感が欠落しています。移設先に口出ししている場合ですか。これは、彼に対する私の第一印象ですが、時間を経過しても、正しかったと評価されると思います。

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