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[コメント]
TBSラジオ・荒川強啓デイキャッチ(2009年12月2日(水))での小西克哉氏の話を一部書き起こしました。
「鳩山母の資金提供。弟・邦夫氏にも毎年1億8千万円!」というニュースに対するコメントの一部です。
音声は明日の夕方頃までであれば下記URLで聴くことができます。当該個所は40:40あたりからです。
http://www.tbs.co.jp/954/voice/954.asx
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小西:でもこれ、東京地検としても、おそらく総理大臣でどうこうといことは、ある程度限界だということは臭ってきますよね。今日の読売の朝刊なんか見てみると、一面で「首相への事情聴取見送りの公算」と。結局何かと言うと、「首相を訴追していくということは憲法上も不可能だ」ということらしいんですよね。結局は地検も官僚組織ですからね。
でも不思議なのは、そんなことは初めからわかってるわけでしょ。だって憲法上不可能かどうかなんてことは、法の下でプロでやっている人間にとっては、初めからわかってるわけじゃないですか。じゃあね、仮に初めからわかっていたにもかかわらず、ここまで小出しにいろんなことをリークして、「こういったことがあるよ」とメディアに流していた、その意図は何なのかというふうに疑いませんか?テクニカルに見て憲法上総理大臣を訴追することは不可能だというのであれば、何のためにそれ(小出しの情報リーク)を今までずっとやってきたのか。それは「政治的な意図があるからやってきた」以外に何かあるんでしょうかね?
荒川:いやそういうことしかないでしょう。
小西:ですよね。だから、今日のこの読売の記事は非常に示唆に富んでいる記事だなと。上申書を書いてくれということは、つまりもうこれでもってしゃんしゃんですからね。事情聴取ではないわけですから。だからね、これはそんなこと初めからわかってて、憲法上訴追できないってことをわかっているのに、じゃあ何でずっとこういった情報を流してくるのかということですよね。不思議極まりない話だと思いますよ。
荒川:それを解明している本が武田一顯記者の「政権交代」。
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[関連]
偽装献金問題、東京地検が首相聴取見送る公算 2009年12月2日03時04分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091202-OYT1T00121.htm
ドキュメント政権交代---自民党崩壊への400日 (単行本(ソフトカバー)) 武田 一顯 (著)