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二階氏秘書、立件へ 西松献金900万円虚偽記載の疑い
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2009.11.28 07:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091128/crm0911280702005-n1.htm
自民党の二階俊博前経済産業相が代表を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」が平成18〜20年、準大手ゼネコン「西松建設」から、社員らの名義を使う形で資金提供を受け、総額900万円にのぼる“偽名献金”を受けていた疑いが強まり、東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で政策秘書を立件する方向で検討に入ったことが27日、関係者への取材で分かった。臨時国会終了後に最高検と最終協議を行うものとみられる。
関係者によると、西松の総務部幹部らは、西松の実在する社員や家族計60人の名義を無断で使い、東京や大阪にある銀行のATM(現金自動預払機)から毎年1月ごろ、1人につき5万円ずつ合計300万円を現金で同支部の口座に振り込んでいたとされる。
東京と大阪の2グループに分かれて振り込んでいた。規正法では、5万円を超える献金については政治資金収支報告書に寄付者の氏名を記載しなければならないが、5万円以下は記載する義務がない。
政党支部は企業献金を受けることができるが、このケースは、規正法が禁じた企業献金を個人献金に偽装した他人名義の献金に当たる。他人名義の献金は禁固3年か罰金50万円以下の罰則があるほか、支部側も西松からの企業献金と認識しつつ、個人献金として記載した虚偽記載にあたり、罰則は禁固5年か罰金100万円となっている。