★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK75 > 487.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009113001001066.html
行政刷新の基本姿勢要旨
行政刷新会議が30日決めた「基本姿勢」要旨は次の通り。
1、思い切った行政の刷新を図り、予算や事業執行の無駄を排す必要がある。既存事業の見直しや予算削減には批判が避けられないが、ひるんでいては財政は破綻(はたん)を余儀なくされる。いかなる困難があろうとも厚い壁を打ち破り、前進する覚悟がなければならない。
2、事業仕分けはいくつかの成果と教訓をもたらした。一部の予算編成プロセスが国民に開示された。税金の使い方の無駄を直接知る機会を提供した。国民に効果が及ぶまでに多くの間接経費に消え、いわゆる「中抜き」が常態化していることを知った。過去のしがらみにとらわれることなく大胆に改革を断行していく。事業の目的や手法、効果について国民に説明責任を果たさなければならない。
3、2010年度予算編成の基本方針として▽重複の排除▽補助金交付の効率化▽モデル事業継続の見直し、排除▽政府広報などの重点化▽IT(情報技術)調達システムの厳格な見直し▽基金の見直しと返還▽独立行政法人、公益法人向け支出の検証と削減▽特別会計の精査と見直し―を提示する。
中期的な視野から▽国と地方の役割分担を踏まえた事業の見直し▽独立行政法人の在り方と存続に関する徹底した見直し▽無駄や非効率を恒常的に監視する体制整備の検討―を図るべきだ。10年度予算編成のプロセスを通じて筋肉質の国家予算を編み上げる。
2009/11/30 23:09 【共同通信】
行政刷新会議(第4回)議事次第から行政刷新の観点から今後に臨む基本姿勢(案)抜粋
http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi/d4/pdf/s1-2.pdf