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http://ameblo.jp/uranews/entry-10397153704.html
鳩山首相の「辞任」はあるのか?虚偽献金の原資は母親?
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書虚偽記載問題で、虚偽分の原資に首相の母親〈87〉の資金が含まれている疑いがあることがわかった。鳩山家を巻き込んだ偽装献金疑惑に発展しそうだ。
「秘書の責任は政治家の責任である」と言い切り、母親の資金が偽装献金の原資≠セったとなれば、それを否定していた首相はウソをついていたことになる。
首相側の政治資金には原資が不明な毎年数千万円の収入がある。関係者によると、元秘書は10年以上も前から、資金が不足すると母親側に相談して資金提供を受けていたと東京地検特捜部の聴取に説明しているという。毎月1500万円ずつ受け取り金庫へ。16年から昨年までの5年間で年間約1億8000万円、計約9億円、総額で十数億円に上るという。
その一部が偽装の原資に充てられた疑いがあるが、提供された金は、首相個人に対する「貸付金」扱いだったと秘書は苦しい説明をしているという。
鳩山家の金銭感覚は一般国民には推し計かれそうにない。金額の桁が違う。運用が並ではない。株式や預金などは鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京・港区)が管理しており、鳩山氏個人の支出についても六幸商会が管理する母親の資金が充てられていたようだ。
偽装献金疑惑から鳩山首相への疑惑も次から次へとわいてくる。
首相が内実を承知していたとすれば、当然に「法律違反」に問われる。また、首相への贈与なら「贈与税」が生じる。また懇話会への寄付なら、政治家本人以外からの一般個人の資金団体への寄付の上限を年150万円とした政治資金規正法の量的制限に違反する。自民党は首相の虚偽献金について「脱税」の疑いも指摘している。疑惑が疑惑を呼んでいるともいえる。
「鳩山首相は『自分の金だから‥』と高をくくっていたんじゃないか。金持ち坊ちゃんの感覚でしょう。個人資金と政治資金がごっちゃ混ぜになっている。ずさんなんです。首相は虚偽献金があったことを認める一方で、原資は自己資金と説明してきたが、それだってあやしい。それが焦点の1つになってきた。鳩山さんはこれまで野党時代から自らが主張してきたことと合わせ政治家としてしての説明責任をはたすべきでしょう。辞任≠セってありますよ」(永田町関係者)
自民党は衆院予算委員会などで「政治とカネ」の集中審議を要求、追及する構えだ。首相は逃げずに国民の前で正直に答えるべきだろう。特捜部は政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで元公設第1秘書を立件する方向で詰めの捜査に入っている。
かって「秘書のやったことは政治家の責任」といった鳩山氏の言葉が、ここにきて重みを増してきた。