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最近、「博士の独り言」を批判する勢力が蔓延っているが、No1ブログである事は間違えない。
批判勢力は、小沢が手を組んだ民団、総連の連中ではないかと想像するが、日本人なら「博士の独り言」重要視し傾聴すべきだ。
朝鮮人は、こちらへ
http://www.newsjapan.co.kr/
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http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-2936.html
もはや、「脱税」疑惑から逃れられず
首相の母36億円現金化 虚偽記載問題 政治資金一部充当か
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、首相の母親が二〇〇三〜〇八年の六年間に、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」が管理する自己名義の銀行口座から計約三十六億円を引き出し、現金化していたことが、関係者の話で分かった。東京地検特捜部は現金化された資金の一部が、首相の政治資金に充てられた可能性もあるとみて、慎重に調べている。東京新聞紙面(切り抜き)11月25日夕刊(1面)より参照のため抜粋引用/写真は「偽装献金、4億数千万円」と報じる日本経済新聞紙面(切り抜き)11月25日夕刊(1面)より参照のため引用
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生前贈与‐贈与税「脱税」可能性
今後の参考のため、表題の2つの記事についても小稿にクリップさせていただきたい。いずれの記事も関係者による情報、として記されている。一部の紙面の傾向として、先ず、「関係者の話」として情報が記される頻度が高くなって来た点に注目したい。これは、いわゆる、地検によるリークが頻繁になって来たことを意味しており、事情聴取、捜査の進展を意味するものだろう。また、これらの進展に従って、当該の偽装献金の綱目だけでも、関わる件数と金額が膨らんで来ている。そして、その先に、鳩山氏の母堂の資金へと事の核心が行き当たって来ている点に注目すべきかと思う。
関係者によると、として紙面に云く、「首相の母親は自己名義の銀行口座から毎月、数千万円単位の出金を繰り返していた。出金手続きは六幸商会に依頼し、現金で引き出された後、母親の元に届けられているという」と。紙面は、そこから母堂の生活費や必要経費が使われた可能性を記しているが、それらを差し引いた、と推察しても、残る数字は大きい。実際に、「母親は〇四年からの五年間、個人献金の上限となる百五十万円を懇話会に毎年寄付。首相が代表の民主党北海道第9区総支部にも同じ五年間で計六百万円寄付している」(東京新聞)、とある。だが、それ以外に、鳩山由紀夫氏への資金提供が偽装献金の形をとってなされていたのではないか、と。その種の指摘がこの秋口から出始めている。
東京新聞紙面(切り抜き)11月25日夕刊(1面)
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累(るい)する金額の大きさにしても、個々の時期的な符合にしても、鳩山由紀夫氏個人が自身の資産を充(あ)てた、というよりは、母堂からの贈与を、あたかも、第三者から献金を受けたかのように偽装していた、または収支報告書に記載していなかった、と識別した方が、事の辻褄(つじつま)が合う。もし、これが事実であれば、鳩山由紀夫氏への生前贈与に当たり、脱税に該当するのではないか、との指摘がますます強まって来た。これが、概ねの現況に映る。
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「首相実母から一部元資」
その一端を証するかのような事情を記しているのが、日本経済新聞(11月25日夕刊)の紙面(1面)である。云く、「政治資金収支報告書の虚偽記載は4億数千万円に上ることが25日、関係者の話で分かった。偽装献金の原資の一部には、首相の実母からの資金も含まれていたという」と。紙面には「貸付金の場合は法的な問題は生じない」(同)としているが、一般に、政治活動には資金の「消費」こそあり得ても、返済のための生産性は無いはずだ。それが政治活動であり、ゆえに、遵法な献金を必要としているのである。
とりわけ、鳩山由紀夫氏のケースでは、資金管理が諸般にわたって杜撰(ずさん)だ。母堂から高額なお小遣いを貰い、無くなれば、またお小遣いを貰って遣っている放蕩(ほうとう)息子が議員バッチを着け、首相の座にいる、と認識した方がすべてが分かりやすくなる。まさに、日本の恥ではないか。
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母堂への事情聴取で首相辞任を
表題には、「本紙の質問に、母親は二十四日までに回答を寄せていない。鳩山首相の事務所は、弁護士を通じ、「捜査中のためお答えを差し控えます」とコメントしている」(東京新聞)とある。だが、捜査は、母堂への直接事情聴取へと向かわざるを得なくなって来た。鳩山氏が置かれた状況としては、表向きに発言しているように、このまま捜査の行方を見守るだけでは、母堂に聴取がおよぶ。または、母堂への聴取を回避するために、自らが“犠牲”となって首相を辞任するか、の岐路に立たされている、と指摘して差し支えない。
不実記載の方では、元秘書の「在宅起訴」で終わりそうな雲行きであったが、しかし、鳩山氏個人の「脱税」となれば、また別件である。棚橋議員(自由民主党)が、鳩山氏の積年の株式売却益「未申告」の事実をもとに「脱税総理」、と
指摘されていたが、この偽装献金の方でもまた「脱税」とあれば、最早、逃げ道はあるまい。首相辞任があるとすれば、偽装献金(不実記載)の捜査を端緒として露呈して来たこの「脱税」であり、鳩山氏のアキレス腱は母堂にあると認識すれば事の次第が判りやすくなる。
目前の母堂聴取を、捜査の筋道の一環として、何としても実現していただきたい。また、早期に実現していただくことが、鳩山氏に辞任を促す決定的な「一本」になるに違いない。国民の要望として、母堂への事情聴取の実現を強く求めたい。