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http://www.nhk.or.jp/news/k10014005311000.html
11月25日 18時41分
郵便制度が悪用された事件で5か月ぶりに保釈された厚生労働省の元局長が記者会見し、「偽の公文書の作成を依頼されたこともないし、依頼を引き受けたことも一切ない」と述べ、裁判で無罪を主張していく考えを明らかにしました。
厚生労働省の雇用均等・児童家庭局の元局長、村木厚子被告(53)は、郵便の割引制度を悪用しようとしていた自称・障害者団体を障害者団体と証明する文書を、当時、部下だった元係長らと共謀して偽造したとして、虚偽公文書作成などの罪に問われています。村木元局長は、ことし6月に大阪地検特捜部に逮捕され、一貫して起訴された内容を否認しています。25日、5か月ぶりに保釈された村木元局長は、26日、大阪市内で記者会見しました。この中で村木元局長は「逮捕されたときは、まったく身に覚えがなくショックだったが、時間がたち、何もそういうことはしていないのだから、きちんと真実が明らかになるよう努力しようとわりと早く割り切れました」と述べました。そのうえで、「偽の公文書の作成を依頼されたこともないし、依頼を引き受けたことも一切ない。それを早く裁判の場で明らかにしたい」と述べて、起訴された内容について否定しました。一方、みずからの公印が押された偽の証明書が交付されたことについては、「検察からも問われたが、私にはわからない。実際には私が公印を押すのではないが、想像では言えない」と述べました。村木元局長は、現在、休職中で、弁護士によりますと、裁判は来年1月の後半には始まるということです。