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(回答先: 内閣官房機密費を持ち逃げしたのではないか!?(上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場) 投稿者 gataro 日時 2009 年 11 月 24 日 16:31:23)
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51276238.html
2009年11月22日22:50
内閣官房報償費の使途について石破茂・自民党政調会長が「自白」した!
(1)石破茂・自民党政調会長が内閣官房報償費(機密費)について、それが事実上無駄遣いに等しかったと「自白」した。
産経新聞2009.11.22 17:13
機密費は「縮減の方向で」 自民・石破氏 若手時代は土産代も…
自民党の石破茂政調会長は22日のフジテレビの「新報道2001」で、官房機密費(内閣官房報償費)について「本当に情報収集のお金はいるが、縮減の方向でいくべきだ」と述べ、使途を限定して減額すべきだとの考えを示した。
石破氏は、当選1、2回当時の話として、首相官邸で外国訪問の土産代として機密費を渡されたことがあると明らかにした上で「絶対に使わなければいけないお金ではなかったはずだ」と振り返った。また「政権を持っている側が好きなように使うことが続くのは、税金の使い方としていかがなものか」と述べた。
(2)石破茂氏は、そのHP(http://ishiba.com/modules/profile/content0001.html)およびそのブログ(http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/about.html)によると、1986年7月に衆議院議員総選挙で初当選しているようだ。
そのときを含む話として、首相官邸で外国訪問の土産代として機密費を渡されたことがあると明らかにしたという。
加えて、石破氏は、「政権を持っている側が好きなように使うことが続くのは、税金の使い方としていかがなものか」と述べ、使途を限定して減額すべきであると主張したようだ。
それに対する評価として、「絶対に使わなければいけないお金ではなかったはずだ」と発言したようだ。
内閣官房報償費のなかには、事実上税金の無駄遣いに等しかったものが含まれていたことを「自白」したことになるし、これまでの自民党政権において内閣官房長官が、事実上の税金の無駄遣いが少なくとも「1986年以降続いてきた」ことを「自白」したことにもなる。
「当選1、2回当時」だけの話であれば、そのような発言にはならないからだ。
(3)外国訪問の土産代などは、全面非公開する必要のない使途である。
そうなると、内閣官房報償費の使途は全面非公開するべきではない。
すでに何度も説明したように、私が内閣官房報償費を情報公開請求したとき、その使途については、一切の行政文書が非公開となった。
これは、全部墨塗りされたのではなく、使途の明記された行政文書それ自体が1枚も公開されなかった(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51003610.html)のである。
内閣官房報償費の使途に外国訪問の土産代などが含まれ続けたのであれば、このような全面非公開という処分がなされてきたことは、違法な運用がなされたことになる。
(4)総辞職することことが明らかなのに、麻生内閣の河村官房長官が半月で従来の5倍の2億5000万円を請求し、金庫を空にしていたようだが、それは報償費としてふさわしい使い方がなされたのか疑問であり、持ち逃げした可能性も否定できない(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51275198.html)。
疑念が生じる。
(5)石破氏の上記「自白」があったのだから、少なくとも、この2億5000万円を含め自民党政権時代の内閣官房報償費の使途は原則として公表・公開すべきである。
「機密」費を理由に、もう逃げられない!
(6)それでも公表・公開しないとなると、2億5000万円はやはり・・・・。