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この『裁判員裁判』は、被告が罪状を否認した2件目としてそれなり注目されていた。けれど良く見ると、何故素人3日裁判に掛ける必要があるのか疑問に思えてくる。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091118/CK2009111802000124.html
【千葉】
認識めぐり尋問攻防 無罪主張の覚せい剤密輸 どちらに傾く『市民感覚』
2009年11月18日
千葉地裁入りする小林幸也主任弁護人(右)ら=千葉市で
十七日、千葉地裁で開かれた裁判員裁判の初公判では、無罪を主張する男の被告に覚せい剤持ち込みの認識があったかどうかをめぐり、検察側と弁護側の主張が真っ向から対立。量刑だけでなく有罪か無罪かの厳しい判断を迫られる裁判員たちは、じっと耳を傾けていた。
裁判では、スペイン国籍のオルキン・モンポ・フェルナンド被告(38)が覚せい剤取締法違反などの罪に問われている。
証人尋問では検察側の証人として成田税関支署の女性職員が出廷。検察側は覚せい剤が見つかった時に被告がどういう言動を取ったかを明らかにして、密輸の認識があったことを立証しようとした。
職員は検察側の質問に「(覚せい剤が入った)サンダルの検査が始まった途端、(被告は)額に汗を浮かべ呼吸が荒くなった」「涙目で『オーマイゴッド』とつぶやいた」などと証言した。
一方、弁護側もこの職員から「(覚せい剤の入ったサンダルや靴は)見た目では異常が特に感じられなかった」との証言を引き出した。小林幸也主任弁護人は閉廷後、「プロでも一見して見抜けない隠し方ということは、(覚せい剤が隠されていたことを知らなかったと主張する)被告はなおさら見抜けない」と話した。
裁判員裁判は県内で四例目。
(那須政治)
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素人が「騙された旅行者」と「プロの運び屋」をどう区別するのだろう。