★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK74 > 947.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
日本の将来は暗いと思う。島根県での女子大生首切り事件を例にとって考えてみよう。
1.今週号の週刊誌にテレビや全国紙では報道されなかった事実が載っている。サンデー毎日11.29日号の135ページには、「胴体は火であぶられ、内臓はほどんどなく、大たい骨は肉が削り取られていました」とある。週刊朝日の11月27日号の119ページには「首は青竜刀のような鋭い刃物で切られている。シカの骨かと拾ってきたものが大腿部だった。肉片がまったくなく、きれいにそぎ落とされていた。一部は野犬などが食っているようだが、あそこまできれいには食わない。これは、人為的なものです」、「肉片がほとんど残らず、肋骨から肺が見えるほどだった。乳房は切り取られ、血も抜かれ、皮膚ははいでいた。顔を殴打し、首を絞めていますが、性行為の跡はありません」とある。
2.更に、インターネット上の記事(この投稿の最後に3つ引用してある)には、次のような事実が載っている。11月6日に見つかった頭部について、腐敗は進んでいなかったと言うこと。そして、11月8日には、「頭部が見つかった場所から、わずか70〜80メートルほど離れたなだらかな下り斜面の山林」で胴体部が見つかる。そして、「胴体はいったん水分を含んだ後、日ざしを受けて腐敗が進んだ形跡があった」という。
3.これらの記述は全て、通常の殺人を示唆していない。そして、遺体が、医学部での解剖実習に用いられたものだと仮定すると、ほぼ条件が全て当てはまるのだ。以下、どのような推理か、それを述べる。
4.行方不明になったのは10月26日だ。腐敗していない頭部が見つかったのが11月6日、胴体部が見つかったのが同8日だ。胴体部については、「いったん水分を含んだ後、日ざしを受けて腐敗が進んだ形跡があった」というが、実際にはほとんど腐敗していなかったはずだ。なぜなら、「6日午後1時45分ごろ」に頭部が発見されていて当然6日の午後、そして7日にも捜索が行われていたわけで、腐敗がある程度でも進行していればその腐敗臭で「頭部が見つかった場所から、わずか70〜80メートルほど離れたなだらかな下り斜面」にある胴体部は、6日の午後の捜索で見つかっていたはずだからだ。しかし、いくら島根県の山中が寒いからと言って、腐敗がほとんど進行しない状態で発見されることはあり得ない。ましてや、胴体部は皮膚を剥されていたわけで、土や枯葉などに触れればすぐに腐敗が始まる。冷蔵庫の中の冷蔵室へ肉を入れておいても、1週間もすれば腐敗がかなり進むことがよくある。だから、遺体は、少なくとも10月中に遺棄されたものではない。更に、11月2日以前に遺棄されたものでも、同5日以前に遺棄されたものでもないと思う。なぜなら、山には野犬だけではなく狸もいればイノシシもいるし、カラスなどの野鳥もいるからだ。普通、動物の死体があれば、すぐにそれらの雑食性の獣や鳥類が寄ってきて大騒ぎをしながら食べてしまうのだ。カラスが10羽以上どこかで騒いでいたら大概その場所には動物の死骸がある。では、なぜ、11月2日以前に遺棄されたと警察は解釈しているのか。多分、それは道路に設置してある監視カメラやガソリンスタンドやコンビニなど防犯カメラの映像の保存期間が通常1週間とされているからだ。遺棄が11月2日以前としてしまえば、それ以降の防犯カメラ映像を調べる理由がなくなる。なお、大たい骨について「一部は野犬などが食っているようだが、あそこまできれいには食わない」との記述があるが、きれいに肉がそぎ落とされていると言うことは、野犬が食べていたのではないと言う意味だ。そもそも、女性のしかもやせた女性の大たい骨なら、骨そのものを野犬は噛んで砕いて食べてしまうはずだから。小型犬である柴犬でさえ、直径数cmの牛の骨を簡単に噛み砕いて食べてしまう。
5.行方不明が10月26日であり、相当の作業を時間をかけて遺体に対してしていて、それなりに殺害後時間が必要なことを考えると、11月2日以前に死体が遺棄されたと考えるのは無理があるように思う。血を抜き、胴体の皮膚を剥し、頭部や四肢を切断し、内臓を取り出し、足首の関節を骨に沿って切り開いて足首を切断し、胴体部を火にあぶるなど、もしも単独犯なら、とても数日間でできるようなことではない。まして、そうした遺体を車で運び出し、誰にも見られないで山中に遺棄するなど、できるものではない。時間的に無理であるのと、余りに猟奇的過ぎて、人目に付かずに実行ができるとはとても思えないからだ。遺留品としてあるはずの衣服や携帯電話が発見されていない。また、そもそも内臓が見つかっていないし、両手も右足首も見つかっていない。それらを何らかの形で処分したはずで、頭部や胴体が見つかってからほぼ10日たって見つかっていないので、北広島町の臥龍山以外のところへ遺棄したと言うことになるが、それもやはりかなりの手間であったはずだ。
6.頭部を見つけた人がマスコミに登場していない。クレヨンしんちゃんの作者で2009年9月11日になくなったとされる臼井さんにしても、滑落した遺体を発見した人は一切マスコミに登場していない。もし解剖に付された人体であれば、頭部は頭髪がそられているはずで、警察発表の「セミロング」とは異なることになるし、眼球も取り除かれているはずだ。まあ、そこまで生々しいことはマスコミになかなか載せることができないだろうが、発見に至った経緯や、頭部がどんな状態で見つかったか、つまり、頭髪が見えていたのかなどは、インタビューできるし放送もできるはずだと思う。
7.行方不明になった経緯が余りに完全犯罪となっている。小柄とはいえ、一応すでに19歳になった一人前の女性がそう簡単に拉致されるとは思えない。アルバイト先から大学の寮への道にあるコンビニなどの防犯カメラには映像が写っていないと言うことだし、交通警備に当たっていた人の目撃証言が駅へ向かっている道だったということで、ある程度は明るい、車も人もある程度は通る環境で忽然と姿を消したことになる。更に交通警備に当たっていた人の目撃証言をスクープしたのはマスコミであり警察がスクープ時点でその情報をつかんでいたかどうか不明だ。アルバイトを終え、帰宅する前に普通は携帯の電源を入れるだろう。しかし、携帯の電源も切れたままだったと言うのだから、全体的に拉致事件としては余りに見事に行われていると感じる。
8.更に、今までの記事で書いたように、年間行方不明者が8万人以上、その内、犯罪などに巻き込まれた可能性が高いと言われる事例でも3万件以上届出がある中で、二日間携帯電話に応答がないというだけで警察が捜索人の届出を受け付けることも余りないし、行方不明後1週間で犯罪事実がない中、公開捜査に踏み切ることもまずない。また、犯罪事実が出ていない段階でマスコミが大々的にそれを取り上げることもほぼまったくない。なぜ、今回だけ、大々的に捜索も報道もされたのか?
9.島根の事件の1週間前に発生した千葉県松戸市の千葉大女子学生の殺人事件も遺体のあった部屋が火事になり、結果的に遺体が全体として焼け焦げてしまったということだ。多分どちらの被害者の方も、葬儀では遺体の顔を出すことはしないだろう。つまり、知り合いなどが被害者本人かどうかを知る由もないことになる。
10.以上のような経緯を考えると、やはり、今回の事件は余りに不自然だとしか言えず、非常に大きな力が働いて作られた事件であると思う。被害者の家族や警察、マスコミもかなり動かすことのできる権力者が指揮を執っていたはずだ。関係者の一人は当然、医学部で死体の解剖実習にかかわりを持つ人だろう。
11.では、動機は何か。それは被害者と事件が起きた時期を考えると推測できる。島根県立大学や千葉大園芸学部は、東大や早稲田、慶応というトップクラスではないにしろ、ある程度難しい大学だ。そして、10月から11月は中学や高校での進路希望を確定する時期だ。受験戦争の結果はほぼ夏休み中に決まるわけで、夏休みがすみ、その直後の模擬試験や定期試験の結果が出揃った10月から11月は、進路相談がされ、志望校や志望就職先が決まる時期だ。僕自身がこの10年以上不正入試の判定会議の録音テープという明白な証拠を持って告発しても、県当局やマスコミ、裁判所がまったく取り上げないでいられるのは、入試不正が国家意思とも言えるような大きな権力によって指示されているからだ。定期試験や入試の問題を売ったり、内申書を操作したり、入試の解答を書き換えたりは、当然のことながら金銭が絡む。ところがこの不況だから、金の支払いを渋ったり、より多くの見返り、つまり公務員への就職とかより上位の学校への合格保証などを要求する保護者が増えているはずだ。そして、そういう人たちへの脅しとして、今回の事件が起こされたのではないだろうか?全国各地にそういう人たちはいるだろうから、広く事件のことを知らせる必要があり、そのためにマスコミを動かしたと解釈できる。
12.このような事件は、決して社会によい影響を与えない。自分が述べているようにでっち上げの事件なら、でっち上げが本当の犠牲者を出すことに比べたら簡単にできるので、今後、ますますこのようなでっち上げ事件が起こされ、市民へのマインドコントロールに使われていくことになる。更に、でっち上げ事件を本当のことと思い込み、類似事件を誘発する可能性がある。2008年6月に起こった秋葉原無差別殺人事件の加藤智大被告も、猟奇殺人事件ではなく無差別殺人事件だが、今まで何回か起こってきた無差別殺人事件がなければ、あのような事件を起こしたかどうか疑問に思う。
13.では、このような事件の再発を防ぐにはどうしたらいいか。それには、何より、警察関係者、それも、上層部だけでなく市民に接する一般の警察官自身が、今と言う時代の背景を理解することだ。アメリカの軍産複合体によるインターネットを通した支配が世界の隅々まで及んでいて、政治家や中央官僚、経済や心理の専門家まで平気でうそをつくような状態になっていることを理解する必要がある。そして、その次に、今まで覆い隠されてきたさまざまな不正、それも行政が絡んだ大掛かりな不正について、少なくともそれを告発する動きを警察が妨害しないことだ。このことが、動機が生まれる余地をなくしていくはずだ。次に、犯罪が必ず露見するために、DNA鑑定の正当性確保が必要だ。つまり、被害者のDNAサンプルの保存が必要で、現物の一部を複数の担当者が責任を持って保存すると言うような規則を作り、それをきちんと公表しておくことだと思う。いつでも、被害者家族のDNAとの再鑑定ができるようにするためだ。
14.今回の事件をもっと大きな目で見ると、睡眠導入剤を使った結婚詐欺とか元ホステスによる殺人事件などと時期が重なっていることに気がつく。睡眠導入剤が特徴的な事件だが、数年前から同様な犯行を重ねている様子だ。なぜ今この時期に事件化するのか不思議に思う。まるで、報道や世間の関心をこちらへ引き寄せる狙いがあるように思えてくる。
15.マインドコントロールは回避できる。サブリミナル効果は明確な意思に対して影響を与えることはまずできない。つまり、盗みをいけないと思っている人に対して、盗みをしろという指令をサブリミナル効果で出すことは通常不可能だ。ただ、万引きを友人がやっていて、ばれないからやろうと言われていると言うような環境ができているとき、「あいつもやっていて、つかまらないのならやってみようか」と言う誘導は十分可能だ。更に、直接人と会って、または、特定の人の映像を見て、その人から催眠術をかけられる場合は、かなりの程度の強いマインドコントロールを受けるはずで、一定の手順で殺人を犯せと言うような指令が心の中に植えつけられてしまう。ただ、そういう場合も、何らかの催眠状態へ誘導する前段階があるわけで、そういう前段階に注意していれば深い催眠状態に入ることはない。睡眠薬などの薬を飲むことやそういった薬が入っているかもしれないものをとること、相手の目を見ること、何かに注意を集中すること、目をつむることなどがそういった前段階としてあるはずだ。
16.できれば「隠されている危機ー小沢一郎民主党代表秘書起訴に寄せて」http://www.asyura.com/09/senkyo60/msg/756.htmlを読んでいただきたい。こういった事件の背景でどんなことが起こっているか、そこにはより詳しく書いてあります。
17.http://news.livedoor.com/article/detail/4437949/
島根女子大生殺害事件 先輩の男子学生、事件後連絡取れず.2009年11月07日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
. 広島県の山中で見つかった女性の頭部について、島根、広島両県警は7日未明、10月下旬から行方不明になっていた島根県立大1年、平岡都さん(19)の遺体の一部と確認した。平岡さんの交友関係を捜査する中で、行方不明後連絡がとれなくなっている男性の存在も浮上している。
広島県警によると、6日午後1時45分ごろ、広島県北広島町東八幡原の臥竜山(1223メートル)の山頂近くの斜面にある落ち葉の上で、キノコを採りに来た男性が頭部を発見。腐敗は進んでおらず、髪は茶色がかったセミロング。目立った外傷もなかったという遺体のほかの部分は見つかっておらず、遺留品なども見つかっていない。
平岡さんは先月26日午後9時すぎ、島根県浜田市内のアルバイト先を出た後、約1キロ離れた学生寮に戻らずに行方不明に。事件に巻き込まれた可能性があるとみて、県警浜田署は2日、顔写真を公表し情報提供を呼び掛けていた。
捜査関係者によると、平岡さんの交友関係を捜査する中で、先輩にあたる男子学生が、平岡さんの行方不明後に連絡が取れなくなっていることが判明。現在、所在の確認を急いでいるという。
18.http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911090070.html
胴体発見「なんてむごい…」 関係者、一層の悲しみ '09/11/9
▽捜査本部、遺留品捜索に全力
「なんてひどいことを…」。島根県立大1年平岡都さん(19)の遺体の一部が、広島県北広島町東八幡原の臥龍山山頂付近で見つかった死体遺棄・損壊事件は8日、新たに平岡さんとみられる手足のない胴体部分が発見された。「バラバラ殺人」の様相も帯びてくる中で、関係者たちは一層の悲しみに打ちひしがれた。島根、広島両県警の合同捜査本部は、犯人につながる遺留品などの捜索に全力を挙げる。
午前10時、捜索が始ったばかりの現場付近が突然、騒然とし始めた。女性の胴体を発見。平岡さんの頭部が見つかった場所から、わずか70〜80メートルほど離れたなだらかな下り斜面の山林だった。登山口では捜査車両が慌ただしく出入りし、再び緊張が高まった。
付近の捜索は午前9時半、広島県警の約65人態勢で開始。前日までより林道から深く分け入るなど範囲を広げていた。胴体を乗せたとみられる警察車両は正午すぎ、報道陣が待ち構える登山口を下りた。
絶好の行楽日和。周辺の観光地は紅葉狩りを楽しむ人でにぎわっていた。広島市中区の男性(53)は「むごいことをする。普通の人間のすることじゃない」と唇を震わせた。
島根県側でも国道186号沿いの捜索と、大学がある浜田市内での聞き込みが続いた。有力な手掛かりはなかったが、捜査本部にはこの日、公開捜査開始以降では最多の11件の情報が寄せられ、通算42件となった。
県立大は9日を全学休講とし全学生向け説明会を開く。県立大に通う娘の下宿に駆け付けた福山市の女性(47)は「娘は平岡さんと仲良くさせてもらっていた。平岡さんのお母さんの気持ちを思うと夜も眠れない」と、犯人の早い逮捕を願った。
19.http://www.asahi.com/national/update/1112/OSK200911110155.html
切断遺体、11月2日より前に遺棄か 島根女子大生2009年11月12日4時2分
. 島根県立大(同県浜田市)1年、平岡都(みやこ)さん(19)の切断された遺体が広島県北部の臥竜(がりゅう)山(北広島町)で相次いで見つかった事件で、遺体の状態などからみて、遺棄されたのは今月2日以前の可能性が高いことが、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、平岡さんの胴体はいったん水分を含んだ後、日ざしを受けて腐敗が進んだ形跡があった。一方、平岡さんの行方がわからなくなった10月26日夜から胴体が見つかった今月8日まででは、現場周辺で2日に雪が降ったほかは雨や雪はほとんどなかった。このため、島根、広島県警の合同捜査本部は遺体に雪が積もったと判断、2日以前に遺棄されたとの見方を強めている。
地元の人によると、臥竜山一帯では2日午後6時ごろから雪が降り始め、翌朝にはふもとでも約15センチ積もった。
捜査本部は、浜田市内から遺棄現場に通じる幹線道路近くの店などで、10月26日から今月2日までの防犯カメラの映像を調べるなどしている。
平岡さんの遺体は、6日に頭部が発見されて以降、大腿(だいたい)骨、胴体、左足首が見つかっている。司法解剖の結果、死亡したのは10月26〜31日とみられる。
平岡さんは10月26日午後9時15分ごろ、アルバイト先のアイスクリーム店が入る浜田市のショッピングセンターを出た後、行方が分からなくなった。