★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK74 > 854.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(オバマ大統領に対する質問)
オバマ政権ハリド・シェイク・モハメドの裁判をニューヨークにある連邦地方裁判所で開始することを決定したが、これが安全で安心であり、無罪判決が下らないということをいかにして米国民に保証するのか。
また、アフガニスタンに関し、大統領の検討を注視し、批判している人に対して、決定に際していかなる情報が欠如しているのか、説明していただきたい。
(鳩山総理に対する質問)
なぜ日本はアフガニスタンに関する補給支援活動の継続を行わないこととしたのか。
(オバマ大統領)
ハリド・シェイク・モハメドに関し、司法長官は、米国時間朝、日本時間夜に発表を行うと承知している。この記者会見を予断することは差し控えたい。本件は、国家安全保障上の決定であるとともに検訴追裁量事項である。しかし、私はハリド・シェイク・モハメドが最も厳格な司法の要求を受けることになると完全に確信している。米国民はそれを望んでおり、自分の政権もこれを強く望んでいる。我々は、司法長官の記者会見の後に、更なる発表を行うこととなるだろう。
アフガニスタンに関し、自分は、情報を掲載したいくつかの資料を待っているというような問題ではないと考える。本件は、自分が若者を戦争に送り、米国民の数十億ドルもの税金を投入するのに際して確信を得るという問題であり、その決定が我々をより安全にし、そして、我々の軍事面のみならず文民面における戦略がコーディネートされ、我々の主目的達成のために効果的であることを確実にするということである。それは米国が攻撃の対象とならず、米国の同盟国がテロリスト網の対象とならないことを確保すると共に地域により大きなゴールを達成可能とする安定をもたらすことを確実にするということである。
そして自分は本件過程に対し批判が存在することを認識している。これら批判を行うものは、アフガニスタンで起こっていることに直接関与していない者であるという傾向がある。彼らは状況の重大性を認識し、本件に適切に対応する重要性を承知している。決定は早急に行われる(The decision will be made soon)。本件決定は、米国民が、我々が何を行っており、何故それを行っており、またそれが何を伴うのかということについて正確に理解するための完全な透明性を伴うものとなる。またその決定は、最終的なアフガニスタン人が自らの安全を提供する立場におり、米国が制限なしのコミットメントを行うことができないという我々の目標に関する明確なメッセージを送ることになると考える。従って、自分は本件プロセスの進捗状況に大変満足している。本件決定に参加した者は皆、本件が学問上の課題ではなく、可能である最良の決定を行うに際して不可欠なプロセスであることを認識していると考える。
(鳩山総理)
自分たちは、アフガニスタンに対して日本が行うべき支援を広い文脈の中で考えてきた。確かに、テロを撲滅するための対策は必要である。ただその場合、果たして日本が行うべきテロ対策とは何か、むしろテロの根源を絶つ民生支援を中心とした支援が日本流の望ましい支援なのではないかと考えたことが一点である。
また、実際に補給支援活動の推移を見てみると、最初の頃に比べて最近は給油支援は減ってきている。先月は一ヶ月で一隻一回の給油に留まっているが、果たしてどのくらいの役割があるのかということである。海上阻止活動に対する後方支援ということで、どのくらいの意味があるのかということを考えたときに、もっと日本的な支援のあり方がある。例えばアフガニスタンの人々を貧困から救済していく、新しい治安の活動を行っていく。更には元タリバーン兵等の兵士に対して訓練を行うことで新しい職業を生み出した方がより彼らにとっても望ましい人生となり、日本としてこうした支援することが日本として望ましいアフガニスタン支援だと判断して、結論として補給支援活動よりも別の支援活動のパッケージを用意するという決断に至った。
首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/200911/13usa_kaiken.html
「コメント」
記者会見の記者の質問は、911事件の真相、テロの撲滅に真剣に質問ではない。テロを起こしたのは一体誰なのか。その根本的な疑問があるのに其れを問わない、記者の態度は、やはり人殺し支援している態度であろう。やはり記者クラブの解放が必要である。
国際連合の地下に核爆弾情報
http://ameblo.jp/syuugyousya/
ブッシュ大統領が米国下院で弾劾決議された事を報じない日本のメディア(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/237.htm