★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK74 > 751.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本における国民皆保険制度を寿ぐとともに、(アメリカで感じた言われなき不機嫌)についての 考察
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/751.html
投稿者 天平の甍 日時 2009 年 11 月 13 日 17:25:42: XgzukvJGTSJuA
 

日本における国民皆保険制度を寿ぐとともに、(アメリカで感じた言われなき不機嫌)についての考察


今、アメリカではオバマ大統領が、(国民皆保険制度)を導入しようと、孤軍奮闘中である。
アメリカ民主党は、(国民皆保険制度)に前向きである。

無欠革命により民主党政権になった日本においては、政治は生活であるの、
根本理念から、国民に最後の一人にまで行き渡る、福祉、医療、介護が目指されている。

驚くべきは、アメリカ議会共和党の多くと、民主党の一部が(国民皆保険制度)に
反対しているのである。

徹頭徹尾、アメリカは、仁義なき、市場経済第一主義をとり、強いものはさらに強く
弱いもの、貧困者はさらに、貧困の度合いを深めてゆくのである。

これがアメリカの病根である。
このスタンスは政治、経済、政界外交を貫く、強靭なバックボーンであると思われる。


であるから、アメリカとの外交においては、アメリカの冷酷さ、強者の理論については、 徹頭徹尾理解して、日本を守らなくてはならない。

巧みな、民間健康保険会社、反対国民により、(皆保険制度の導入は困難を極めている。
日本とアメリカの、医療保険制度について.

1、日本では全ての国民が何らかの(医療保険に加入義務が課せられている)
 負担は一割、3割、などである。3000円の検査をしたら、3割の人で900円である。
おおよそ、風邪引きで来院した場合、窓口負担は1000〜1500円である。
健康保険料は、その人の収入により、決まり、高収入では高く、低所得だと低く設定されている。
風邪、慢性疾患で受診する場合も、おおむね、その日に受診、投薬、治療が施される。
受診する、診療機関も好きな医療機関を選ぶことが出来て、(日本全国均一料金である。)

2、アメリカでは公的保険と民間の保険会社が提供する保険の混合。
(詳しくは資料1参照してください。)

わかりやすく言いますと、アメリカ人の6人に一人が無保険である。
保険料が払える人は、民間の医療保険に入っていますが、日本と違う点は
高額所得者は保険料が安く、医療も高度で自由度が高い、にたいして、
所得の低い中小零細企業では保険料が高く、自由度も低いことです。

あとは、日本の生活保護に近いものに公的保険は社会保障プランであり、
高齢者及び障害者を対象にしたほとんど自己負担のない「メディケア」と
低所得者を対象にした「メディケイド」がある。


つまりアメリカでは、国民一般は主に民間の営利・非営利保険者の医療保障プランに加入
  して、保険料も大企業に勤める、高額所得者は低く、規模の小さい企業では
割高なのである。

公的保険は社会保障プランであり、高齢者及び障害者を対象にしたほとんど自己負担
のない「メディケア」と低所得者を対象にした「メディケイド」がある。
オバマ大統領が悪戦苦闘している、アメリカにおける、国民皆保険制度の導入に対して

共和党が反対の意向が強いのは驚きである。

友人に聞いたところでは、乳幼児健診の場合、、やく3万円とのことである。

日本では、妊婦健診は無料、乳幼児健診は2回目まで無料である。
さらに現段階で、6歳までの乳幼児窓口負担受診一回につき、は0〜200円である。

アメリカでは、風邪をひいても、まず、その日は治療が受けることが出来ない。
予約して受診して、また、医薬分業にて、薬局へ薬を取りに行き、大体3日目
熱が下がるころに、治療がやっと受けれるのである。

日本のマスごみでの’アメリカにおける、高度先進医療が喧伝されているが、
これは、ほんのひと握りの富裕層が受けることが出来る領域なのである。

国民皆保険で、日本全国共通均一料金、24時間受診できる。
医療に質については、ほとんど平等。

アメリカは6人に一人、医療保険がない。
高額所得者は保険料が安く、受ける医療も充実
定額所得者は保険料が高く、受ける医療に制約がある。
予約制が厳格で、すぐ、今がききにくく、風邪だと薬をもらうまでに
約3日かかる。

国民皆保険制度を維持してゆく上で、日本人の勤勉さや実直さが幸いしているように
も思える。
アメリカは人種のるつぼといわれるほど、たくさんの人種の集合である。
アメリカのニューヨークで見た、仕事を2つも3つも掛け持ちして、
医療保険に入ることもできす、空腹を満たすために、脂っこいものと甘いものが
欲しくなる日常、一旦、病気にかかったら、全額自己負担の高い医療費を
払うために、さらに、貧困の度合いを深めて行く。

2009年8月30日、無欠革命により日本の歴史において初めての、主権者は私たち国民です
政府、民主党政権が誕生した。

21世紀は、やさしさの世紀、友愛社会の世紀である。
自分がおいしいもの食べ、愛され、必要とされ、保護された時、隣の人はどうなのか、

隣の国、世界の遠くに国にお人々は、(食べているのか)(愛されているのか)(必要とされて
いるのか)(保護されているのか)と思い、最後の一人まで、主イエスが、一匹の子羊を探された
ように、皆で幸せにならなければ、胸のどんよりしたものは晴れないと思う。

資料 国民皆保険【こくみんかいほけん】
http://kotobank.jp/word/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%9A%86%E4%BF%9D%E9%99%BA

国民皆保険とは
国民すべてが何らかの医療保険制度に加入し、病気やけがをした場合に医療給付が得られること。日本の場合、.....

全文を表示する

国民すべてが何らかの医療保険制度に加入し、病気やけがをした場合に医療給付が得られること。
日本の場合、1955年頃まで、農業や自営業者、零細企業従業員を中心に国民の約3分の1に当たる
約3000万人が無保険者で、社会問題となっていた。しかし、58年に国民健康保険法が制定され、
61年に全国の市町村で国民健康保険事業が始まり、「誰でも」「どこでも」「いつでも」

保険医療を受けられる、国民皆保険体制が確立した。
( 梶本章朝日新聞記者 )


出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」

アメリカと日本の医療保険制度(概要)

http://www8.ocn.ne.jp/~medaka/data-hoken.html

<日本>
原則として全国民が公的健康保険制度に加入。
雇用者(被用者)(及びその被扶養者)を対象とする政府管掌健康保険や組合管掌健康保険などの被用者保険制度と、自営業者や自由業、無職者などを対象とする国民健康保険制度、高齢者を対象とする老人保険制度がある。
健康保険制度の種類と対象等についての詳細はこちらのサイト参照

診療費は出来高払いであり、被用者保険制度の被保険者は掛かった費用の2割、その被扶養者は3割、国民健康保険の被保険者は3割を自己負担する。
また同月同医療機関での医療費が高額な場合は上限を超える金額の差額返還を受けることができる。
保険料の算出法は住民登録をした自治体によって若干異なるが、主として被保険者の前年の所得、資産、被扶養者の人数等によって決定。また、年間保険料には限度額が設けられている。

医療を受けた場合の費用は同じ医療内容であれば全国でほぼ同額。また医療機関を自由に選ぶことができる。
病院の個室等に入院した場合の差額、歯科の特殊な治療の治療費等、標準とされる医療サービスを超えるものは自己負担。また、予防接種、健康診断などには保険が適用されない場合がある。


<米国>
公的保険と民間の保険会社が提供する保険の混合。
公的保険は社会保障プランであり、高齢者及び障害者を対象にしたほとんど自己負担のない「メディケア」と低所得者を対象にした「メディケイド」がある。
その他の国民一般は主に民間の営利・非営利保険者の医療保障プランに加入する。勤務先の会社が雇用者の保険の一部を負担する民間被用者保険と、自営業や自由業、雇用先が保険に加入していない雇用者などが個人で加入する民間保険がある。
主な民間医療保障プランは出来高払型(fee for Service)と管理医療型(Managed
Care)に分けることができる。

1965年にメディケアが制度化したが、これには高齢者社会に向けて過剰医療や医療費の増加を抑える仕組みがなく、貧困者層の増加と相成ってメディケイドと共に医療費の公費を急速に圧迫した。
また、医学と医療技術の進歩に伴って、高性能な医療機器の導入・新薬・新しい技術を持つ医療従事者の増加が起こり、医療コストは高くなっていった。
このため、過剰医療などを監視し医療費を抑制する試みとして導入されたのがHMOを中心とする管理医療型プランである。


◎出来高払型(FFS)
 日本の公的保険と似ている。自己負担率が決まっていて、掛かった診療費×自己負担額を支払う。また自己負担額には上限が設定されている。
患者が自由に医師や医療機関を選ぶことができる。
診療内容によって保険適用の金額の上限が設けられている場合もあるが、基本的にはプランは医師の治療内容に対して干渉しない。
使い勝手がよく、使用する薬などに制限のない充分な治療を受けることができるが、保険料が高く他のタイプよりも自己負担分が高い場合が多い。
1990年初めまではこのプランが一般的であった。


◎管理型保険(マネージドケア)
 予め保険加入者と保険者と医師の間で医療や介護サービスの提供とその費用の負担についてを取り決めておくプランであり、保険者には非営利の健康保険法人と営利の保険会社がある。
医療保障プランには数種類のタイプがあるが、それぞれのプランは医療の方法・質・コストを管理する仕組みであり、保険加入者の代わりに医師たちと交渉する。
プランは医師のネットワークを持ち、ネットワーク内の医師に顧客の供給を保証する一方で、プランで決められた支払い上限額の中で被保険者に医療や介護サービスを提供する。よって、プランのネットワーク外の医師を利用する場合は自己負担額が大きくなる。


○HMO(Health Maintenance Organization):健康維持法人

 マネージドケアの中で最も一般的なもので、600以上の団体がある。

保険加入者は月額保険料をHMOに支払い、被保険者である患者自身は個々の診察にあたって特に自己負担しないことが多いか、あるいは僅かな一定額を払う。
原則としてプランの目的は過剰医療による治療費の抑制であり、そのため予防医療や健康改善プログラムに対する支払いが充実している。
医療内容は予めメニュー化されており、コスト削減のために医師の治療法・検査・薬を監視しコントロールを行い、医師がコストを抑えた場合にはインセンティブ(incentive:促進のために提供する報奨・賞)を行う。
加入したHMOに所属する医師にしかかかることができず、ネットワーク内からファミリードクター(gatekeeper)を選び、専門医に掛かる場合にはこのファミリードクターの紹介とプランの承認を必要とする。

マネージドケアの中でも最も保険料が低額であるが、医師・被保険者の医療費・医療の質などへの関与が最も大きく融通が悪い。
保険会社のHMOは他のタイプのプランと比べて、個人よりもプランの利益を重視する傾向がある。

○PPO(Preferred Provider Organization):選択プロバイダー法人

 医師や病院などの医療サービス供給者主導で創設されたプランで全米に組織化されている。
出来高払型と同じで医療機関の選択・変更が自由であるが、ネットワーク内の医師を選ぶと割安。また、治療法・処方薬等、HMOに比べて選択幅が広い。
しかし、ディダクタブル(deductible:免責金額。一定の決められた金額に達するまでは自己負担というもの)があるため、HMOに比べると医療費負担が大きくなる。保険料掛け金はディダクタブルの額によっても変化。
PPOへの医療還付等の請求書は自分で作成・送付するなど手間が多い。


○POS(Point-of-Service Plan):POSプラン

 HMOの自由度を高めたプランでHMOとPPOの中間。
HMOのようにネットワーク内の医師であれば自己負担無し。かつ、ネットワーク外の医師・医療機関の選択も可能で、その場合は自己負担額が大きくなる。ネットワーク外に限りディテクタブルが発生。


医師・医療機関の自由度はPPO>POS>HMOであり、それに比して保険料が高くなる。
70年代から公的医療費の抑制のため、政府によるHMO普及の支援政策がとられ、メディケアとメディケイドもこれを導入。福利厚生費を抑えたがる企業が次々とHMOに加入するようになり、90年代には主な保障プランとなった。しかし、一方でHMO利用者や医師からの不満が高まり、HMO訴訟が頻発するようになった。
主な不満理由は
(1)利用者が医療機関を選択する権利が限られていること。
(2)医師の治療内容に対する管理が厳しすぎること。
(3)コスト削減が優先されすぎていること。
これらのことから患者が必要とされる治療を受けることができない深刻な問題が起こるようになった。

http://www.youtube.com/watch?v=UEK8O4k-5Tw


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。