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(回答先: “イラク戦争支持の検証を”【政権交代をきっかけに当時の判断を見直すべきだ」】NHK 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 11 月 13 日 10:54:04)
http://reishiva.exblog.jp/12309187/
ご報告】イラク戦争の検証を求めるネットワークのキックオフ院内集会
ご報告が遅れましたが、10日、イラク戦争の検証を求めるネットワーク「イラク戦争何だったの!?」のキックオフ院内集会が催されました。一般参加70人以上、国会議員13人が発言、議員本人は来れなかったものの、秘書4人が参加するという、大成功といっても良い滑り出しだったと思います。それだけに、実際にイラク戦争検証を実現する責任の重さも噛み締めています。
集会では、今野東議員が「今の国会というところには検証する文化が欠けているので、こういう動きはありがたい」、斉藤つよし議員が「政権交代を果たしたからこそ、検証すべき」、犬塚直史議員が「民主党はイラク戦争に反対した。しっかり検証したい」と発言するなど、いずれの議員も検証の必要性を訴えました。また、予算委員会のため、やむなく戻った議員の他は、1時間半近くの集会の最後まで会場に残り、呼びかけ人の発言や、質疑応答に熱心に耳を傾けていました。
「イラク戦争何だったの!?」の呼びかけ人からは、翻訳家・作家の池田香代子さんが「イラクが大量破壊兵器が持たないことは、開戦前から元国連査察官のスコット・リッター氏が指摘していた。間違った戦争のために余りに多くの人々が犠牲になった」と嘆き、「現政権が言っているアフガンへの支援が誤ったものにならないためにも、検証を」と訴えました。アジアプレス代表の野中章弘さんが「2003年3月20日から現在まで、何人のイラク市民が亡くなったか知っているか、と尋ねても、ほとんど誰も知らない」と、イラクへの無関心さを憂い、米軍の動きばかりを伝えたイラク戦争報道に関し、「もしイラク市民の状況をしっかり伝えていたら、世論は変わっていただろう」と指摘しました。イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんは、今年4月にイラクを再訪した際、見聞きした現地の被害の大きさを報告、地元・北海道では、「自衛官の方々の悩みや、家族の悩みが、それとなく入ってくる。 イラクに派遣された自衛官の方々の健康被害(PTSD、劣化ウラン被害など)も検証したい」と話しました。日本国際ボランティアセンターの谷山博史さんは、「2009年2月にオランダ、7月にイギリスで、イラク戦争の独立検証委員会の設置が決まった。日本でも独立調査委員会を立ち上げるべき」と検証が進む海外の事例について報告し、自衛隊イラク派兵差止訴訟の弁護団とも連帯していく他、現場NGOとしても要請文をまとめる考えを明らかにしました。
また、この度、「イラク戦争何だったの!?」の事務局長に就任した私からは、趣旨説明のほか、今後の展開として、関西・北海道・名古屋・広島・長崎・沖縄などをはじめ、全国的ネットワークを形成し、 参院選に向け、各地で、各選挙区で活動をしてもらうこと、来年3月20日までに、政府の見解を聞きにいき、できれば鳩山首相に直接お願いしにいきたいことなどの構想を明らかにしました。
以上、ごく簡単ですが、10日のご報告でした。イラク戦争をおかしいと思った方々、イラクのことが何となく気になり続けてきた方々、是非、今後我々の動きにご注目・ご協力いただければ嬉しいです。
イラク戦争何だったの!?−イラク戦争の検証を求めるネットワーク
事務局長 志葉 玲
☆10日の院内集会に参加された議員の皆さま
今野東参院議員、齋藤つよし衆院議員、犬塚直史参院議員、
石毛^子衆院議員、稲見哲男衆院議員、岡崎トミ子参院議員、神本美恵子参院議員、
小林ちよみ衆院議員、近藤昭一衆院議員、首藤信彦衆院議員、服部良一衆院議員、
平岡秀夫衆議院議員、藤田一枝衆議院議員
有難うございました!
*本件についてのお問い合わせは
regretiraqwar●gmail.com(●は@)、または 090-9328-9861まで。
ホームページ http://isnn.tumblr.com/ もご覧下さい。
Tags:イラク戦争検証