国会法改定議論を開始　小沢氏ら会合憲法解釈変更狙う（しんぶん赤旗）ダイナモ

国会法改定議論を開始　小沢氏ら会合憲法解釈変更狙う（しんぶん赤旗）
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/712.html
投稿者ダイナモ日時 2009 年 11 月 12 日 21:29:35: mY9T/8MdR98ug

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-12/2009111202_02_1.html

　民主党は１１日、党本部で「政治改革推進本部」（本部長・小沢一郎幹事長）の初の全体会議を開き、「国会法改定」のための議論を開始しました。
　会議では、海江田万里事務局長が政府参考人制度を廃止し、内閣法制局長官を政府特別補佐人から外すことや、法案を審議する委員会とは別に「行政監視、国政調査」の場を設置することなどを提案。議員からは、「基本的に賛成」などの意見が出ました。
　政府特別補佐人は、内閣法制局長官のほか３人で、閣僚を補佐するため国会に出席し、答弁することが認められています。特別補佐人から外すということは、他の官僚＝政府参考人と同列において、民主党が狙う答弁禁止の対象にしようとするものです。憲法解釈を「政治主導」の名目で政治家が変更することを狙う動きです。
　全体会議で小沢氏は、連立与党内での調整や議会制度協議会での協議などを経て「（国会法改定の）成案をこの臨時国会で得たい」と述べ、出席した２００人以上の議員に議論への参加を呼びかけました。
　今回提案された議論項目は「新しい日本をつくる国民会議」（２１世紀臨調）の「政治改革」検討小委員会が小沢氏の諮問に事実上応じる形で発表した緊急提言（４日）に沿う内容となっています。
　

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コメント
憲法解釈を内閣法制局長が決める今までのやり方を変えて選挙で選ばれた議員が決めようとするのであれば、小沢氏の提案に全面的に賛成します。　憲法解釈を国民の審査無しの形で行うこれまでのやり方は、憲法違反ではないでしょうか。　主権は国民にあるという点を無視したものと考えます。　N.T 2009/11/12 21:48
そもそも「憲法解釈を政治家が行なう」とはマニュフェストのどこを読んでも書いてありませんが？国民は民主党の政治家に憲法解釈のフリーハンドを与えた訳ではありません。（ダイナモ） 2009/11/12 22:44
そもそも内閣法制局長官てのはどんな立派な人がやってるの？ちゃんとバランスの取れた人並み優れた人でしょうか？あたらずさわらずの学者的なことを言うだけの人じゃないのかしら。結局、他人より優秀でうまく出世したただの役人でしょ。やはり憲法解釈は国民に見えるところで政治主導で行なって貰いたいです。 2009/11/13 02:16
選挙で民主党が比較的優位に立ち政権が移譲されたからと言って全くのフリーハンドが与えられた訳ではないというのはその通りです。しかしこれまでのように一般の国民には理解が困難な憲法解釈を内閣法制局長が決めると言うのはおかしいと思います。国民に良く解り見えるところで議論が行われるようにするには政治主導が良いはずです。誰も独裁的な政治を望んでいるわけではありません。オープンな形での議論の場をつくることが大事ではないでしょうか。　N.T 2009/11/13 10:46
一般の国民には理解が困難な憲法解釈を内閣法制局長が決めると言うのはおかしいと思います。　内閣法制局は内閣が法令の制定施行で、憲法に違反しないか解釈を求められる、ご意見番のようなところで、内閣を補佐する機関です。ご承知のとおり憲法解釈権は最高裁判所にあるのですが、裁判という形でしか判断を示せないので、行政を進める指針としての役割があります。　政党は私的団体であり、その憲法解釈も私的なものであります。政党が政権に就き政策を行政施策としていくわけですが、常に憲法等の制約を受けます。憲法解釈権が政党に移ればその制約はなくなります。法解釈学の制約はありますが、制度的な制約も政党の暴走を防御する有効な手段であります。 2009/11/13 11:49

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