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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu203.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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オバマ大統領の日本軽視中国重視の外交は、日本は一泊二日、中国3泊
4日でも分かるように、ノーベル平和賞貰いながら広島にも立ち寄らない。
2009年11月10日 火曜日
「たけしのTVタックル」の「日米同盟が終わる日」より
日米の離反は中国の外交戦略の勝利である。(TVタックルより)
◆鳩山首相 オバマ大統領にドッキリを仕掛けられる ユーチューブ
http://www.youtube.com/watch?v=9gdh8d_6Zfs
会談中なのに相手に予告せず突然カメラ入れるって、普通に考えて むちゃくちゃ失礼だ。オバマ大統領が何の意図もなくやったとは思 えない。残念だけど鳩山首相がどれだけバカにされてるかよく分か ったよ。
「予告してなくてごめん」って言葉を消さずに放送したゼロも偉い 。
◆米、21世紀のアジアのリーダーに=歴訪でオバマ大統領意向伝達へ−米高官 11月10日 時事通信
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111000247
【ワシントン時事】米政府高官は9日、電話による記者会見を行い、オバマ大統領が13日からの初のアジア歴訪で、「米国が21世紀のアジアのリーダーになる」との意向を主要メッセージとして伝える方針を明らかにした。また、13日に行われる日米首脳会談で、「沖縄の基地問題は主要議題にならない」と言明した。
中国の台頭に伴い、アジアでは米国の影響力が低下しているとの見方が強まっている。これに対し、会見でローズ大統領副補佐官は「米国の繁栄と安全の未来はアジアに負うところが大きい」と指摘。日本など「古い同盟」との関係も再活性化させ、アジアで指導的地位を確立することに意欲を示した。
同じ会見で国家安全保障会議(NSC)のベーダー・アジア上級部長は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「日本の新政権が見直しを行っており、解決の機は熟していない」と語った。
同問題の早期解決を求める米政府の立場に変わりはないが、大統領の初訪日を成功させるため、対立回避を優先したものだ。
オバマ大統領は14日に東京で行う初のアジア外交主要演説で、「アジアにおける政治、安全保障、経済面での米国の関与政策に関する見解を表明するとともに、日米同盟の強化を再確認する」(ローズ副補佐官)という。(2009/11/10-10:03)
◆対日重視を強調=普天間問題の早期決着に自信−米高官 11月10日 時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111000411&rel=j&g=pol
【ワシントン時事】米政府高官は9日までに一部記者団と会見し、「オバマ大統領が最初に立ち寄るのが日本なのは偶然ではない」と語り、中韓両国などに先立って訪日するのは日米関係重視の表れであることを強調した。
高官は、懸案となっている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「日本の新政権が、合意された計画の見直し作業をすることは、日米同盟を脅かすものではない」と指摘。その上で、「計画通りに進めるとの結論に速やかに達することに強い自信を持っている」と述べた。
オバマ大統領が任期中に被爆地を訪れるかどうかについては、大統領が今年4月にプラハで行った核兵器廃絶を目指した演説が日本人の琴線に触れたとし、「大統領が(日本人の)心の名誉市民であることを希望する」と述べるにとどまった。(2009/11/10-12:17)
◆「日米関係に配慮必要」=事業仕分け作業で鳩山首相 11月9日 時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009110900847&rel=j&g=pol
鳩山由紀夫首相は9日夕、行政刷新会議の事業仕分け作業の対象に在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)が含まれたことについて「人件費がどこまで見直せるか簡単な話じゃないだろうと思うが、極力日米関係には影響はないように配慮する必要があるだろう」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (2009/11/09-19:50)
ウォールストリートジャーナルでもトップでこのような記事が出た。
日米安全保障条約の全面見直しは駐留無き日米安保となるのか?
(私のコメント)
日米同盟の見直し論は自民党政権時代では考えられない事ですが、先週の太田光の番組や昨日のTVタックルでも日米同盟の見直し論が議論されていた。政権交代による民主党政権が出来たことで日米安保の見直し論が出てきてもおかしくは無い。自民党=アメリカの代理統治機関であり、60年近くも自民党政権が続いたのもバックにアメリカがあったからだ。
以前のアメリカなら、自民党が野党に転落しそうになれば様々な工作活動をしていたのですが、小沢代表を辞任に追い込んだ程度で衆議院選挙にはどうする事もできなかったようだ。おそらく鳩山首相は元々自民党の議員であり政権が交代しても自民党路線を引き継ぐと言う見方があったためだろう。しかし政権が発足してみると意外と頑固なので戸惑っていると言うのが現状だろう。
鳩山首相も日米同盟が外交の基軸と言いながら、アジア重視の外交をするとはっきりと国際会議でも宣言している。アメリカがこのまま静観しているとは思われませんが、最終的には日本国民の世論がどう動くかが問題だ。株式日記のコメント欄でも自民党の工作員がいっぱい出てきて親米反中論を書き込んでいますが、「株式日記」は左翼ではないから中国をいくら叩いても無意味であり、アメリカを擁護してもアメリカが日本を裏切って中国と親密になった事を直視しようとはしない。
オバマ大統領は4日間も中国に滞在しますが、日本には1泊二日でついでに立ち寄った感じだ。ノーベル平和賞をもらったのだから広島長崎ぐらい立ち寄ってもらえるかと思ったのですがスルーするようだ。もちろん中国とは多くの外交課題を抱えている事も事実ですが、日本との外交にも多くの亀裂が生じ始めている。今回のオバマ大統領の外交日程なども中国重視が反映されたものであり、日本との外交関係はどうでもいいようだ。
もちろんアメリカ政府高官は日本重視といっていますが外交辞令に過ぎない。その証拠に冒頭のユーチューブのニュースを見て欲しいのですが、鳩山首相との会談の最中なのにテレビクルーを入れて会談を終わらせてしまった。たった35分の会談の為に鳩山首相はアメリカまで行ったわけですが、オバマ大統領は嫌がらせのつもりでやったのだろう。
それは小沢代表とアメリカ大使との会談が記者同席で行われた事に対する報復の意味があるのだろう。これからもアメリカからの嫌がらせは沢山あるのだろうが、アメリカは同盟国と言いながら日本を決して対等に扱う事はない。確かに軍事や食料やエネルギーや情報力が無いから軽く扱われても仕方がない。だからこそ自主防衛体制を早く築けと主張しているのですが、国民世論を変えるには時間がかかる。
しかし太田光の番組やビートたけしの番組で日米同盟の見直し論議が出てきたという事は日本が変わりつつある証拠であり、アメリカと中国が手を組む事は日本にとっては脅威であり台湾は中国に平和裏に併合される危険性がある。中国は台湾を併合したあとは次は沖縄を要求してくるだろう。米中が手を組めばそうなる可能性は高い。日本は米中同盟に分断されるのだ。沖縄の主権は中国に移り米軍基地はそのまま残る可能性がある。日本を見張る為だ。