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http://netallica.yahoo.co.jp/news/99725
150億円制作費を削減するテレ朝が大ナタを振るう相手
2009/11/8 10:00
キャスター、司会者のリストラが叫ばれる中でテレビ朝日で“次”とささやかれている大物がいる。「朝まで生テレビ」と「サンデープロジェクト」の田原総一朗と、夕方のニュース「スーパーJチャンネル」の小宮悦子の2人で、来年3月で降板するという情報が業界を駆け巡っている。
テレ朝は早河洋社長体制になって、大幅な制作費の削減を打ち出している。09年度の削減額は150億円。秋改編で長年昼の情報番組「ワイド!スクランブル」のMCを務めた大和田獏が降板したのはこの一環である。テレビ関係者がこう言う。
「田原が『サンプロ』を降板し、お金がかからない局アナを起用すれば1本のギャラが60万円以上として年額で数千万円が浮く計算です。また、テレ朝は田原流の政治家や時の権力者を挑発し、言質を取るやり方を気にしているみたいですね」
政権交代後のゲストの人選なども疑問だ。小泉郵政改革の担当だった竹中平蔵氏を出演させて言いたい放題言わせるなど、不愉快極まりない。ちなみに、田原の後任には渡辺宜嗣が有力候補として挙がっているという。
また、帯番組を担当している小宮の場合は年間のギャラが約1億円といわれ、リストラの対象になっても仕方がない事情がある。
テレ朝は他誌の取材などで田原の降板については否定しているが、その時期は確実に近づいているようだ。
(日刊ゲンダイ2009年11月5日掲載)