(回答先: 呪いと魔術と黒ミサ 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 11 月 07 日 16:18:08)
http://www.angel-network.com/magick/black/black-01.htm
[黒魔術入門]
黒魔術を主に行う人には黒魔術師と妖術師がいます。
黒魔術師と妖術師の大きな違いは、黒魔術師は各魔術の役割、理論を心得て行うのですが、妖術師は経験から覚えた限られた魔術を使うだけです。
そのため、妖術師の中には自分の力の源泉がどこにあり、何の力なのか知らない人もいるのです。
黒魔術は白魔術とは違い、特定の要求をするときは、必ず悪魔を呼び出さなければいけません。
これを召喚魔術といいます。
人を驚かしたり、怯えさせるには特に召喚魔術を行う必要はありませんが、（妖術師が行うのは主にこれらの魔術）特定の願いをするには召喚魔術をどうしても行わなければ黒魔術は行うことができないのです。
悪魔との契約が必要になります。
[召喚魔術]
召喚魔術の手順を簡単に説明しましょう。
●まず魔法陣を作らなければいけません。この魔法陣が術師を守る一番確実で安全な方法なのです。
●次に呼び出す悪魔に応じて特別な期日、道具、衣装などを用意して彼らを呼び出す儀式を行わなければいけません。
儀式の手順や方法は呼び出す悪魔によって、まったく違います。
大まかにいえば、力のある高い階級の悪魔を呼び出すには、複雑で費用のかかる準備が必要になります。（例外はありますが...）
●そして、悪魔が現れるときが近づくにつれて、術師は激しい恐怖感に襲われます。
その恐怖感を押し殺さなければいけません。
そのとき、恐怖感に負けて魔法陣を飛び出してしまったら、術師に待っているのは「死」か、よくても「精神破壊」です。
●恐怖感を克服すると、いよいよ悪魔がやってきます。
悪魔は場合によっては術師を脅かすかもしれません。しかし、術師はそれに動じてはいけません。
●いよいよ、悪魔にあなたの願望を伝えます。悪魔は必ず代償を要求してきます。そこで、悪魔と術師の交渉が始まるわけです。
術師はできるだけ少ない代償で願いを叶えたいわけですから、この交渉がもっとも大切なわけです。
具体的な方法、その他に関しましては危険が伴う為エンジェルネットワークではお答えしておりません。 ご了承下さい。
[悪魔]
召喚魔術によって呼び出される悪魔達の目的は、その悪魔によって違いますが、大抵は人間を地獄に引きづりこんだり、人間の魂であったりします。
彼らは決して喜んで人間の手伝いをしているわけではないのです。
悪魔は黒魔術を行う術師さえもすきがあれば、自分の目的のために利用しようと考えているだけなのです。
契約したからといって、安心してはいけません。
悪魔が人間を騙したり、誘惑するのはまるでアルコール依存症の患者がお酒を欲するようなもので、それをしないと自分が苦しいから行うのです。黒魔術はその悪魔の弱味を利用して行っているわけです。
従っていつでも危険と背中合わせの魔術なのです。
現存する悪魔との契約書
悪魔を従えることができた人間は伝えられている今までの歴史上たった一人しかいません。
それがイスラエルの王ソロモンなのです。
彼が記した書物、「ソロモンの鍵」、「ソロモンの小さな鍵」には悪魔の呼び出し方、交渉の仕方などが詳しく説明されていたといいます。
その他には「悪魔の聖書」、「聖なる王」、「赤い龍」、「黒い雌鳥」などに悪魔召喚の魔術が書かれています。
注意：「ソロモン王の魔術書」はすべてが現存しません。最近、ソロモンの魔術を騙る物が販売されているようですが、我々が調べた限りでは後世に書かれたものの伝承か。まったくの偽物が多いようです
キリストを誘惑する悪魔の絵
[人と悪魔]
一般的に悪魔を一度召還すると、悪魔はその人間を忘れません。
今度はその人間の弱味を探そうとするのです。
よくいわれる魔術の反動とは、実はこれら悪魔のしわざがほとんどなのです。
悪魔にとって人間に利用されることは屈辱以外の何ものでもありません。
相手が弱い人間だと知れば、彼らは魂を奪い取るまで攻撃をするのです。
17世紀のサタンの絵画
悪魔は召喚を行わなくても、人間にとり憑くことがあります。
映画「エクソシスト」のもととなった例を紹介しましょう。
1949年アメリカのメリーランド州マウントレーニアに住む14才の少年ジョン・ホフマンはある日突然、寝室から不思議な物音が聞こえはじめました。
それから変な事が続いて起りました。花瓶や皿が宙に浮いたり、彼の小学校の机が勝手に動いたり、いわゆるポルダーガイスト現象です。
悪魔の猛威は遂に少年の体を完全に支配してしまいました。
身体中に悪魔の言葉がミミズばれとなってあらわれ、そこから血が吹き出しました。外国語で話しはじめたり、神をののしったりし始め家族は彼を神父に預けました。
しかし、その神父は専門家ではなかったために悪魔を追い払う事ができませんでした。
とうとう、エクソシスト（悪魔祓い師）に頼む事になり、三ヶ月後に悪魔を追い払う事ができました。
少年はその間の記憶はまったくありませんでした。
悪魔アスモデウスがエクソシストに残した
「とり憑いた人間から出る契約書」
パリ国立図書館所蔵
[新世紀人のおことわり]
たとえ軽い文章であっても精神世界に関するものはエネルギーを持っていますから興味本位に扱わないで下さい。
今回の事件への理解を深める為の僅かな参考の意味で扱ってください。
読む人の心に反作用が発生するので興味本位に扱わないで下さい。
この様な事件を起こしても、内実が少しでも明かされてしまうと目的達成は出来ません。
その意味で国民が何事においても様々な邪魔を跳ね除けて真実を見るように勤めればいかなる邪悪な工作も撥ね退けることが出来るのです。
新連立政権の実現はこの事の証明であったのです。
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