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http://www.nhk.or.jp/special/onair/091102.html
2009年11月2日(月) 午後10時00分〜10時49分
総合テレビ
証言ドキュメント 永田町・権力の興亡
第2回 1996〜2000
漂流5年 “数”をめぐる攻防
55年体制で対決してきた、社会党の委員長を総理に擁立することで政権を奪還した自民党。10か月の野党体験は、「与党であり続けること」の重みを自民党に刻みつけた。
一方、自ら作った細川政権が、1年足らずで崩壊してしまった小沢一郎。今度は野党を結集して「新進党」を結成。二大政党制、そして政権交代を目指した。
戦後システムの制度疲労、押し寄せるグローバル化の波…。
日本社会が激震に見舞われる中、過半数の安定政権は生まれず、自民党と小沢の対決は数を巡る攻防≠ノなっていった。
自民党で先陣に立ったのは、かつて小沢がいた「経世会」の、新たな実力者・野中広務。数の確保を狙う「引き抜き工作」。互いに思惑を秘めた「自自連立」…。攻守様々に入れ替わる駆け引きは、激しさを増していった。
混迷する政局の果て、自民党で起きたのは「五人組の密室劇」、そして「加藤の乱」。いま証言で初めて明かされるその内実と秘話とは…。
閉塞感が日本を覆っていた90年代後半、水面下で繰り広げられていた知られざる攻防に迫る。
●関連
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091103.html
2009年11月3日(火) 午後10時00分〜10時58分
総合テレビ
証言ドキュメント 永田町・権力の興亡
第3回 2001〜2009
小泉 そして 小沢 “民意”をめぐる攻防
「失われた10年」と呼ばれる長い停滞。一流国≠ゥらの転落。そして政治の漂流=c。
閉塞感を打ち破るように登場したのが、自民党の異端・小泉純一郎だった。国民の熱狂的支持を背に古い自民党≠次々と壊していった。
一方、細川政権の崩壊、新進党の分裂を経て、30名に満たない自由党を率いるようになっていた小沢。小泉旋風の凄まじさを前に、三度目の大勝負−民主党との合併に出る。そこには、政権交代を目指す小沢のしたたかな戦略があった。
熱狂に支えられた小泉が真に壊したものとは何か。瀬戸際から政権交代の実現にまで持ち込んだ小沢の政治決断とは。稀代の二人の政治家の深層に迫る。
日本政治16年を証言で綴るシリーズ最終回。
55年体制終焉(えん)後の16年とは何だったのか。今回の政権交代とは何なのか。
小選挙区制で変質した永田町政治の攻防とは――。
コメント:第1回は見逃しましたが、面白そうです。今夜と明日あります。
●http://www.nhk.or.jp/special/onair/091101.html
2009年11月1日(日) 午後9時00分〜10時08分
総合テレビ
証言ドキュメント 永田町・権力の興亡
第1回 1993〜1995
“政権交代” 誕生と崩壊の舞台裏
「国民のためという目的を持って政権を代える…それ自体が権力闘争であり政局だ――」。
自民党を飛び出して16年。幾多の権力闘争の末、ついに政権交代を果たした民主党幹事長・小沢一郎は、NHKの単独インタビューでこう語った。
16年前――。1993年6月18日、宮沢内閣への不信任決議。それに続く自民党の分裂。
自民党を飛び出した男たちと、とどまった男たちの、政権を巡る長い戦いの始まりだった。
冷戦終結、グローバル化の嵐、一流国≠ゥらの転落・・・。
時代が、世界が、日本が、激変したこの16年。私たちは何を選び、何が失われてきたのか――。
「55年体制」に代わる「新たな政治」模索の道のり。
権力を巡る攻防のドラマを、中枢にいた20人を越える政治家たちの生々しい証言で綴(つづ)る。
3回シリーズの第1回は、原点である「16年前の政権交代」。
小沢一郎が仕掛けた細川政権成立のドラマ。短命に終わったガラス細工の政権≠フ内実。そして自民党・執念の政権奪還劇…。道のりの始点、10か月の政権攻防に迫る。