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2009.11.2(その2)森田実の言わねばならぬ【867】
平和・自立・調和の日本をつくるために[862]
《新・森田実の政治日誌》最近の日本の軽薄で反道徳的な風潮にもの申す〈その2〉強権的な政治権力に加担し非力な野党攻撃をつづけるマスメディアに異議あり
「虎の威を借る狐」(『戦国策』)
政権交代が決まったのは8月30日の総選挙においてだった。それから2カ月が経った。鳩山政権が発足したのは9月16日であり、それから1カ月半が経過した。鳩山政権は強大な政権である。最高実力者の小沢一郎幹事長を「日本の国王」と呼ぶ人もいる有様である。
いま、政治権力を批判するマスメディアは、マスコミ全体からみると少数派である。なかには、依然として「(すでに野党になった)自公をやっつけろ!」の論調をつづけているメディアもある。
私は、政治権力の手先になるような御用ジャーナリズムは民主主義の敵だと考えている。無力な野党を叩くのはジャーナリズムとしては邪道である。
小沢一郎・鳩山由紀夫政権は強大な権力である。小沢一郎民主党幹事長が独裁的な権力を振るっている。小沢幹事長が気に入らないことはすべて抑えられている。どうでもよいことまで潰されているのが現実だ。
ところが、マスメディアの主流は、依然として小沢一郎幹事長が独裁的に支配する民主党政権を褒めそやしている。異常だ。考え直すべきである。マスメディアは民主主義の守り手にならなければならない。
〔臭うぞう〜〕
小沢民主党が政権を取る前から、小沢を「日本国王」だと称(たた)え崇(あが)めていた男がいる。
副島隆彦である。