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http://netallica.yahoo.co.jp/news/98965
民主候補に郷原(名城大教授)浮上
2009/11/2 10:00
●西松事件で検察批判の急先鋒
プロレスラーで元参院議員の大仁田厚(52)が出馬を表明した長崎県知事選。大仁田はさっそく県内の郡部を回り始め、支持集めに必死という。
知事選は、来年2月4日告示、21日投票。現職の金子原二郎知事(65)は、今までどおり自民党の推薦で4選目を狙いそう。注目は、衆院選で4つの全小選挙区を制した民主党の動向なのだが、ここへきて有力候補が急浮上した。小沢幹事長の秘書が西松事件で逮捕された時、検察批判の急先鋒となった、東京地検特捜OBで弁護士の郷原信郎名城大教授(54)である。
郷原氏はかつて長崎地検の次席検事だった。ゼネコンから自民党長崎県連への裏献金を突き止め、県連幹事長や事務局長が逮捕された02年の一連の事件を指揮したのだ。
「検事わずか10人で自民党県連幹部を挙げたこの事件を、郷原さんは自身で『長崎の奇跡』と呼んでいます。この『長崎の奇跡』を再びとばかりに、郷原さんに長崎県政を変えて欲しいという期待があり、地元で名前が挙がっています」(地元記者)
今のところ民主党県連には、前ルーマニア大使(61)、民主党県議(57)、無所属女性県議(71)の3人が推薦願を出している。しかし、金子知事の4選を阻止するには、民主系候補の一本化が不可欠。郷原氏に一本化されれば、一気に有力候補に躍り出るのは間違いない。
郷原氏本人を直撃すると、
「いろいろな方面から話をいただいているし、私自身も長崎の役に立ちたいと考えています。正式にお話があれば検討したい」
郷原氏は今月総務省の顧問に就任したばかりなので調整は残されるが、本人は意欲的なようだ。大仁田VS。郷原という対決があるか。
(日刊ゲンダイ2009年10月30日掲載)
2009/11/2 10:00 更新