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政権交代後1ヶ月ちょび。議員というか政治家というか、間違ってもいいから自分の言葉で話そうとするのは新鮮だ。官僚のように、根っから「間違っちゃいけない」指向の人間との話とは自ずから受ける印象が違ったものになる。俺ばかりでなく、身近で話した人たちの大多数もそんな印象を持っているようだ。作文を読んで、それを聞かされるほどウンザリすることはない。だから、与党の方々も官僚のような「間違っちゃいけない」指向ではなく、「たまには間違いもある」指向でやって欲しいと思う。あくまで答弁の上の話だが。
この間、日本の記事を読んで笑ったのは、鳩山さんの政治献金のニュースだろうか。東京地検が捜査している。そもそもの発端は、「鳩山由紀夫を告発する会」による東京地検への告発とのこと。ところが、この「告発する会」、マスコミに告発状も流していないらしく、代表者もどこの誰かも分からない。とはいえ、東京地検の方は当然告発状を受けてやってるはずだから、代表者が誰かも分かっているんだろう。
東京地検は、その「告発する会」の代表者の身辺調査をしたんだろうか。例えば、鳩山さん、民主党の追い落としを狙う自民党あるいは公明党、さらには小沢さんの秘書、大久保さんに「自供」させられなかった当の東京地検の誰かさんの関係者だったら、どうなるのだろうか。東京地検の検事さんらは税金を使って捜査をやっているわけで、国民から見てどこの誰かも分からない「告発する会」の言い分をそのまま認めて捜査し、その捜査内容をマスコミにリークする、ってやってもいいんだろうか。つまり、東京地検、加えてマスコミは、国民から見てどこの誰かも分からない「告発する会」の匿名性は守って、鳩山さん側の匿名性はいっさい無視しているわけだ。こういうやり方って正当なのかなあ?
しかし、不思議な小泉元首相とマスコミ ―
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/10/30/4662030