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毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091029k0000m010110000c.html
鳩山首相:強気の挑発答弁 「こんな財政に誰がした」
鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が28日、衆院本会議で始まった。初の国会答弁に臨んだ首相は、衆院選マニフェスト(政権公約)について「国民との契約であり、必ず実現する。もし4年後、達成できなかったと国民から思われたら、政治家として責任を取る」と明言。具体論に踏み込まない安全運転の一方で、厳しい野党質問に対し、挑発的な答弁も目立った。
代表質問初日には自民党の谷垣禎一総裁と同党の西村康稔政調副会長、公明党の井上義久幹事長が登壇。谷垣氏は「民主党マニフェストは羊頭狗肉(ようとうくにく)だ」などと声を張り上げた。先の衆院選後、自民党支持率は低迷しており、参院静岡、神奈川両補選にも大敗。国会での論戦に何とか活路を見いだそうと、園田博之幹事長代理と何回も推敲(すいこう)を重ねた原稿だ。
財務相経験者でもある谷垣氏は、財政再建論者。鳩山政権の来年度概算要求を「ばらまき」と批判した谷垣質問に対し、鳩山首相は言い放った。
「あなた方に言われたくない。より正確に申し上げれば、こんな財政にしたのは誰なんだ」
それまで腕組みをしながら答弁を聞いていた谷垣氏は、身を乗り出し、ヤジを飛ばした。
鳩山政権が発足間もないだけに、現政権への批判はそのまま旧自公政権の自己批判につながる可能性もある。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画を巡り、鳩山首相は「今まで10年以上結論を出さなかったのは、どの政権なのか」と切り返した。
普段、温厚な谷垣氏は代表質問後、鳩山首相の挑発答弁について「そういう反応で乗り越えられると思っているなら、噴飯ものだ」と不快感を表明。しかし当の首相は強気そのもの。28日夕、首相官邸で「旧政権のさまざまな失政のツケが国民に回ってきている。新政権でツケをなくし、よりきれいな状況に戻していかなければならない」と語った。【坂口裕彦】
国家の借金推移
http://s02.megalodon.jp/2009-1028-2328-49/www.mof.go.jp/zaisei/con_03_g01.html
コメント
谷垣氏ら自民党は、本当に何も見えていないようだ。今まで逆に民主党はこういう指摘をする機会がなかったが、これは小泉・竹中自民党の総括のひとつとして大切なシンプルな指摘だろう。多くの人がその通りと思ったであろう、分かりやすい事実だ。
にもかかわらず、こうして自民党は醜態をさらしている。何にでも反発するのが野党だと思っているようだが、物凄い勘違いをしている。素直に自分たちの非を認めないのは勝手だが、それは自民党の崩落に拍車をかけていくだけだろう。勘違いしてもっと醜態を晒してくれ、自民党議員たちは。それにしても、こんなお粗末な連中が政権の座にずっと就いていたというありえなさに改めて驚く。麻生の時より酷い人材難という感じだ。民主主義において、大衆がこういったありえない連中を生み出したのだ。