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(やっぱり前原は懸念材料だった。かんぽの宿と同じ構図) 「チーム前原」は、何故、解体されるのか? (山崎行太郎
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/126.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 10 月 28 日 11:54:38: WrVq5GKL9DWTY
 

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20091027/1256653277

■「チーム前原」は、何故、解体されるのか?
前原国土交通相の肝いりで、「JAL」本社に意気揚々と乗り込んできたはずの富山和彦等を中心とする「JAL再建チーム」(「JAL再生タスクフォース」)だったはずだが、その「チーム前原」とも言うべき「JAL再建チーム」に、突然、暗雲が立ち込めてきたようだ。今日のニュースによると、JAL再建の主導権は国土交通省から財務省に移り、「チーム前原」は解体されることになるようである。何故、そういうことになったのか。田中康夫が、「日刊ゲンダイ」に書いている記事が参考になるかもしれない。ちなみにこの記事のコピーは、「日本郵政」新役員に内定しているらしい稲村公望(元郵政官僚、日本郵政理事)ブログ(http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/no-bailout.html)からの「孫引き」である。


2009年10月21日 掲載
JAL「再生」は「転売」の誤植ではないか

 「声高に「正義」を語る人間には、何処(どこ)かに嘘が隠されています。
 巧言令色鮮(すくな)し仁。「国民社会主義ドイツ労働者党」の御旗の下に、人種憎悪と民主主義蔑視の“狂喜国家”を実現したアドルフ・ヒトラーを例に挙げる迄(まで)もなく。
 経営共創基盤CEOから「JAL再生タスクフォース」メンバーへ“転身”し、「どうやってアジアの成長を取り込み、国富を築き、国益を維持し、航空産業を位置付けるか、これは日本と日本人の将来に関わる課題です」と「朝日新聞」紙上で“大言壮語”する冨山和彦なる旧産業再生機構COOの行状も、斯(か)くなる系譜に連なるのでは。「東証1部上場の不動産投資ファンド運営大手、パシフィックホールディングス(PHD)のコンサルを務めていた冨山は、身元不明の中国人、関継軍に最高顧問の名刺を持たせ、そのツテで中国マネー導入でPHDが470億円増資すると発表したが、結局、振り込まれたのは6億5000万円。3月10日、PHDは負債総額3265億円で会社更生法適用を申請」。「怪中国人のM資金話に引っ掛かった冨山が何故(なぜ)」と会員制情報誌「ザ・ファクタ」は慨嘆します。
 国土交通大臣自ら設置した「JAL再生タスクフォース」の「再生」は若(も)しや、「解体」「転売」の誤植ではないか、と真っ当な感覚を持ち合わせた霞が関や大手町の住民が危惧する所以(ゆえん)です。
 果たせる哉(かな)、日本航空が破綻して法的整理に持ち込まれたら、つなぎ融資をしなかった銀行こそシャイロックだ、と“ミスリード”報道されるのを恐れて応ずる筈(はず)だ、と足元を見透かし、財務健全化と経営再構築の工程表も示さぬ儘(まま)、総融資額の半分に上る2500億円の債務免除を主力4行に求め、返す刀で、今期中に6500億円を注ぎ込まねば延命すら難しい日本航空に対する果てしなき公的資金注入の泥沼へと政府を誘い込むべく蠢動(しゅんどう)中なのです。
 とまれ、国土交通大臣の私的機関にして些(いささ)かの法的権限も有さぬ「チーム冨山」が、会見すら開かず、一部メディアにリークする形で跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)し得るのは何故か?
 政権交代で高枕も儘ならぬトリオ・ザ“小泉純一郎・竹中平蔵・宮内義彦”パンチが、些か政局観に乏しい舎弟・前原誠司大臣に謹呈した、若しや“時限爆弾”ではありますまいか。「謀略史観」と笑い飛ばす勿(なか)れ。政治とは、死ぬか生きるかの権力闘争なのです。」


さすが、田中康夫である。前原が「小泉・竹中構造改革」一派と通じていることは承知の事実だが、それにもかかわらず政権交代後、鳩山内閣の目玉として「国土交通大臣」に抜擢され、「八ッ場ダム建設中止」や「jal再建」問題等で、マスコミ受けのする言動を武器に華々しく活動している姿に、若干の違和感と危機感を感じていた人は少なくないだろう。とりわけ、「JAL再建」問題で、前原人脈を掻き集めた「チーム前原」を結成したことは謎であったが、田中康夫の説明で納得がいった。富山和彦なる名前は、知っていたが、彼が何者なのかは、田中の文章を読むまで分からなかった。前原人脈とは、つまるところ「小泉・竹中構造改革」一派か、あるいはその残党、および別働隊にほかならないということだろう。「チーム前原」とは、「小泉・竹中構造改革」一派が、民主党政権内部に密かに送り込んだトロイの木馬、つまり「シロアリ軍団」だったということか。


関連

藤井財務大臣「年金や給与引下げに抵抗している組合問題が解決しない限りJALにお金を一切出さない。あれに手をつけないとダメ 09 年 10 月 20 日
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/623.html


コメント

選挙前、高橋洋一、渡辺よしみ、橋下、そのまんま東、前原らが懸念材料だと思っていたが(それらが影響力をなくさず今に至っていたら・・・と仮定して想像すれば、その有害さが分かるだろう)、民主党内の前原はまさにそうだった。まさか、かんぽの宿と同じ構図を民主党で繰り返すとは。ありえないんだが。何でも民主党だったら良いと当選させる愚。http://www2.asahi.com/senkyo2009/kaihyo/A26002.html
それでも、こうしてそれを止める流れがあるようで良いけれど、前原誠司が2006年以降やってきた事を見れば、民主党にとって悪いことはしても良い事などしてないに等しい。いい加減、政党ではなく人物で見るようにしたらどうか?こいつは民主党内の小泉・竹中一派だ。テレビが妙に取り上げる時点で、なぜ疑わないのか?なんだかんだで、まだテレビ・マスメディアにジャーナリズムがあると心のどこかで信じているからだ。甘すぎる。

ひとこと:小泉純一郎・竹中平蔵・高橋洋一・渡辺喜美を持ち上げ続けたテレビを信用するな 09 年 10 月 06 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo72/msg/784.html

そして、何でも削減すればいいなんてのは大間違いだ。同時にその代替案をきちんと示さない横暴。マクロ経済がさらに縮小していく。それでは小泉時代と何も変わらない。家計と政府の収支の考え方は同じじゃない。それに対して警告をしてくれている人たちを攻撃する、一部の狂信的盲目民主党信者は過去から学んでいない。

「公共事業と地方切り捨て政策」を止めなければならぬ/前原氏はひどい過ちを犯している/建設産業は内需拡大を担う産業(森田実 09 年 10 月 24 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/733.html
マスコミの経済報道の水準は教科書のレベルにすら至っていない。例えば国家財政をまったく質の異なる家計に喩える説明 09 年 10 月 22 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/649.html
城内 実(きうちみのる) ブログ ◎ 政 治 ◎ 鳩山総理大臣所信表明演説
http://www.m-kiuchi.com/2009/10/27/firstpolicyspeech/
>>
 郵政民営化の見直しの箇所はよしとして拍手した。また、社会的弱者や地方に目を向けたところなどは、小泉竹中型構造カイカク路線の弱者切りすて政策の見直しとして評価できる。
 また、経済学的にも乗数効果が高く、わが国の景気浮揚にとって有効な社会資本整備(=内需拡大)を、悪しき公共事業と決めつけ、これまで民主的なルールにのっとって決定された事項を革命的な手法で白紙に戻すようなやり方は、小泉竹中路線と軌を一にする。
<<

前原の有害さ まとめ

森田実氏:前原民主党は「改憲・右翼・従米・従小泉」政党になる危険を孕んでいる  05 年 9 月 21 日
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/993.html
民主党ウオッチャーの友人からの電話――「民主党内はガタガタ。前原グループは党内で信用を失った。(森田実政治日誌) 06 年 1 月 16 日
http://www.asyura2.com/0601/senkyo18/msg/679.html
「ガセネタ堀江メール」は、総指揮=小泉秘書官飯島、実行=創価学会、協力者=民主党前原のユダヤの小泉延命工作。 06 年 3 月 06 日
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/178.html

前原氏「考えられない金額」と小沢氏批判 09/3/14
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/231707/
安倍氏が民主・前原氏らと訪米へ 09/4/7
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009040700986

 ↓
西松元社長・国沢被告の判決要旨 7月17日
http://www2.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20090717010003431.asp
>>岩手県選出の衆院議員の関連団体に対する寄付は、いずれも特定の公共工事を受注できたことの見返りとして行われたものではない上
>>西松建設の業績が悪化し、建設会社各社が談合による公共工事の受注をやめたこともあり、同議員の秘書との間で06年を最後に寄付をやめることとして、従前よりはるかに少額の寄付をしたにすぎない。
>>また(二階派のパーティー券購入は)証拠から西松建設からの支払いであることを公表されないようにする以上の背景はうかがえない。(小沢氏への献金と)
>>ともに処罰するのであればこれを量刑上有意に評価することはできない。

民主党代表選分析 〜「前原誠司にいたっては論外」というのがうかがえた。郵政利権について等 (城内実ブログ)09 年 5 月 18 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/555.html

前原氏の自民接近「情けない」 27日国政報告会で支持者が苦言(京都民報)08 年 6 月 28 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/478.html
党の政策批判、KY行動…日に日にしぼむ前原待望論【ZAKZAK】08 年 7 月 09 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/725.html
鳩山民主幹事長、“公明党とは組まず、自民党分裂誘う”【前原誠司についても非難的に言及】08 年 8 月 08 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/430.html
前原誠司議員パーティー券 会員企業に斡旋 「日米協会」秋山容疑者 08 年 8 月 14 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/550.html

【安倍壺「アメ親分、マエハラなら自民党と同じで安心ですぜ!」】 「前原首相」なら日米関係OK…訪米中の安倍元首相 09 年 4 月 18 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/826.html
サンプロでみんなの党(笑)渡辺よしみが、「民主党はダメ、前原くんは別」と言っていた模様 09 年 8 月 10 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/981.html
前原民主党前代表のマスコミ登場急増の背景-従米派の反撃が始まった?!(森田実の言わねばならぬ)07.8.6
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03564.HTML

鈴木宗男氏が前原氏の「不法占拠」発言を批判 09 年 10 月 20 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/591.html  

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コメント
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黙って、見なさい。必要ない所は投資しない。必要な場所は投資する。確実に鳩山総理は、保守的な生き方考えている。前も、正しい方向に公共投資を考えている。が、唯、JALの復活はどのように考えるのか。慎重に見ているが。
 たとえば、JALの株の動きがおかしい方向に売買されようとした時は、明らかに国益を守る宣言を前原氏はしている。この時は、真剣に考えていると心から感じた。言うべき所は、はっきりと言っている。大手の建設業も、これからの公共工事の方向性を明らかにしている。この二つの考えが、素晴らしい方向だと考えている。
2009/10/28 14:39
日本発着の国際航空運賃が他国に比較して割高なのはJALが存在するせいなのだから、JALは(できたらANAも)倒産することが国民の利益にはなるはずです。

2009/10/28 23:22
全部外資系でいいんじゃないですか、航空会社。
2009/10/29 04:46
私たち一般大衆の幸せを心から願っているのは、誰なのか。私たち一般大衆の幸せなどそれほど重要ではないと考えているのは誰なのか。私たちには善人の顔をして、陰では私たちを騙そうと企んでいる者は誰なのか。私たちにとって、真の「敵」は誰なのか。じっくり見定めなければならない。
2009/10/29 20:46

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