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10月27日8時0分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000049-sph-soci
第173臨時国会が26日召集され、鳩山由紀夫首相(62)は衆参両院で就任後初の所信表明演説を行った。
小泉純一郎元首相(67)の次男、小泉進次郎衆院議員(28)は、鳩山首相の所信表明演説中、ヤジを飛ばし続けた自民党の先輩議員たちに苦言を呈した。「今の自民党がやらなくてはいけないことは民主党を批判することではなくて、民主党を検証すること。そのための臨時国会だと思います」と話した。
自身にとって初めての国会論戦の場。先輩議員たちのヤジは予想以上に激しかった。首相が、政権交代を実現した8月の総選挙の時のことを「あの暑い夏」と強調すると「いいから早く仕事をしてくれ!」。予算編成の話には「何もやってねえじゃねえか!」「財源はどうするんだ、財源は!」。「つまずくこと、頭を打つこともあるやもしれません」と言えば「つまずくのかよ!」。ヤジが最大音量になったのは、首相が政治資金虚偽記載疑惑に触れた時。「ちゃんと説明しろ!」「もっと説明しろ!」。首相の声も聞き取れなくなった。
その間、鳩山首相の言葉に黙って耳を傾けていた進次郎氏は「言葉遣いは平易で分かりやすかったが、言葉の先にあるビジョンが分からなかった」と厳しく採点。遊説局長代理らしく、あくまでヤジらずに理路整然と指摘した。
惨敗した参院補選を終えて、この日19日ぶりに再開した自身のブログには「民主党が進めようとしている政策が国益に沿うなら協力すべき」と記した。非難中傷合戦は28歳の新人議員の望むところではないようだ。