★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK73 > 742.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
野菜工場が普及しそうだ。屋根に太陽光発電パネルをはり、LEDを使うことで電気代もあまりかからず、水も循環使用することで露地栽培の100分の一から数百分の一以下で済むという。
驚いたことに、レタスなどの葉もの野菜だけではなく根菜類、つまり、ジャガイモやサツマイモ、そしてたまねぎも水耕栽培ができるということだ。
特に注目なのは、気候に依存しないので冬場でも野菜の収穫ができることや砂漠のような気候的に農業に向かない土地でも大丈夫という点だ。更に、基本的に無菌栽培なので農薬不使用であり、野菜を洗って食べる必要がないということだ。また、成長速度が速いため、年に何回も収穫ができ、端境期がないということもある。
まだ、建物や水耕栽培に使う設備費用がある程度かかるので市場競争力はあまりないが、今後、地熱発電などの普及とともに野菜工場が各地に作られていくことはほぼ間違えがない。地熱発電の電力と廃熱利用ができれば、設備費用がかなり節約できるからだ。