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http://www.nhk.or.jp/news/k10013303671000.html
10月22日23時10分
鳩山総理大臣は、記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について「『オバマ大統領の訪日までに結論を』とはとらえておらず、性急に結論を出そうとして禍根を残したくない」として拙速に結論は出すべきではないという考えを示しました。
日本を訪れていたアメリカのゲーツ国防長官は21日、鳩山総理大臣、北澤防衛大臣と相次いで会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地をめぐって名護市のキャンプシュワブ沿岸に移設するとした今の計画どおりに実施するよう強く求めました。これについて鳩山総理大臣は「アメリカ側が結論を急ぐ気持ちはわかるし、日米合意が重いこともわかるが、まだ政権をとったばかりであり、それなりの時間が必要だということはゲーツ長官に強く申しあげた。『オバマ大統領が来るまでに結論を』とはとらえていない」と述べました。そのうえで鳩山総理大臣は、記者団が「来年1月の名護市長選挙のあとに結論を出すという方針に変わりないのか」と質問したのに対し、「基本的にはそれで構わないと思う。性急にやることで結果としてうまく行かなくなる方が禍根を残すことになる。沖縄県民の総意もうかがわなければならず、それなりの時間が必要だ」と述べ、県民の負担軽減につながる案を時間をかけて検討することが重要で、拙速に結論は出すべきではないという考えを示しました。