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(大手マスゴミ偏向情報) 岡田外務大臣「私の発言は正確に引用して頂き、言った趣旨と違う勝手な解釈を書くのは止めて頂きたい
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/671.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 10 月 23 日 09:46:51: WrVq5GKL9DWTY
 

JANJAN
http://www.news.janjan.jp/government/0910/0910211956/1.php

「新聞記者は出て行け」佐藤退陣会見から37年〜TVからネットへ

 在任期間7年8ヶ月の最長記録を持つ佐藤栄作首相は、退陣(1972年)の記者会見で「新聞記者は出て行け、偏向している新聞は嫌いだ、私は直接国民に語りかけたいんだ」と言い記者たちを追い出した。

 ガランとした会見場でテレビカメラに向かって一人滔々と語る佐藤首相の姿を、当時高校生になったばかりの筆者は食い入るように見つめていた。

 今のようにVTRが発達している時代ではないので簡単に編集はできない。テレビは中継カメラからの映像と音声をライブで流すしかなかった。途中で打ち切るのは勝手だが、編集はできなかった。

 「出て行け」とまでは言わないが、岡田克也外相が20日の定例会見で新聞記者に苦言を呈した――

 「私の発言が正確に受け取られていないことが最近いくつかあって…(中略)…私の発言は正確に引用して頂いたうえで『こう判断する』と記者の判断であることが分かるように記事にして頂きたい。私が言った趣旨とは違う勝手な解釈をして書くようなことは止めて頂きたい」。

 核の先制不使用とインド洋での給油をめぐる発言を伝えた新聞記事が自分の意図とは異なる、と岡田大臣は不快感を示したのである。

 記者は記事に仕立て上げるために際立てて書くのが習性だ。会社のデスクがさらに独自の解釈を加えたりする。オリジナルの発言とは随分違ったものになることが多い。発言した側にすれば「俺はこんなこと話してないぞ」ということになる。

 佐藤首相の時代と違って、今ではテレビもVTRと編集技術の進歩により自由自在に編集できる。番組コーナーの意図に沿って発言をほんの数十秒だけ切り取ったりつないだりしている。自分が取材した記者会見の様子が後でニュース番組で紹介されるが、「あれっ!?この政治家が強調していたのはこれではないぞ」と思うことが少なくない。

 今の世で発言が一部始終そのまま受け手に届けられるのはインターネット・ライブくらいのものだろう。ネットの効用に気づいているのが岡田外相だ。

 前回(16日)の記者会見で大臣は記者もマイクを使うように要望した。「インターネット中継で質問の声が聞き取れないから」と理由を説明した。

 にもかかわらず、霞クラブの記者たちに進展は見られなかった。20日の会見で大メディアの記者たちは相も変わらずボソボソとした声で質問した。3人目のところで大臣は報道課長に「マイクを回さないんですか?」と質した。「インターネット中継で質問の声が入っていないので」と再び説明した。

 大メディアの記者たちは「インターネットなんて俺たちには関係ねえ」と無視を決め込むはずだった。だが大臣の強い要請でマイクを使わざるを得なくなった。記者クラブの抵抗は打ち砕かれた。

 発言をそのままライブで伝える主役は、テレビからインターネットに変わった。だがクラブ詰めの記者たちは、いまだに時代の変化についていけないようだ。

 この記事は『田中龍作ジャーナル』でも読むことができます。
http://tanakaryusaku.seesaa.net/


関連

【映像】外務大臣記者会見(2009年10月20日) TV JAN
http://www.tv.janjan.jp/0910/0910210958/1.php

昼休み板:マスコミの経済報道の水準は教科書のレベルにすら至っていない。例えば国家財政をまったく質の異なる家計に喩える説明 09 年 10 月 22 日
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/649.html

(おごり高り偏向報道をしまくって改革をしなかった大手マスゴミ終了のお知らせ) 英ネット広告がテレビと新聞を追い抜いた件 09 年 10 月 18 日
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/115.html  

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コメント
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テレビ局もそうだがインターネットに拒否感を人一倍感じているのが新聞社であることはいうまでもない。
 
彼らが何故恐れるか?自分たちの質問のレベルがライブで流れてしまうことで、自分たちの不勉強ぶりが知れ笑いものにされることだろう。

金融庁記者クラブの頓珍漢ぶりは阿修羅で第二分類さんが記事を上げてくれて、そのお粗末さが誰にでもわかるようになった。

彼らは大手新聞社でござい、記者クラブでございと肩書きに胡坐をかいておざなりの質問や新聞社の社主の政治的野心を反映したようなこじつけを塗布した偏向記事を平気で掲載することになんの疑問ももっていないようだ。

ネットがすべて正しいというつもりはないが、自分たちの行いは注視されているという圧力を与えるだけでも有効だと思う。
2009/10/23 10:40

 ネットを「聞き取れない質問」で無力化しようとするコスイ大手記者達の作戦も、あえなく岡田外相に見抜かれてしまったという、なかなかおもろい場面を描写したわな。
2009/10/23 11:00

 いろいろな分野でいろいろな出来事が密室の中で行われてきた。

 密室の中状態が続くとどんどん腐敗して行く

 その点、記者クラブの問題もインターネットというガラス張りが「アリノママを伝える」ということで、どんどん国民に知れ渡る。

 やはり「密室をガラス張りに」が問題解決の有効な、そして不可欠な手段なんだろう。

 いろいろな分野でガラス張りがドンドンされて行かねばならない。



2009/10/23 11:01

青山も捏造するな。
2009/10/23 12:13
こと記者会見のオープン化については、岡田外務大臣が一番進んでいる。つまりマスコミへの対応が毅然としている。岡田大臣の記者会見は外務省主催で進められている。金融庁は記者クラブ主催と大臣主催と二分されているらしい。他の省庁は岡田方式で大臣は記者会見を行うようにすべきだろう。
外務省だけができて他が出来ないと云う事は、他の省庁では政務三役が官僚にコントロールされていると評価されても致し方ないぞ。
2009/10/23 19:43
青山の下司の根性。
2009/10/24 07:32
政府の「会見」とは、全国民に向けられたものでなければならない。

将来既存メディアのTV等は衰退し「インターネット経由メディア」に取って代わる時代が来るが、現時点での情報獲得の公平性を考慮すれば、公共メディアである既存TVを最大限活用しなければならない。その権利が、政府と国民にはあるのだから。

特にNHKは国民運営であり、国会も国民創出機関であるから、国会中継と同様、政府会見もNHKは完全生中継をし、ニュース加工番組以外にも「全録画放送」をゴールデンタイムにきちんと放送をさせるべきである。全国民に告知する「義務」が政府と現NHKにはあるのだから政治主導でやればよいというだけの話である。

あらゆる情報伝達を、一部の営利企業だけに特権として与え続けることは、政策としても大きな誤りである。
2009/10/24 11:11

だから活字離れ、テレビ離れが酷いのか!なるほどね〜捏造記事ばかりじゃ読むどころか見る気もしなくなるもんな〜ネットに移動していく訳だは!特に若い世代はね。ところで、無関心層はどうなるのかな〜?やっぱりマンガですか!
2009/10/24 11:52
 岡田外務大臣の記者会見に関わる先進的な取組みに拍手を送りたい。自分の考えや発表・会見内容が作為的にねじまげられ伝達・報道される現況を変えないままでは世直しなど到底できない。
2009/10/24 16:06
受け取り側の読み取る能力が大事な時代になりましたね。
2009/10/24 21:49
佐藤栄作の時を知っている世代です。あの時は、マスゴミのことをまだ無知の時でした。佐藤の傲慢と思っていたのです。しかし今は全く180度の世界にいます。新聞を止めたいのですが、決断がつきません。今は講演会の質問時間にマイクなしで話すことは、『聞こえないぞ』のやじがすぐ飛びます。ぼそぼそ話す人間の心理状態は、なにを言ってるか、なるべくあとで言い訳をする為の話し方で全く、小心者で小指でちょっと押してもすぐにひっくり返るような空虚で、身体に重さのない状態です。
岡田氏の骨のある映像を見たことがあります。ここでもかなり悪名高い田原が、民主党の党首であった岡田氏に10年ほど前、田原が岡田氏をおちょくって、『公党の党首を馬鹿にするのか』という映像が、3秒ほど流れたことがあります。今の日曜の朝10時の定例番組でです。あのころから田原は悪党であったことが、記憶さえしっかり持っているとはっきり証明できます。しかし朝日新聞はいつまで田原を使うつもりか、心中するするつもりなのか、朝日も馬鹿になったなあ!

2009/10/25 18:36

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