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麻生首相は当初…西川善文社長を交代させる意向だった。西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストを…。(万歳かも?)
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/645.html
投稿者 新世紀人 日時 2009 年 10 月 22 日 14:01:06: uj2zhYZWUUp16
 

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=45

郵政民営化
日時: 2009/08/06 19:21
名前: 天の橋立の愚痴人間


以下は他サイトでの記事を基にして意見を述べたい。

>・・・特殊法人みたいに別に税金を食いつぶしていたわけでもない、旧郵政労組幹部や日逓株式保有問題などもあるにはあったが、問題は、構造改革といいながら実は全国郵便局長会などを押さえ込んでいた旧経世会に対する小泉清和会の闘争にあったのではないか・・・構造改革が官僚打破を目指したものであったなら、小泉はどこを何を崩したのか、具体的な事実を少なくとも私は知らない・・・ここにも郵政民営化には郵便事業など最初から眼中になかったという構図の証拠が見える・・・

・・・政治権力の闘争が民営化の本質であったのではないか、も一つは、国家財政問題、旧大蔵省による郵貯カンポ資金の野放図な預託金制度による先を読まない財政支出・・・これは財政法改正で歯止めがかかったが、問題は後の巨額資金をどう運用して行くかの問題があった・・・

ここで竹中の思惑と米金融大資本のニーズが一致、加えて小泉の政権基盤バックボーンとしてのアメリカブッシュ「命(いのち)」の思惑が一致してしまった・・・小泉政権発足後からの8年間、そして今回噴出したカンポ問題、一連の動きを一貫して流れているのは、郵政事業でなくオカネの問題であり、日米民間金融資本による利権漁りであり、積み上がった膨大な将来の国債に関わる日米金融問題であり、構造改革の名の下に巨額オカネの利権争いの本質が見えないといけない・・・


西川社長の責任問題で、またまた郵政民営化のことが注目を浴びている。
上記の記事の中で次ぎのことを注目したい。

「も一つは、国家財政問題、旧大蔵省による郵貯カンポ資金の野放図な預託金制度による先を読まない財政支出・・・これは財政法改正で歯止めがかかったが、問題は後の巨額資金をどう運用して行くかの問題があった・・・」

小泉が首相になる5年くらい前には、郵便局が集めた資金を財政投融資以外で運用できるように郵政法の改正がすでに財務省主導で行われていた。

現実に存在する、この巨額な資金の対策として、分割、民営化以外に何も出来なかったのであろうか。
否である。

郵便貯金の金利を他の金融機関に比べて若干低く設定すれば、かなりの資金が流出できたはずである。
郵便局の経営にも効果が出るし、全国に張り巡らされた郵便局網を維持することで住民サービスを確保できたのだ。

郵政民営化の問題で一番影響が出ているのは、金融機関としてのサービスの面である。
現代は年金受け取りを始め生活上の金の出入が殆どが振込み形式となっていて、身近に金融機関がないと不便である。

国家は多少の税金を投入してでも、郵便局のシステムは維持するべきであったのだ。
まして、現在まで資金的には自立して存在していた郵政を民営化する理由は何もなかった。

利用者側も、多少の低金利は利便さで我慢できる。
こう言う方向に見向きもしないで、説明もしないで「改革を止めるな」などと全く詐欺紛いのパフォーマンスで国民の財産、文化というべき郵便局のシステムをアメリカに身売りした小泉、竹中は影響を受ける人々の多さからして、史上稀にみる売国奴である。

元々、郵便貯金に目をつけて財政投融資を膨らませ、我が国を借金大国にしたのは田中角栄に始まる自民党政権である。

自ら、そのシステムを根コントロールする気がなく(利権屋団体であるから当然)、その付け回しを国民に持ってきたのが、クソ泉の郵政民営化であり、国民の為を思ってなされたのではなく、クソ自民党と財務省の放漫経営の尻拭いをさせられたのである。



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Re: 郵政民営化 ( No.1 )
日時: 2009/08/06 19:23
名前: 天の橋立の愚痴人間


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090613-00000127-yom-po

以下は、読売新聞ニュース


・・・麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。

・・・

私は郵政民営化には大反対であった。
結果、民営化がなされたが、郵便局が国民の財産であった事は変わりはしない。
その財産を、斯くも無責任にドブに捨てた西川を、どうして肯定できようか。

不採算部門を切り捨てるためと屁理屈は言ってはいるが、捨て値で処分する事とは話が違う。
かつ、売却先のオリックスは、アメリカ資本が57%入っている実質アメリカファンド支配の企業である。
そして競売の経緯も実に不確かである。

これは良く言われているように、小泉・竹中ラインがアメリカと密約している内容に沿ったものである。

それは上記のニュースでも解るように、小泉・竹中が異常なほどの執念を見せていることが証明している。

議員を辞職したり、政界引退を表明しているものがすることではない。
結局、郵政民営化には、相当アメリカが絡んでいて、巨額なキックバックがあったのであろう。

売国奴、国家的詐欺師、小泉・竹中を糾弾するのではなく、奴にひれ伏す自民党の実体が明らかである。

ニュースなどで飛び交う情報とはかけ離れた実体がある。
この方面から見れば、返ってマスメディアのニュースも理解できるのである。


Re: 郵政民営化 ( No.2 )
日時: 2009/08/06 19:25
名前: 天の橋立の愚痴人間


そもそも郵政民営化の発想の基となったのは郵便貯金による巨額の財政投融資のあり方を考え直さねばならないことである。

郵便貯金の金利を他の金融機関より上げて多くの資金を調達し、それで公共事業をやりまくる計算を立てたのは田中角栄である。

その田中以来味を占めた自民党の輩が官僚と共謀して営々と財政投融資を膨らませ、アチコチの特殊法人を使い、国家の財務体質を借金漬けにしてきたのである。

道路公団 40兆円、都市整備公団同じく40兆円、たの不良公団の意味のない事業のために湯水のごとく金をバラまき、最早各法人が破綻状態となり、慌ててやり始めたのは民営化である。

民営化により組織を放り出し、官僚共も自民党も責任を免れようとしたのである。
言葉の上では、大きな政府だの小さな政府と言った議論にすり替えているが、全ては自民党を官僚どもの悪巧みなのである。

郵政民営化の発想にしても、何も民営化だけが手段ではないのである。
郵便貯金の運用先を考え直すこと、郵便局に巨額の資金が集まらないようにすることなど、他の方法があったのである。

また郵政事業自体は別に赤字でもなかっし郵政事態を改革する必要はさらさらなかったのである。

それを小泉の馬鹿が、自分が政権を取る為のキャッチフレーズとして利用しただけなのである。
「改革を止めるな」の一言で、全てを覆い隠し、他の議論を封殺し郵政民営化を果たしたのである。

よりしも、同じく、アメリカ資本に篭絡されている馬鹿ブッシュとつるんだ事も、その密約がある事も報道は極端に規制されているが事実のようである。

許すマジ、

クソ泉、竹中を!

郵政民営化は今でも考えなおさねばならない。
今は、たかだか簡保の宿であるが
そのうちに郵便貯金の大半をアメリカ資本に委ねることになる。

国家が、まだ株式の大半を握っている間に対処しなければならない。



Re: 郵政民営化 ( No.3 )
日時: 2009/08/06 19:26
名前: 天の橋立の愚痴人間


社会保険庁まで民営化しようとしている。

道路公団にせよ、国民生活に大切な機構が破綻しているのならば、民営化ではなく、今こそ国家が責任を取って改革すべきなのである。

丁度、アメリカでGMの救済に国家が乗り出したように。

ところが我が国の自民党、官僚共は全く反対の行動に出ている。
それは破綻の責任が全て彼らにあり、彼ら自身では改革する意思も、能力もないことを証明している。

であるから、
本当に、一刻も早く

1日も早く
奴等(自民党、クソ官僚)共を放逐しなければならないのである。

これ以上
奴等に何もさせてはいけないのである。


issei 氏の記事を貼り付けます ( No.4 )
日時: 2009/08/06 19:27
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・天橋立さん今日は・・・管理人さんもこの問題に関心を持っておられ、民営化のそもそもの原点が2001年小泉内閣発足時の日米規制緩和イニシアテイブにあり,巨額郵政資金が特定の米巨大金融資本へ開放される裏密約のことにも触れておられ、その実行が竹中画策によって行なわれた・・・

他の掲示板に書いたものを、具体的な事実を中心に西川・竹中に焦点を当てて主要部分を纏めたものを、レス投稿致します・・・

私がその他の掲示板に8年前に参入した動機は、そもそもこの小泉による構造改革、その象徴として郵政民営化をやる・・・おかしなことをやるものだとの疑問を持ったのが動機でした、具体的な事実関係も入手する度に、これは構造改革でもなんでもなく民営化の名の下に、郵政の米「営」化であり、そして弱点を握った西川を郵政社長に据えることによって、西川一派による私「営」化、私物化が行なわれました・・・

(01年から05年にかけての重要な資料、全て削除されてしまっております・・・再チエックのためにURLを検索しますと、突然郵政公社HPが表れ、お問い合わせのデーターはありませんと案内が出ます(爆笑)

その歪んだ本質が表面化したのが、今回のカンポの宿一括売却疑惑となって噴出・・・この中の一つにメリルリンチへのアドバイザー料、年1億2千万円5年間で計6億円の契約があったことも発覚しております・・・これも2001年の日米裏合意が土台になっており、その過程で弱点を握られた西川がお礼として払おうとしたものです・・・

西川一派の私企業がバブル崩壊後に竹中経由で救われたお礼を、未だ国家が100%株主である郵政資金なる公的資金で払うなど、これはもう郵政私物化以外の何物でもありません、疑獄に近いものでしょう・・・それも外資持ち株が57%であるオリックスに絡めて・・・

オリックス外資持ち株は分散されており名前も違いますが、全てメリルリンチ、ゴールドマンサックス、ロックフエラーシテイGのダミーですね・・・

 

issei 氏の記事を貼り付けます ( No.5 )
日時: 2009/08/06 19:28
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・オリックス外資持ち株は分散されており名前も違いますが、全てメリルリンチ、ゴールドマンサックス、ロックフエラーシテイGのダミーだと申しました・・・

そして英国で創業200年の歴史を持つ投資会社シュローダーも名を連ねております・・・200年前と言いますとロスチャイルドの宗主アムシェル・ロスチャイルドが貨幣通貨のコントロールを天才的な哲学で世界席捲を開始した頃に当たります、当然シュローダーもロスチャイルド系です・・・

2001年、郵政巨額資金を巡る日米金融裏合意にカウンターサインしたのは、上記4社です・・・

この8年にわたる日米金融に特化された構造から郵政民営化が促進されて来た本質をカスであるカスコミ、いやマスコミが西川問題を構造本質面から迫った社が一つでもあったでしょうか、ノーですね・・・
問題を単に鳩山VS西川なる対立軸としてしか、つまり政争の具の側面からしか捉えない書かない・・・

天橋立さんが、西川問題は政官財の癒着構造であると喝破されておりました・・・私はこれに+)当時のブッシュネオコン政権を支えた米大金融資本の小泉・竹中への要望、いや指示命令書に近い内容、それにシッポを振った小泉構造改革の本質を加えます・・・

構造改革のスローガンであった「官から民へ」・・・一体何が民へだったのでしょう・・・民への利権構造の譲渡であった以外に、何が改革されたと言うのでしょう・・・旧郵政にも問題があったことは確かですが、他の特殊法人と違い、そもそも税金など一円も食っていなかったその旧郵政を構造改革のトップ事項にした、そして郵政公務員を民間化するというお題目・・・何のことはない税金で給与を払ってもいなかった公務員を数減らしに利用し、国民の目をごまかしただけでした・・・

そして旧経世会の牙城であった旧郵政地盤を崩し国内政権基盤をより強固なものにするために、ブッシュ命(いのち)とまでシッポを振ったそのスタンス、それが巨額郵政資金を米指示書に従って易々と米大金融資本に渡す合意となった・・・

国民もまた幻惑されて、小泉構造改革、郵政民営化をフィーバー的熱狂でもって支持を与えた・・・

そしてマスコミは今尚西川問題を皮相的にしか捉えていない・・・政争の具、落しどころはなどと言う言葉での報道が圧倒的で、あげくに竹中は西川続投阻止は構造改革の後退であるとまで言い出す(笑)、御用マスコミはそれに同調する・・・


issei 氏の記事を貼り付けます ( No.6 )
日時: 2009/08/06 19:29
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・結果は鳩山辞任で「目先」の「政治問題」として決着が図られ、つまり西川問題を「政争」と位置付けたマスコミの報道によって国民が幻惑されるような形で、目先決着が図られた・・・別の掲示板でこの問題は、足して2で割る問題、つまり単に鳩山総務相と西川の対立問題として落しどころを探れば良いという問題ではなく又、マスコミが政争の角度からしか事態を報道しない姿勢を批判して来た・・・

鳩山が更迭辞任させられる前日、自宅前に群がる記者団が、西川問題の落しどころはどこですかとの質問に、あのギョロッとした目で記者を睨みつけ、「落しどころ?そんな問題ではない!」と言い残して車に乗り込んだあのセリフが、複合化した郵政問題の本質を言い表していた・・・

鳩山辞任報道についての朝日記事、「小泉に“請われて”郵政社長になった西川は・・・」などという記事は、話を逆様にしている・・・だれが西川を初代郵政社長に強引に据えたのか、当時の竹中平蔵大臣であろう・・・西川は当初強硬な反竹中であった、それが突然親竹中へ豹変する、その間の経緯は後述するとして・・・2001年の日米規制緩和イニシアテイブの裏事情、裏密約が原点にあるのだが、西川に焦点を当てることから西川問題を遡及してみたい・・・

その前にROMされている方々に郵政問題の源流はどこにあったのか、そこを押さえていただかないと事の本質が見えないという趣意で、かろうじて保存していた資料、比率部分は削除されていますが、それを先ず再掲します・・・それから竹中・西川・米代金資本との密会内容を書くことにします・・・

〇郵便貯金の運用委託先
メリルリンチ、ゴールドマンサックス、*シュローダー投資顧問
三井住友銀アセットマネジメント、住銀投信投資顧問、
*日興アセットマネジメント

*シュローダーは創業200年の英国投資顧問でロスチャイルド系
05年この協定が締結された年にホリエモン事件が起こる、その一つにホリエモンが巨額利益を英領バージン諸島の無税天国に隠していた、そのノウハウはこのシュローダーの助言によるものとの疑いが持たれていた・・・

*日興アセットマネジメントは規制緩和による三角合併容認により、後にロックフエラーシテイが子会社化・・・

〇簡易保険資金の運用先
メリルリンチ、ゴールドマンサックス、シュローダー、
住銀投信投資顧問、三井住友銀アセットマネジメント、
興銀アセットマネジメント

・・・この構図から何が見えるか・・・メリルリンチとゴールドマンと西川関連金融企業がほとんど言って良い・・・なぜさような構図になったのかは次稿で書くとして、ブッシュが米国内では伝統的に郵政民営化が認められない国風で大金融資本が参加できない分野を、身代わりに日本郵政を彼らに提供した構図が一目瞭然であろう・・・。



issei 氏の記事を貼り付けます ( No.7 )
日時: 2009/08/06 19:30
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・ご存知の方には釈迦に説法になりますが、米国はUSPS・郵政事業は絶対民営化しない・・・大金融資本が2、3度民営化シナリオを画策したこともあったが、伝統的な郵便事業ユニバーサルサービス(どんな僻地でも均等にサービスを行なう)の思想が根付いており、いくら金融資本が郵政資金を取り込もうとしても、認められない・・・

郵政事業の中心を郵便事業におく、郵貯も金融市場に激変が生じた場合に庶民貯蓄を国家がセフテイネットを守る趣旨を持って市中金融機関には開放しない・・・今回の金融破綻で如実に現れている現象、特に欧州では郵貯残高が激増していると報道されている・・・

郵便事業をユニバーサルサービスで国民に等しく行き渡るようにするその伝統的精神は、マンハッタン中央郵便局の円柱に刻まれたヘロドトスの古詩に言い表されている・・・「雨が降ろうと、それが雪に変わろうとも、炎熱の暑さにも、漆黒の闇の夜にも、勇敢なる使者は目的地へ走る、ただひたすらに走る。」・・・・

翻って我が民営化郵政は如何なっているか・・・トヨタ生産方式が取り入れられ、直に広範囲にわたって各家庭と密接しお客の苦情もすごいのに、ストップウッチで作業動作を監視される、マニュアルなど6万ページもある・・・集配のバイクは正規社員だと90ccなのに非正規になると原付50cc、法定積載量30Kgに対し50Kg積んで走ることを強要される・・・

・・・ご近所に非正規で郵便事業会社にお勤めの方が居られて色んなグチを聞くが、郵政トップが企業統治コンプライアンスを外部に向かってカッコ良く言いながら、現場は混乱が実に多い・・・民営化で事業利益を上げるためにかなりムリが生じている・・・その奥さんが言うには、多様なお客苦情を裁かねばならないとき、コンプライアンスに縛られ、ちょっとの間違いでも処分対象とされ、加えて分社化で皆がセクショナリズムに陥り、ギスギス化が加速されている・・・

合理化でセクション同士の云い合いを束ねる上席組織もなく、銀行さんのような後方部隊もなく、様々なお客苦情を処理せねばならない・・・郵便事業って自動車生産会社なのですか?銀行屋さんが仕切れる仕事なのですか?・・・と良くグチを聞かされる・・・なるほど郵政会社の役員にして7割が金融屋ですから・・・。



issei 氏の記事を貼り付けます ( No.8 )
日時: 2009/08/06 19:31
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・明治以来のわが国郵政事業は、日本文化とも言えるものを育んで来ました・・・
全国津々浦々に渡るユニバーサルサービス・・・山奥であっても離島であっても、郵便物や貯金を通じて、肌に触れる情報とか安心感を醸し出してきました・・・

アメリカでもそうです、故に郵政事業を国営から絶対にはずさない、ニュージーランドなど民営化失敗で国営に逆戻り、仏サルコジも部分民営化を試みたが、案凍結を宣言・・・民営化しないその本尊アメリカが日本に対しては強行に民営化を指示する・・・しかも採算が悪い郵便事業は国がやるなとまで指示していた・・・そこを以下に書きます・・・

・・・現在の日米年次改革米要望書なるものは、そもそも日米貿易不均衡是正のために米側から出された日米包括経済協議に始まり、その要望が積み重なる毎に名称が変わって来た・・・大型郊外スーパーなどもわが国の独自の発想で無く、大店法立法を要請された米側要望によるものだった・・・

その別項目として2001年にアウトラインが決められ設置された日米規制改革イニシアテイブは小泉政権が発足した年であり、内容が具体化されたのは小泉が郵政民営化政争で衆院を解散した2005年、その骨子は次ぎの通りであった・・・まだ民営化が決まってもいない段階で米側から事細かく具体的な指示が出された・・・この貴重な原文資料も削除されています(笑)

〇日本の有効な資源と競争を刺激するために、世界最大の郵政貯金事業と郵政保険事業を民営化すること。
〇郵政公社と民間企業の優遇面を無くして、米国企業も競争条件を均等化すること。
〇郵便配達に関しては完全に撤退し、公正な競争が行なわれるように政府は法的規制を制定すること。

これって小泉竹中が推進した構造改革とは、わが国がわが国の有り方を憂いて構想したものではなく、内政干渉にも匹敵する米側指示によってなされて来たことを証明するものであろう・・・

特にロックフエラー・シテイグループからは郵便事業から完全に撤退せよとの要望が出ておりました・・・、郵政民営化が郵便局問題を中心としてなされたものでないことは、明らかである・・・私が先に書いた、郵政民営化とは公務員合理化問題でも何でもなかったという根拠はここにある・・・税金で給与が支払われてもいなかった旧郵政職員を、単に膨大な公務員数から減らす幻惑構造改革に利用しただけのことであった・・・

・・・そして西川続投でないと構造改革は頓挫するなどと言う意見は、全くのお門違いでありトンチンカンでさへある(爆笑)・・・西川続投による構造改革継続とは上記米指示による「郵政資金に米金融企業を関与させろ」という、その一点にある・・・米国は自国郵便事業は絶対に民営化せずに、逆にわが国に対しては郵便事業から撤退せよというのは、儲からない事業分野は先に切り捨てておかないと、将来米大金融が日本郵政株式を保有したとき、採算利益面で支障がないようにする、先手打ちなのである・・・

これはもう大金融資本に対しブッシュが米国内でやらせないことを日本を身代わりに提供させ政権のバックボーンであった米大金融資本へのお礼とでも言える構図以外の何物でもありません、そして竹中が西川を郵政社長に据えて続投させることによって、米国供与促進が加速される・・・

良し悪しは別にしてわが国巨大な財政借金、郵政郵貯が国債を大量に保有しているから、まだ国家破綻に至っていないだけで、完全民営化後郵政株式が放出され上記主要外資が株主となる場合、利回りの悪い日本国債を郵政に売らせる→金利暴騰→財政の更なる悪化→円の極端な価値下落→国民生活の破綻という悪夢の再来リスクを内包する・・・

悪夢の再来とは、満州事変前後での経済破綻、太平洋戦争敗戦時での国債紙くず化、
超インフレによる国民生活の破綻という意味です。



issei 氏の記事を貼り付けます ( No.9 )
日時: 2009/08/06 19:32
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・朝日の、”小泉に請われて”郵政社長になった西川との記事は、話が逆様である(笑)

そして朝日記事は、今月3日鳩山総務相は読売ナベツネと密かに会合したとある・・・その場で自民党離党を伝えられたナベツネは「あんたは英雄だ、英雄の言うことを聞かないで悪者を続投させるような麻生は、首相として認めない」と明言したとされている・・・ま、ナベツネを支持する意味合いではなく、かのナベツネでさへ、斯くの如しという程度で・・・

・・・そのナベツネは月刊文春誌1月号のインタビユーで、竹中について次ぎのよう発言をしていた・・・
「僕は竹中さんに直接聞いたことがあるのだが、彼は日本の4つのメガバンクを二つにしたいと明言していた・・・どこを残すのですかと聞くと、東京三菱と三井住友だと言う・・・みずほ銀とUFJ銀行はいらないという・・・どうして三井住友は残すのかと聞くと、当時の西川三井住友頭取はゴールドマンサックッスから融資を受けて、外資導入の道を開いたからだと言う・・・」

・・・ナベツネは続けてこう述懐している・・・「長銀をリップルウッドが乗取ったみたいに、あんなものを片っ端から入れるのですかと尋ねると竹中は、大丈夫です、次はロックフエラーシテイを連れて来ますと云うんだな・・・背筋が一瞬冷たくなるのを感じ、今つぶれかかっているシテイを連れてきてわが国のメガバンクを支配させていたらどうなることやら・・・」・・・これがナベツネの述懐である・・・

しかしモノも云いようだな、三井住友が外資導入の道を開いたとは(爆笑)・・・他トピで何度も申してきたことだが、西川は徹底して反竹中だった、それは当時自己資本不足に陥っていた同銀が郵政民営化で巨額資金が民間銀行には来ず、更に苦境に陥るからであった・・・

それが突然竹中派に豹変する・・・小泉竹中がアメリカに約束した巨額郵政資金の提供、さて民営化後この”密約を守り”民営化郵政を経営dきる民間人材がいない・・・竹中は西川が苦境にあり、郵政民営化に反発している事情を逆手に取って、西川弱点を握り米巨大金融資本と組んで意のままに扱える人材にした・・・

私も7年前だったか写真で見たことがある、西川がコートの衿を立てて目立たぬようにウオール街のゴルードマンサックスのでかい玄関階段を上がる姿を・・・

・・・その姿は2002年12月11日の東京に於ける竹中金融相、ゴールドマンサックスCEOポールソン、後にスノー財務長官の失脚を受けブッシュ政権で財務長官になる、その彼及び同じCEOであったジョン・セイン、竹中、西川住銀頭取の密会の結果であった・・・この秘密会談以降、反竹中であった西川は親竹中に変身し、竹中は諮問委員会の反対を強引に押し切って西川を初代郵政公社の社長に据えた・・・

そして西川住銀はこの秘密会談の後、緊急融資として高利の資金をゴールドマンから受け、03年2月、3月には立て続けに引受け先をゴールドマンサックスとして優先株5000億円を発行する・・・証券専門家の見立てではこの優先株発行引受けでゴールドマンが得た利益は100億円であろうと計算されている・・・いや異常な配当を加算すると年220億円の利益であったとする証券専門家もいる・・・まあこれは私企業のことで、勝手なことだと云えばそれまでだが、この問題で後継住銀社長が背任行為を行なったとして、東京証券取引所記者会見で息巻いていた光景があり、私もTVで拝見した・・・

今回カンポの宿問題で明らかになった、郵政がアドバイザー料としてメリルリンチ日本証券へ支払契約していた6億円・・・このメリルリンチ日本証券の社長は誰あろう、上記密会にポールソンと同席していたジョン・セインなのである・・・
そして竹中は、昨年4月の朝日ニュースターBSで、民営化された郵政は、アメリカ金融資本が苦しんでいる今こそ、救いの手を差し伸べ出資すべきであるとまで発言・・・

・・・ここまで来たら云うべき言葉も無い・・・未だ国家が100%株主であり、その国家国民資産を自分の持ち物のように勘違いし、しかもそれを一民間金融資本三井住友に特化する私営化、米国との約束を果たそうとする米営化した感覚・・・金額はわずか6億円であっても、私企業三井住友がお世話になったゴールドマンCEO、現メリルリンチジャパン社長に,未だ公的資金である郵政国民資産からそれを払う私物化感覚・・・

・・・さような人物の続投を支持する政府与党の感覚・・・魚は頭から腐ると云われますが、頭が腐れば国全体が腐っても当然の帰結・・・格差に派遣切りに、郵政現場のギスギスした雰囲気への転化・・・そして、郵政西川問題から国民の目をそらさせるような、判で押したようにスケジュール通りに出て来た郵政不正DM問題に民主党有力議員があぶり出される・・・

この問題も歪んだ政官財癒着構造の、ほんの一部分のことであり、問題は大きな8年にわたる郵政民営化の構造本質にあり、その方がもっと重要なことであり、次から次へと出てくるその問題一点をみるのではなく、もっと立体的にことを見抜く感覚が国民に望まれることでしょう・・・町衆が日々そんなことに目を向けるヒマなどないし、ましてや国際金融に絡んでくると専門的知識も要するし、だが今少し物事を立体的に見る感覚があってもしかるべしではなかろうか・・・世界はいまだに優秀民族であると云いつつも、半分はバカにしている・・・

当時英首相ブレアが国際会議でぶら下がり日本記者団に郵政民営化問題で、日本は逆行政策をやっているように見えるとコメント・・・宗主国であるが故にブッシュの本音などツーカーで分かっていたのでしょう・・・知らぬは日本国民ばかりなり・・・

本質が隠されてはならない、でも表面に出たカンポ資産叩き売りの内容はどのようなものであったか、忘れてはならないこととして、別掲します・・・少し指が疲れて来ましたので(笑)



issei 氏の記事を貼り付けます ( No.10 )
日時: 2009/08/06 19:34
名前: 天の橋立の愚痴人間


・・・公式社名は、三井住友銀なのですが、ほんとは、住友さくら銀なのですね・・・

旧三井銀行とバブル崩壊でメロメロになっていた旧神戸銀行、ドラマにもなりましたが昭和30年台に当時では最大の倒産と言われた旧山陽特殊製鋼・・・この一族グループの銀行が神戸銀行でした・・・

当時でも大蔵省の行政指導の圧力が強く、山特鋼倒産に伴なう神戸銀行の存続について、そこが欲しい他の銀行が大蔵省を介しての合併劇・・・裏での暗闘にはすごいものがありました・・・

上記旧三井銀行と神戸銀行の合併後の銀行はさくら銀行です・・・そのさくら銀行を吸収の形で住友銀行が合併したのですから、住友さくら銀でよいのですが、ここの裏経緯については、ちょっと書けません(笑)・・・

・・・住友銀行中興の祖と言われる磯田頭取、その部下であった西川・・・在日韓国人許永中を介してのイトマンに絡む事件もありました・・・住友の関西から東京進出への念願野望にはすさまじいものがありました(W)、バックアップしたのはかの、竹下登です、平和相互銀行、金屏風事件もありましたね・・・安宅産業事件もありました、それに絡むカナダ石油ドーム事件もあり、安宅は倒産してしまいました・・・住銀西川は功罪併せて関係しておりました・・・私は銀行出身ではないものの、不思議な縁で(笑)バンカー元幹部と飲み仲間が多く、色々聞きますが、こればかりは(笑)・・・

・・・実体には、我々が想像する以上のものがあります。
 

issei 氏の記事を貼り付けます ( No.11 )
日時: 2009/08/06 19:35
名前: 天の橋立の愚痴人間


西川郵政続投決定の闇(1)

・・・先行して鳩山所管大臣は更迭し、麻生は今日23日に、業務改善内容も見たうえで西川続投の有無を決めるとか云ってたが、業務改善内容は、西川をたった3カ月の減俸処分とカンポの宿売却不正入札を仕切った、西川が三井住友から呼び寄せた横山を解役し三井住友へ戻す、そんな薄っぺらな改善策を飲み、昨日早々と西川続投を決定・・・

色んな裏事実が次から次へと浮上して来ている、書き切れないほどある・・・

・・・西川裏事情には政治バトル面とオリックスに特化した事業の不透明部分と、二つの側面がある・・・
政治面ではそもそも麻生は、鳩山前大臣と考えが全く同じで、西川郵政体制を見直すとしていた・・・そのことは前の投稿でも書いたが、麻生の方から後任候補のリスまで鳩山に提示していた、そのことは鳩山更迭の翌日、読売も報じていた・・・

その契機になったのは今年1月、鳩山が西川に対し送った質問状で、肝心要のおかしいと思われる8項目については、空白ブランクのまま送り返されてきたという・・・そこで鳩山は資料提出を命令しダンボール箱10個もある資料の中から、既に落札されていたオリックスの企画書は、落札前に作成されたものでなく、問題が発覚した後で急遽作られたものであることが判明・・・ここで鳩山は切れた・・・

ここまでは麻生は鳩山と同一歩調であった・・・それはそうであろう、そもそも安倍辞任の後釜決めるのに鳩山は、福田擁立に徹底して反対、何が何でもという意気込みで麻生を担いでいたのだから、麻生にとっては盟友中の盟友である・・・

それが突然何故鳩山更迭に豹変したのか・・・更迭決定の前日、安倍元首相と菅義偉選対副委員長が官邸を訪れ、麻生に対し鳩山がいかに麻生政権にとってマイナスであるか、選挙の際いかに邪魔な存在であるかを徹底して吹き込んだ、鳩山が麻生の悪口を言い回っていることまで含めて・・・このことは既に複数のジャーナリストが報じているから、事実であろう・・・

鳩山・西川バトルの際、内閣官房は別途極秘裏に郵政不正の事実関係を調査の上、極秘報告書を官邸に提出していた・・・麻生が判断を間違えないようにかなり中立的な事実関係を調べている・・・

その重要部分はやはり米外資が絡んでいる問題である・・・自慢と受け取られると困るが、2001年から05年にかけての日米規制緩和イニシアテイブ裏合意がそもそも今回の西川問題の根になっていると書き続けて来た、やはりその予想が当たっている内容になっている・・・

 

issei 氏の記事を貼り付けます ( No.12 )
日時: 2009/08/06 19:36
名前: 天の橋立の愚痴人間


西川郵政続投決定の闇(2)

・・・鳩山は西川、オリックス宮内(小泉内閣での規制緩和諮問会議座長)、アリコジャパン〇〇外資の関係を、郵政民営化の中心暗部と捉えて極秘調査をやっている・・・そんなの既に01年から暗部があるのに、その内閣官房極秘調査書は今頃何を、という感じだ(W)、
昨年度日米年次協議米要望書では、いやにカンポ保険の開放が強調されていたが、今回カンポの宿不正問題と無縁ではない・・・

・・・アリコジャパンはご存知、今回金融破綻でメロメロになった米大生保会社AIGである・・・金融投資商品の債務不履行を保証する証券・CDSを約50兆円も発行していたから、わが国でも金融破綻でAIGもどうなるか分かったもんじゃないとして、アリコジャパンの保険解約が殺到し、AIG全体の資金繰りが破綻・・・米政府が緊急公的資金投入で何とか清算会社にならずに生き伸びているけど、当時自民党へ献金の上で西川郵政に助けを求めていた事実が表に出かかって、小泉・安倍ラインが青くなって、官邸へ出向いて麻生を恫喝・・・

西川を逆に更迭するとパンドラの箱が開いてしまって、選挙でジミンは負けるであろうを越えて、崩壊しかねないすさまじいことになる・・・

・・・西川郵政の政治面、不正DM問題にも絡むこと、そしてカンポの宿に端を発する巨大疑惑に何故検察は積極的に動かないのか?・・・民主党、特に小沢を天敵のように嫌う、樋渡検事総長の存在がある・・・。

 



issei 氏の記事を貼り付けます ( No.13 )
日時: 2009/08/06 19:37
名前: 天の橋立の愚痴人間


西川郵政続投決定の闇(終)

・・・今回の不正DM事件・・・障害者団体向けとして中身は普通DMなのに、1通120円を8円で悪用、この巨額利ざやはどこへ流れたのか・・・

この企画に博報堂が絡んでいる・・・郵政では原則複数の業者起用が定められているが、西川天皇が鶴の一声で博報堂1社が起用された、その子会社博報堂エルグがこの事件に一枚噛んでいる・・・その先に大手印刷会社、大手電器販売店が関係し、国民資産を民営化の名の下に、民もまた食い散らかしている構図だ・・・

・・・他には民営化郵政が弱かった物流、民営化移行の過程で業績不振にあえいでいた日通(ペリカン便)を、国際物流ノウハウを持つメリットを買って、ただし国内不振のゼイ肉をそぎ落とすことを条件に吸収合併する手はずだったものを、西川が無条件での合併を提示・・・

さすがに日通も、物流素人の金融屋さんがトップでは、この話は無しにしてくれと翻意してしまった、郵便事業会社團社長、この人は旧郵政官僚だが、さすがに怒って西川に辞表を叩き付けていた・・・確かに郵政民営化問題の核は、巨額資金をどうするかが焦点であったことは事実だ・・・だが、果たして西川にその実力があったのか・・・氏は資金運用と言うよりむしろ、おかしくなった不良債権を不動産絡みで飛ばしを行なう名人ではあった・・・

だがそれだけのことであって、果たして外資相手に金融運用面で太刀打ちできる人材であったろうか・・・話は逆で小泉、竹中を介して軍門に下っただけではなかったのか・・・
現郵政決算が相変らずの国債利受けで成り立っている現実はどう見れば良いのか・・・

郵貯、カンポの国債保有高は約190兆円である、利回り1.5%として収入は約20兆円である・・・それで4社の採算が成り立っている、西川チームは他の投資でいかなる業績を上げているのか・・・余人を以って変え難しという続投の根拠は、極めて希薄である・・・

いずれにしてもこの郵政の闇の部分について検察は動かないだろう・・・民主党天敵とする樋渡検事総長のことだ、かの政治資金規正法違反問題でも自民二階大臣の捜査は後回しにするその姿勢で、不正DM問題で民主党石井一大物を突付くことはあっても・・・

長年続いてきたこの構造を打破するには、結局のところ政権交代しかない・・・天橋立さんが貼り付けておられる自民独自の選挙情勢の情報では、衆院での自民党惨敗は目を覆うようなものだが、参院では野党共闘がないと民主単独では難しい議席数だ・・・

子供ねだりみたいにダダをこねる社民党や共産党のように、自己存在ありきだけで、天下国家を大きく変える発想から考えが出て来ないようではダメだ・・・
そして何よりも大事なことは、民意が心底から、小泉的構造改革でなく真の改革を望むことでないと・・・革命行動も起こせない民族気質、せめて民主主義を唱えるなら、血を流さないその分を、無血革命の場で「必ず」実践すべきであろう。



Re: 郵政民営化 ( No.14 )
日時: 2009/08/06 19:39
名前: 天の橋立の愚痴人間


issei さん、大量の投稿有難うございました。

issei さんが書き綴っておられる一連の裏事情、マスメディアでは殆ど出てきません。
1時間の特番で、このような報道をすれば小泉自民党を見る目が如何に様変わりすることか、はたまた口先三寸で誤魔化し続ける自民党の大物氏が立ち往生する場面を見てみたいもの。

これは有る意味で危険極まりない内容なのでしょう。
掲示板ならではの発言であり、勇気を持って表ざたにされることに敬意を表します。

クソ自民にとっては、このような裏技を駆使する事を(国を売る)政治と思っているのでしょう。
未だに自民党に期待する人たちに、本当の事を知っていただきたい。


Re: 郵政民営化 ( No.15 )
日時: 2009/08/28 10:33
名前: 管理人 安楽庵


issei43212008xさんから送信できないとのメールを頂きテストしてみましたが問題なさそうです。

Re: 郵政民営化 ( No.16 )
日時: 2009/08/28 11:07
名前: issei43212008x


(あれ?今は新キーNO。に変わっております)

・・・日本郵政新設会長職に、元三菱重工会長で現郵政社外取締役の西岡喬氏が就任した・・・

このことを態々書く意味は、そもそもカンポの宿問題に端を発した旧住友銀西川社長の続投が云々されて、麻生首相は、西川続投に異を唱えた鳩山法務大臣を更迭してまで西川続投を容認した経緯があるからだ・・・

麻生は鳩山後任に佐藤勉をつなぎ役ではあろうが総務大臣に起用、この佐藤総務大臣は西岡氏を郵政経営ガバナンス強化のためとして、郵政役員会が西岡を起用することに不満を持ちつつも、総務大臣が郵政役員会にまで口を挟めず、大臣承認事項でもないからしぶしぶ了解するしか手がないという・・・

・・・ここでおかしいのは、佐藤新総務大臣のコメントである・・・「現在の郵政社外取締役の出身母体はほとんどが財界である、この役員構成が世情批判を浴びたのに、そのガバナンス強化をまた財界人である者を会長に据えることは、西川体制を温存することになり不満が残る」・・・

一見まともな見解である・・・だが衆院解散宣言が出されたものの内閣は、選挙後に新内閣が組閣されるまでは現内閣が行政を司っている・・・この前提に立った場合、そもそも内閣の長である麻生が西川体制を温存したのに、その配下にある佐藤新総務大臣が長に楯突くような発言をすることが、おかしい・・・ならば鳩山と同じように辞任すべきである・・・

・・・金融屋支配の郵政のガバナンス強化に、軍事屋の重工出身者を起用するというのも、チグハグで全く解せない光景だが、潜水艦潜望鏡でも使って金貸しを監視するとでも言うのだろうか・・・

・・・もう死体内閣だからどうこう言う積りもないが、要するにジミン政治はかくの如きものであった・・・最後の内閣もまたかくの如きものであったと言う残影であろう・・・。



奇襲決定の郵政会長 ( No.17 )
日時: 2009/08/28 11:35
名前: issei43212008x

・・・朝日も解説欄で、今回の会長人事を怒っている・・・

そもそも鳩山前総務大臣が西川社長に提出させた改善命令書に対し、お目付け的会長を置くとしたから、急いで会長職を設け、西岡元三菱重工会長を据えた・・・

政権交代は誰の目から見ても明らかなのに、選挙でそれどころではない官邸の間隙を縫って会長を決めてしまっている、何をそんなに急ぐ必要があるというのだ・・・

マンモス企業郵政会社を、財界のものにしておけば良しとする体質が、最後の最後まで根を張っている・・・岡田民主党幹事長は、そもそもカンポの宿疑惑も解明せずに、郵政の人事は有り得ないとのコメントを発し、政権交代後にジックリやると・・・

政権交代が実現できれば過去のことには触れないでは困る・・・国家国民資産の象徴的存在である郵政疑惑の解明は、徹底的にやっていただきたいものだ・・・

・・・悪徳シナリオを画策してきた竹中平蔵は、派遣会社パソナの特別顧問をやっていたが、今回同社の会長に就任・・・更に正規労働を弱め不安定な派遣労働を企業の核にするつもりなのか・・・亡霊たちはいい加減、墓場で大人しくしていろ。

斉藤新社長のこと ( No.18 )
日時: 2009/10/22 09:44
名前: 天橋立の愚痴人間


「郵政民営化」

最初に戻って考える。

もともと郵政民営化はすべきではなかった。国民にとって何の利益もない政策であった。
道路公団も年金機構も同じように、その機能としては民営化は馴染まない。

それを拙速に民営化したのは、自民党政権と官僚の責任逃れであったのだ。
民主党は官僚システムの改革を謳っているが、政治が襟を正し、官僚組織が正しく機能すれば民営化等は間違っている。

それが出来れる自信があれば、民営化そのものを取り消せば良いのである。
今のところ、さすがに、早急にそれをやり遂げる自信のない民主党が、民営化のままで改革をしようとしているが、そのこと自身すでに消極的判断なのである。矛盾が内包されているのである。

西川に代わる新社長のことで批難轟々のようである。
成り行きを見ているものからすれば、そのような反応になるであろう。

しかしながら、よく考えるべきなのである。
そもそも、民営化した郵政は、何処へ行くべきなのか。
どういう会社になるべきなのか。

そう言うことも検証しないで、経営陣のことを云々できるものであろうか。
脱官僚という旗を揚げたからには疑問を呈することは否めないが、郵政の組織の巨大さ、現経営陣を財界を挙げて支援している(奥田等が経営に参画していて西川と同じムジナである)状況で、西川の跡を受けて民間人の誰が民主党の意思を貫けるのか。
民間会社としての会社自体の方向性も定まっていないのに。

財界、自民党が押す西川を強制的に退任に追い込んだ現在では、一方の雄、官僚の勢力をバックに持った斉藤クラスの押しの強さが無ければ、頭の挿げ替えに過ぎない人事となるであろう。

勿論、ミイラ取りがミイラになる可能性もあるが、思い切った大人の人事であると思う。
時期は最悪のタイミングであるが。


郵政会社が昔の官製になる事を危惧する意見もあるようだが、私はできるだけ官製に戻す方が良いと考える。
ただし、従来のような官僚の腐敗はさせないことが条件であるが。

Re: 郵政民営化 ( No.19 )
日時: 2009/10/22 10:04
名前: 満天下有人

・・・ご意見に100%同意する者です・・・

詳しい見方は、また別途で・・・。


[新世紀人コメント]
という訳で、自民党内には小泉一派は別にして、西川の追放を喜んでいる人達も実は多い筈ではないか。


 2 81 +−
 

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コメント
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最高だ!これから本当に日本が良くなることを祈る!
2009/10/22 18:35
>もともと郵政民営化はすべきではなかった。国民にとって何の利益もない政策であった。

その通りで、具体的に国民の利益を感じない。(挨拶は丁寧になったが!)
アメリカのお陰で日本の株式時価総額200兆円が吹っ飛んだ。
外国人が株を約半分持っているので100兆円ということだ。

見直しでは情報公開の徹底をやってほしい。
亀井大臣に期待する。
2009/10/22 20:10

拍手一覧のデーターが無い。どうなってるのか、ある筋の妨害か?
2009/11/07 13:06

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