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14年ぶり復権、ミスター大蔵省…郵政新社長・斎藤氏(読売新聞)
斎藤次郎氏は、「10年に1人」といわれた大物大蔵次官だった。
だが、1995年5月に次官を退任した後は、表舞台から遠ざかっていた。自民党が下野し、民主党を中心とする鳩山政権が発足したことで14年ぶりに「復権」を果たすことになった。民主党の小沢幹事長との関係が、歴代の大蔵・財務次官の中で最も深いとされることも今回の人事の背景にあるとの見方もある。
斎藤氏は旧大蔵省に59年に入省。主計官時代に頭角を現し、海部内閣時代には、国際貢献を積極的に行うための財源を国民に広く負担してもらうための「湾岸増税」など財政政策の節目で存在感を示した。
93年6月に大蔵次官に就任し、「ミスター大蔵省」とまで言われた。就任直後に誕生した細川連立政権では、新生党代表幹事だった小沢氏と連携を強めた。94年2月には、消費税に代わって税率7%の「国民福祉税」を創設する構想にも深くかかわった。細川、羽田内閣では当時蔵相だった藤井財務相にも仕えた。
しかし、細川、羽田内閣がいずれも短命に終わり、自社さ政権移行後の95年には、自民党内で強まった大蔵省批判もあって、通例よりも約1か月前倒しで次官を退任した。その後、政府系金融機関トップなどの有力ポストに就くことはなく、04年4月からは、東京金融取引所社長を務めていた。
(2009年10月21日20時35分 読売新聞)
【参考リンク】
恐れおののく官僚たち 児玉 博【日経ビジネスオンライン】2009.03.11
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/520.html
投稿者 きすぐれ真一 日時 2009 年 4 月 11 日 23:45:12: HyQF24IvCTDS6