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日本経済新聞
「小沢人脈」に白羽 斎藤氏、大物次官として存在感
「小沢人脈」に白羽 斎藤氏、大物次官として存在感 日本郵政の次期社長に内定した斎藤次郎氏は大蔵・財務省OBの中で民主党の小沢一郎代表と最も距離が近いとされる存在だ。能力、手腕ともに「10年に一度の大物次官」といわれながら、自民党政権の一部から距離を置かれた人物でもある。
斎藤氏が旧大蔵省の事務次官に就いたのは1993年。非自民7党連立による細川護熙政権で、新生党代表幹事だった小沢氏とタッグを組み「国民福祉税構想」を打ち上げた。消費税率を3%から7%に引き上げるという内容だったが、根回し不足などから頓挫した経緯がある。その後、政権に復帰した自民党は、細川政権時代の小沢・斎藤ラインに対する意趣返しともいえる批判を先鋭化。運輸相だった亀井氏は急先ぽうの一人で、斎藤次官の辞任を当時求めている。こうした批判は財政、金融分離による大蔵省解体の伏線にもなった。(16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091021AT3S2100N21102009.html