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次にやるべき事は小泉竹中構造改革の総括です(武山祐三の日記)
2009年10月20日 (火)
ついにというかやっとというべきか、日本郵政の西川社長の辞任表明がありました。事ここに至るまで何人の政治家、評論家の皆さんが苦渋の選択をさせられたか、大いに記憶に留めるべきです。単にひとりの経営者の辞任で済ませる訳には行かない、深い闇と、人事の葛藤が存在した事を認識しなければなりません。それほど西川社長辞任には大きなインパクトがあるのです。
それと併せて重要なのは、小泉・竹中構造改革の総括です。
2005年9月11日の郵政選挙は、確かな憲法違反が存在しました。その事を正面切って表明した何人かの政治評論家が言論界の第一線から抹殺されました。また、表面には出ていませんが、米国保険業界、広告宣伝業界から合わせて5000億もの資金が日本のマスコミに流れた事も追及するべきです。
さらに、りそな銀行の繰り延べ税金資産問題に端を発する巨大銀行の整理統合問題の不可解、併せてインサイダー取引疑惑。関係していた公認会計士、ジャーナリスト等の怪死事件もそのほとんどが未解決のままです。その後ろに一人の政府高官の影が存在した事実。
かんぽの宿などの国有資産不正売却も何ら解明されてはいません。すべて、郵政民営化の凄まじいまでの掛け声、マスコミ・一部の売国政治家などの利権に基づく不正を含めて、闇から闇へ葬り去ろうとした形跡が山ほど存在します。植草事件は氷山の一角です。
これから、それらの全てが明るみに出される事が、これから迎えるべき新時代への追悼の鐘になるのです。決してうやむやに済ませる訳には行かない鎮魂の歌に皆さんが魂の声を合わせるべきです。
http://takeyama-y.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-3c63.html