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前原担当相が北方領土視察 「不法占拠と言い続ける」(中日新聞)
2009年10月17日 13時07分
前原誠司沖縄北方担当相は17日午前、北海道・納沙布岬を訪れ、対岸の北方領土を視察した。この後、海上保安庁の巡視船に乗り洋上からも視察した。
前原氏は視察後、羅臼港(羅臼町)で記者団に「歴史的にみても北方四島は日本固有の領土。(ロシアによる)不法占拠という言葉はその通りだし、言い続けなければならない」と述べ、ロシアに領土返還を求める姿勢をあらためて示した。
領土問題をめぐっては、麻生太郎前首相が「(ロシアが北方領土を)不法占拠している」と発言。先の通常国会で、四島を日本の「固有の領土」と明記した改正北方領土問題解決促進特別措置法が成立したことにロシア側が強く反発した経緯がある。
視察について、前原氏は「国後島はうっすらとだが肉眼でも見え、日本国民として望郷の念を強くした」と強調。「鳩山由紀夫首相も領土問題解決に意欲を持っている。(ロシアとは)容易でない交渉になるが、しっかり頑張っていきたい」と述べた。
前原氏は16日に北海道入りし、根室市で北方四島の元島民や高橋はるみ知事らと懇談。早期返還実現や首相の北方領土訪問について要請を受けた。前原氏はこの後の記者会見で、担当相として来春以降に北方領土を訪問する意向を示した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009101701000221.html