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橋下知事。
どうもオバマと同じようなニオイがする。ポピュリストの典型というか。
圧倒的な人気を受けたといっても、以前小泉も圧倒的な人気を受けていた。
この「人気」が曲者だ。
民主の場合は鳩山個人の人気ではないし、これは民主自身も自覚していると思うが、
自公への拒否が民主への期待に流れただけだ。
ポピュリズムの人気とは違う。
ワイフは橋下が知事になる前から嫌いだった。
この前横浜博の失敗で、途中で無責任にも投げ出した中田宏も
石原慎太郎も、
人に対して言うことは、出来すぎているが、
いざ自分のことになるととたんに卑怯となる。
橋下の場合はこの後半部分はまだ出ていないが、
中田と組んでいるところから見ても同じ穴の狢だと思う。
類は友を呼ぶ。
橋下は営利組織のトップである社長をたびたび例に出しているが、
これからして勘違いもはなはだしい。
営利組織のトップは全従業員に対して生活の責任を負っている。
それに対して元手が税金の地方自治体のトップが責任をおっているのは、
納税者に対してであって、配下の公務員ではない。
つまり納税者から見れば、知事も配下も同じ。
その意味では知事といえども納税者の代弁として配下が進言する余地はある。
総理大臣に有権者が進言するのと同じ構図だ。
その配下が大阪府の府民であれば尚更のことだ。(この点は未確認)
今回のメールに限っては知事の主張のほうが表に出ているのを読んだ限りでは、全般にはまともなようだが、これに至るまでの過程で、知事と配下との間にいろいろと軋轢の積み重ねがあったのではないか。たまたまそれが爆発したのではという感じがする。
第一、橋下は能書きばかり言っているが、それでは同志である中田宏が税金を無駄遣いして横浜博を途中で放り投げたことを何故もっと批判、忠告しないのか。確か中田はまだ参考人招致からも逃げ回っていたのではなかったか?納税者に対する背信者中田宏と何事もなかったように平気で首長連合を組んでいること自体、それこそ納税者に対する裏切りで、能書きをたれる資格はないのだ。
まず橋下自身が周囲の襟を正せといいたい。
しかしこの手の輩は自分が批判される立場になれば、責任逃れするか、誰かに責任転嫁するのが常套だ。これから先府政運営における橋下のお手並みを拝見したい。