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10月16日21時40分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091016-00000201-jij-pol
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が16日までに、会計事務を担当していた元公設第1秘書を任意で事情聴取していたことが、関係者の話で分かった。鳩山氏側から任意提出を受けた会計帳簿の記載内容や、偽装献金の経緯などについて、詳しい説明を求めたとみられる。
特捜部はこれまで、寄付者として名前が記載された人からの事情聴取を進める一方、会計帳簿など資料の分析を進め、虚偽献金額の確定作業を進めていた。
鳩山氏側は6月30日に記者会見し、元公設第1秘書が、個人献金が少ないのを隠すために独断で虚偽献金を行ったと説明。献金の原資は、同氏が元公設秘書に預けていた個人資産で、不正な献金はなかったとした。
鳩山氏側は元公設秘書を解任し、2005〜08年分の収支報告書を訂正。4年間の虚偽記載による献金額は、約90人分、計193件で総額約2177万円に上るとした。
同会の報告書にはこのほか、個別に寄付者を記載する必要のない5万円以下の小口献金が、08年までの5年間に約1億8000万円計上されている。特捜部は、こうした小口献金に偽装献金がなかったかについても、元公設秘書から聴取したとみられる。