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国会の質問王 保坂展人前衆院議員が現場を歩く 八ツ場ダムの隠された真実=国交省の「数字」はウソだらけ
http://www.asyura2.com/09/senkyo73/msg/393.html
投稿者 アルカディア 日時 2009 年 10 月 15 日 22:53:36: jjR5cYzLvBZKE
 

鳩山新政権が掲げる「ムダな公共事業見直し」の象徴的存在として、にわかに注目を集める群馬県の八ツ場ダム。「建設中止」を表明した前原誠司・国土交通相に対し、反発する地元という構図は、早くも民主vs.自民の焦点となった。しかし、その背景には、「ダム官僚たち」による巧妙な仕掛け≠ェあった。国会の質問王、保坂展人前衆院議員が現場を歩く──。

「ここは、『死の川』だったんだ」

 暗闇の迫るダム予定地を見下ろして、ぽつりと地元の古老がつぶやいた。

 八ツ場(やんば)ダムの建設が進む吾妻(あがつま)川(群馬県)は、かつて、上流からの硫黄分などを含む強酸性の水質で生き物を寄せつけなかった。飲用水どころか農業用水にもならない、文字どおり「死の川」だった。

 57年前の1952年、旧建設省がダム計画をぶちあげた時、猛烈に反対した地元住民は、この強酸性の水質を問題にした。いったんはスローダウンしたダム計画が再浮上したのは、上流に「酸性の川に大量の石灰を投下して中和する」ための中和工場と、石灰生成物というヘドロをためるための品木ダムの完成をみてからだった。

 品木ダムについては後述するが、国土交通省の“ダム官僚”たちの執念と、自然の障壁を力ずくでも突破する手法がここにある。

「果たして、石灰を混ぜて中和したからといっても、こんな水を飲めるのか。下流の人たちのためにも、ダムに反対しなければ、と立ち上がった」

 と、冒頭の古老は振り返った──。


続きを読む : 9月17日未明、前原誠司国…

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コメント
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権力の恐ろしさをここに見る。私は、あくまでも反対するべきであったと
言いたいが、多分、権力の横暴に負けたのだろう。
国家権力の横暴の最たるものは先の大戦であった。
勝つ見込みのない大戦を仕掛けた人達の罪は重い。一部の人達は、罪に問われたが
国民は、その被害の補償は受けていない。
八ツ場の人達は、気の毒だが一定の補償で我慢するしかない。
作ったほうが住民にとって幸せになる保証はない。いま、主導している人達の
メンツが潰れるだけだ。結局、国民の多くの税金を使い、しかも、生活が破壊される
可能性も高い。住民とってもこのまま進むのはリスクが大きい。
内容を精査すれば、引くも進むもままならない状態だ。そうであれば引くしかない。
二度と官僚と組んだ自民党の政治に戻さないことが最良の選択だ。
2009/10/17 21:59
記事ここ
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20091007-02/1.htm
品木ダム、衛星写真だと良い色 (36.628056,138.634444)
http://maps.google.co.jp/maps?ll=36.628056,138.634444&spn=0.3,0.3&q=36.628056,138.634444
2009/10/17 22:43

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