★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK73 > 367.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20091015.html
2009-10-15
環状2号線絵解き和訳版・そしてイシハラとモリ元総理の東京招致案を信じ込んだという企業の神風信仰
築地を貫くマッカーサー道路(2016年東京オリンピック招致のための道路)=環状2号線の高架化延長は、オリンピックがなくなっても取りやめにならない可能性があると懸念します。
先日、英語版で紹介した画像の和訳をこちらにアップさせていただきます。
たしかに、羽田空港のハブ化の方針が出れば、羽田〜築地トンネルも再浮上するので、この道路の破壊規模は、さらに大きなものとなります。
羽田空港のハブ化にあたって、この道路は重要な意味を持つと強調されてくるような気がします。
これがイシハラへの巨大な疑問です。
この環状2号についてこれまでに書いたエントリーのいくつかです。
2009-09-24 築地狙い撃ちするイシハラ都知事のオリンピック道路(Greenvoice)・招致失敗でも居座り宣言
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10348656831.html
2009-09-28
【分断道路建設反対】転載:東京オリンピックによって決められた豊洲新市場開場スケジュール
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10351775626.html
さて、オリンピック招致が順当に敗退(と見ていたのはわたしたちですが、イシハラ氏および開発で一儲けされたい方々周辺では、落選は青天の霹靂だったとか。→神風信仰でしょうか??)して、でも、環状2号線はオリンピックに「便乗」して、あとは築地を破壊するために(青果の入り口は完全に使えなくなってしまいます)も、そして以下のもろもろの理由でも、徹底して、「高架じゃなくちゃだめだ」として推進されてしまいます。
関連情報をアップします。
◆日刊ゲンダイ石原慎太郎 大手ゼネコンの恨みも買った五輪招致失敗
2009年10月11日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
http://news.livedoor.com/article/detail/4390506/●その気にさせられ、地獄へドス〜ン
石原都知事の五輪招致失敗が尾を引いている。国民や都民は「どうでもいいこと」と冷めたものだが、大手ゼネコンやディベロッパーは真っ青だ。「7年後の東京五輪実現を本気で信じ、アテにしていた」というから驚く。
「われわれ報道陣は、東京が落選するのは最初から分かっていた。去年、北京でやったばかりのオリンピックをまたアジアに持ってこられるはずがありません。でも、協賛企業や大手ゼネコンは、本気で7年後に東京五輪を開催できると信じていた。石原都知事たちと“その瞬間”を祝福しようと、役員や幹部をコペンハーゲンに送り込んだ大手企業も少なくありません。“その瞬間”は一様に呆然としていましたよ」(報道関係者)
企業はなぜ、あり得ない五輪招致成功を信じて疑わなかったのか。
「石原都知事が自信満々だったからです。招致委員会やJOC内でも、1回目の投票さえクリアできれば、ヨーロッパ、アフリカ票を取り込んでリオに勝てるが共通認識だった。コペンハーゲンに同行した体協会長の森喜朗元首相に全幅の信頼を寄せていた企業(管理人コメント: 自殺行為です)もあります。16年に東京で五輪開催が決まれば、外環道建設や東京再開発で総額8兆円規模の事業が見込める。それをアテにして走り出している企業もある。彼らからすれば、“どうしてくれる、石原都知事”ですよ」(経済評論家)
(管理人コメント: まさに神風信仰ですね!)
都知事と関係が深い大手ゼネコンの鹿島や電通を筆頭に、皮算用がはずれ、意気消沈の大企業が多いが、中でも顔面蒼白(そうはく)なのが森ビルとか。
売上高の5倍以上の9000億円近い有利子負債を抱え青息吐息の森ビルは、関係者によれば、「東京都が進める環状2号線プロジェクトが起死回生策」だという。五輪招致が決まれば、都ばかりか国からも予算がつき、周辺地価も上がり、一息つけるところだったのだが、すべてはパー。金融界で再び“注目される”企業になっている。
石原の大罪はここにもあるのだ。
(日刊ゲンダイ2009年10月8日掲載)
これですね。
◆森ビル 環状2号線プロジェクト
http://www.mori.co.jp/projects/kanjo-2go/
さらにこの記事をご参照ください。
◆日経ビジネスオンライン2009年10月13日(火)
「東京離れ」は五輪のみならず
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091008/206690/(略)
「近い将来、新たな地下鉄が必要になるぐらいの街ができます」。独立行政法人の都市再生機構(UR)東京都心支社都心業務部の伊藤一成主幹がこう語るのは、東京の臨海部、五輪のメーン会場が建設されるはずだった「晴海地区」のことだ。URは三菱地所や地権者とともに「晴海をよくする会」を組織して、同地区の再開発を手がけている。五輪をテコにはできなくなったが、晴海は都内でも人気のある地域。高層マンションの建設計画は多く、2013年度末には2500戸分が新たにできる予定だ。
招致失敗を再開発のバネに
東京都は五輪会場への輸送手段として2両連結のバスによる交通網を整備するとしたが、開発業者の見立てでは、これでは不足するという。都の計画が白紙に戻れば、再び地下鉄の建設を議論し直せるかもしれない(管理人コメント: それで環状2号は地下案から高架へ、という関連はあるのでしょうか?)というのだ。
もちろん、五輪誘致に期待をかけていた企業も少なくない。
「誘致活動で問題となった『住民の支持の低さ』は、五輪を開いたら東京がこれだけ変わるという姿を都民に見せられなかったところにある」(管理人:事実誤認)と森ビル取締役の河野雄一郎氏は語る。
河野氏によると五輪が誘致できれば、「景観を遮る高速道路を地下に移したり(管理人注: そのくせ築地はわざわざ高架化で横切る)、埋められた東京の河川を復活させたりといった、都市景観の再生が期待できた」。同社は五輪施設へと続く予定だった環状2号線虎ノ門地区の再開発計画を持っている。計画そのものを変更する予定はないが、「五輪を招致できなかったことの影響はある」と残念がる。
招致の勝敗を分けたのは何か。石原知事が「目に見えない政治的な動き」と表現した交渉の舞台裏があるのは当然だ(管理人コメント: うわー、ここでも言っちゃってますよー、IOCの皆様)。だが、日本の消費者すらブラジル株投信に殺到するように、国の将来像への期待が有力な判断材料になったとの見方もできるだろう。
(略)
こうしたことがあるから、なんとしても築地地上げを進める勢いが静まらないということになります。
それは八ッ場ダムと同様に、正義の所在がどこにあるか、政権交代などを無視するかのように、ダム建設反対こそネガティブキャンペーンが続き、なんとしてでも事業遂行を試みること非常に似ています。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆こちらにもご協力ください!!★☆★☆★☆★☆★☆★☆
裁判の場でイシハラ都政の乱開発への公開討論会を!
原告団が132人以上になり、第1回公判に向けて、またそれから先もずっと全国の消費者原告を募集しています!!
詳しい連絡先などは以下にあります。
★【転載元(1)】
NPO法人 市場を考える会のブログに原告団やサポーターになるための詳細があります。
この内容からの改変なき転載はご自由にとのことです。
http://blog.livedoor.jp/tsukiji_ichiba09/
★【転載元(2)】
また、こちらが原告団募集のまとめエントリーです。こちらも同様に改変なき転載はどんどんしていただけるとうれしいです。
2009-09-12
消費者原告団大募集!!東京都に対する「豊洲新市場予定地の土壌コアサンプル廃棄差し止め訴訟」
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10341052395.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
※TBなどのお返事がしばらく遅れます。すみません・・・。
===
築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。
〜〜〜
掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。
〜〜〜
英文解説へのリンク↓です。