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http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009101402000101.html?ref=rank
リニア中央新幹線の二〇二五年開業を目指すJR東海は十三日、東京−大阪間の需要予測量などの試算結果を発表した。公表済みの東京−名古屋間と比べて、甲府市から南アルプスを直線的に走るCルートと、南アルプスを迂回(うかい)するBルートとの間で、需要の差が広がった。Cルートは工事費なども安く、優位性がさらに強まった。
JR東海は国の指示による調査をほぼ終えたとして、ルート決定と国への報告に向け、長野県などと調整を進める。JR東海が想定するCルート(延長四百三十八キロ)は、工事費が八兆四千四百億円、年間維持費が三千八十億円、車両や駅などの設備更新費(五十年間累計)は五兆八千百億円だった。所要時間は一時間七分。
一方、長野県が要望しているBルート(同四百九十八キロ)は工事費九兆九百億円、年間維持費三千三百三十億円、設備更新費六兆三千五百億円。所要時間は一時間十四分で、すべての点でCルートが優位だった。
輸送人員と移動距離を掛けて算出する「輸送需要量」は、Cルートが四百十六億人キロ。Bルートは三百九十二億人キロ、木曽谷を通るAルート(同四百八十六キロ)は三百九十六億人キロだった。
四五年に名古屋−大阪間でも開業し、一時間に片道八本を運行させるとして試算。
東京−名古屋間より需要が増えるため、CルートとBルートの需要量の差は、十四億人キロから二十四億人キロに拡大し、Bルートの年間維持運営費はCルートより二百五十億円多くなると推計している。
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(コメント)
東京〜大阪全面開通は平成45年です。東京〜大阪間をリニア体験したい方は
長生きしましょう。名古屋〜東京は先に開通するのでうらやましいですね。