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【まだれいなの墓石@島原半島】
http://98707522.at.webry.info/
ひとそれぞれで、思想や宗教の違いもあれば、利害も異なる。もちろん、さまざまな事象への感じ方も異なるだろう。
民族、国家、地域、についても、多くの違いがあるのが当然だし、ときにそれが紛争や戦争の火種となる。
その「違い」を、まず認め合うのが、民主主義の原点だと思ってきたし、異なるものを強権で排除あるいは服従させようとする行為は非民主主義的だと思っている。
その意味において、民主主義に反対するものではない。
しかし、民主主義の名において正当な主張の圧殺や、少数者の排除、弱者の抹殺がなされかねないこともまた事実だ。
この地球上で、初めて実際の戦闘に核兵器を使用した国家は、民主主義の建て前においてそれをなしたのではなかったか? 日本を民主化するという名目がそこにはなかったか?
福田衣里子さんの10月7日のブログを読みながら、そんなことを考えていた。
以下全文転載をお許し願いたい。 【Piquer 〜Ennrico’s room 福田衣里子ブログ】
↓
http://blog.livedoor.jp/ennriko555/
台風が接近する中、皆さんのお住まいはどうでしょうか?
くれぐれも、被害のないよう警戒を強めてください。
ところで、先日、イギリスの「フィナンシャルタイムズ」の記者さんから、取材を受けました。
選挙の話や私の思いを聞いてくださっている中で、長崎ということもあり、戦争、原爆の話になりました。
その中で、「世界には、長崎、広島以上に、大きな被害を受けたり、亡くなった方の人数が多いところもあるのに、長崎、広島は特別被害者意識が強いんじゃないか。オバマ大統領に来てほしいといっているが、やっぱり謝罪を求めて、来て欲しいといっているのですか?」
と聞かれました。
私は、戦争や原爆の被害にあった当事者ではないので、間違っているかもしれませんが、私の思いとしては「被害者だ!とその強い怒りからだけではなく、唯一原子爆弾を落とされた都市として、平和を祈り、二度とこのような悲劇が繰りかえされないように、訴えていく使命がある、とその思いからと感じてきました。
それに、オバマ大統領に謝罪を求めて来てほしいと言っているのではなく、原爆が落とされたその場所を一度見てほしい。それが世界平和への意識へとつながると思うからだと、私は感じてきました。」とお答えしました。
やはり、それぞれの国で考え方や感じ方は全く違うのだと改めて感じました。
以上転載終了
「それぞれの国で考え方や感じ方は全く違う・・・・」
それを前提として、どう 「平和」 への道を具体的に歩いていくかが今現在の世界に問われていることではないだろうか。
うる覚えで恐縮だが、かつて亀井静香さんが語っていたことを思い出す。少なくとも衆院選前だったと記憶する。
「・・・・謝罪しろとはあえて言わない。しかし、オバマさんには広島や長崎にきてもらわないといけない。そのことが大事なんだ・・・」
大筋こんなことを言っていたと思う。
わたしは亀井静香さんを信頼しているから、民主主義には反対しない。
彼が、少数者の気持ちがよくわかっている政治家であり、なによりも 「民衆」 への信頼を基礎に置いていると
考えるからだ。
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