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[1370]RE 1368 投稿者:会員番号2978投稿日:2009/10/07(Wed) 23:18:14
>昭和天皇は、そのように、一人で決断して、ひとりで抗議して、以後、靖国には参拝しないストライキを決行したのだ
ではお尋ねするが昭和天皇陛下は何に、誰に抗議したと、副島氏はお考えか?
>もし、君が、本当に、愛国者であり、右翼であり、民族主義者であるいならば、この昭和天皇の おおみこころ に従え。 天皇のご遺志に逆らうな。 いいか。
いらざるおせっかいである。それこそ昭和天皇が世界情勢を考えて、靖国神社に参拝する事を止めたと副島氏は考えるなら、それまでで、我々は天皇の行為と関係なく。未来永劫、靖国神社に参拝する。今上陛下も自ら決断して、参拝されるなら、されればいい。
> 東条英機首相たちは、極東軍事裁判(東京裁判)に掛れらて、有罪判決を受けて、そして絞首刑になった。このとき、国際社会(世界の大勢)が、この者たちは有罪だと決断したのだ。有罪を言い渡された者たちも静かにこれを受け入れている。控訴した者はいないはずだ。
副島氏の面目躍如のところがあるが、この言は極東裁判そのものを否定するものではないか。
絞首刑になった人々はみな史那に関係している人々で、しかも情報機関に関係している人がおおい。裏で史那と何をしていたかを知られるのを史那人が恐れたのではないか。
>この学問道場の先生である私は、民族差別や人種差別をしろとは一切、教えていない。
誰もそれを言ってはいない。それぞれの国や民族がしていることを記しているに過ぎない。
史那人と日本人は付き合えるか。朝鮮人と日本人は付き合えるかという疑問の答えをそうとしている。そのために過去にそれぞれしてきたことを記述して、判断を記しているに過ぎない。それが何処がいけない。彼等もそれをすればいい。それだっけに過ぎない。我々は日本人に過ぎない。それだけだ。
>世界の大勢、我れ(ら)に利あらず。今は、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、世界の大勢に従う」と、敗戦の詔勅(しょうちょく。みことのり)を発表して、昭和天皇は、自ら1945年の8月15日にラジヲ演説したのである。
聞くところでは昭和天皇は軍部の報告を信用せず。自ら我国の軍備状況を侍従の配下の人々を全国に派遣して、その結果本土決戦はできないと判断されたに過ぎないと私は思っている。
>昭和天皇は、日本国の戦争犯罪を認めて、「自分たちは間違っていた。
終戦の詔勅を読まれることである。原爆は戦争犯罪ではないか。東京大空襲は戦争犯罪ではないか。
>昭和天皇は、「世界の大勢に逆らわない」ということを、自分の敗戦後の出発点にした人だ。それで、アメリカが押しつけて、下げ渡した、現行日本国憲法(別名、平和憲法)に従い、主権者(ソブリン)の地位を去り、自ら座敷牢(ざしきろう)に入った。
東条英機(とうじょうひでき)以下の、戦争責任遂行者たち=最高戦争指導者会議のメンバー=御前会議の出席者たちでもある(だから、天皇自身も、本当は、戦争責任がある) は、敗戦後に、連合国(対日理事会) に裁かれ、軍事法廷(tribunal トリヴューナルと言う)で、裁かれた。そして、世界を敵に回したことの責任を追及された。 そして、東条ら7人だけが、絞首刑にされ、悲業の死を遂げた。天皇は訴追から免(まぬか)れた。 世界規模での大きな政治判断があったのだ。
天皇にしてみれば、自分の忠実な臣下であった者たちではあるが、それでも、戦争遂行政府を指導した者たちは、「世界を知らなかった」のである。それで、「アメリカに大きく騙された。お前たちは知恵が足りなかった。知識と情報と学問が足りなかったからだまされた」のである。「そして、そのために自分と日本国民に大変な迷惑をかけた」のだ。 昭和天皇は、東条らに、そのことの責任を言いたかったのだと、私、副島隆彦は、日本の筆頭の政治思想家として、判断します。だから、天皇は、「私は、もう靖国にはゆかない」と決断したのだ。
東条ら16柱の戦争最高指導者たちの御霊を、天皇は祀ることを拒否したのである。 悲しく死んでいった他の英霊たちを祀ることには異存はない。 だから、東条らの合祀(ごうし)は、間違いであった。昭和天皇は、そのように、一人で決断して、ひとりで抗議して、以後、靖国には参拝しないストライキを決行したのだ。
副島氏自らの空想にそれは過ぎないのではないか。昭和天皇の和歌を詠まれることを私は勧める。
何時のように読むと言論に大きな、矛盾と思われるものがある。私は何故それがあるか不思議でならない。
〔臭うぞう〜〕
上の主張すべてに同調するわけではない。とくに靖国参拝について筆者はそういう気にはならない。東京裁判は事後法で裁くという国際法違反とされるもので、判決そのものが無効のものと思っている。
しかし、講和独立後、日本人自身の手で戦争責任者たちを吟味した場合、全員無実なのであろうか。なんらかの戦争責任を問われるものも幾(十)人かはいる可能性があるのではないか。それが日本人自身の手による裁判であれば、有罪ということだが、ここでは形式を問わない。
(むしろ東京裁判で見逃された人物の中に戦争犯罪人のいる可能性がある)
あるいは全員戦争責任なし、全員無罪という結果が改めて出るかもしれない。そこのところはやったことがないので、良く分からない。グレーの人間が合祀されているところに無条件に参拝する気にはなれない。
もう一つこの投稿者は「この言は極東裁判そのものを否定するものではないか」と言っているが、副島を引用した文脈からいえば、これは言い間違いか勘違いと考える。かつて、「東京裁判仕方ない論」を唱えた副島隆彦に戻っている(本シリーズの最初で紹介済み)。
以上の留保条件をつければ、副島隆彦の独善と思考範囲の狭さ、研究方法の偏向を突いているところがあると思う。
下の本はお薦め。「東京裁判仕方ない論」を真っ向から否定。非常なる説得力がある。
・世界がさばく東京裁判〜85人の外国人識者が語る連合国批判
http://www.meiseisha.com/katarogu/sekaigasabaku/toukyosaiban.htm
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