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http://www.ishiikazumasa.com/roaring/2009/kyuyu1007.html
より転載
理念なき給油継続
民主党の中に撹乱分子がいるのか?防衛政務官の長島(民主党)が「国会承認で給油継続」という発言をしている。(10月6日東京新聞)
民主党の給油反対は「理念」ではなく、ただの「手続きの問題」次元だったのか?民主党お前もか ! ? とならないためにも、「民の声」「天の声」を聞け。「憎しみや恨みを
買う卑劣な戦争参加はするな ! !」
湾岸戦争は、名目こそ国連を通した多国籍軍であったが、これはベトナム戦争で懲りたアメリカが一国でアジアで戦うリスクを避けるための巧妙な策略で、事実はアメリカの戦いであった。それを日米安保の同盟国である日本に事前通知もなく対イラク戦を始めた。日本は後にあたふたと金を出して、戦勝後「御礼」の言葉を待ったが、当事国のクウェートは勿論、世界の冷笑を浴び無視されたのは昨日のことだ。同盟国を連帯的に危険にさらす「武力行使」には事前通知が不可欠なのに、日本はアメリカに対して抗議すらしていない。
今でも話に出る「真珠湾の奇襲」は「奇襲」ではない。当時十六歳で徴用工だった俺は、食い物の少ない中、仕事が終われば軍事訓練と。「勝った」「勝った」の新聞記事やラジオにも、声には出せないが疑ったものだ。そして新たに新聞に躍った活字が「援蒋ルート」だった。アメリカは日本の戦い相手ではないのに、日本が戦っている蒋介石を援けていると。
日本が五大国になった時、学校で先生が教えてくれたアメリカは大きな国だった。そんな大きな国がと恨めしく思ったものだ。中国との戦争はまだまだ続くと諦めた時、勇ましい軍艦マーチにのって「ハワイ真珠湾攻撃」をラジオで聞いた。 その
時の気持ちは今でも忘れない。まず「ゾッ」と身体が「ゾッ」とした。不安で・・・当然だ。次に「ザマアミロ ! !」と正直思ったものだった。
今、戦後六十四年となり、アメリカの爪「核密約」それに付随したものが続々出てきつつある。まだまだ出てくる筈だ。国賊政治屋が食い散らかした後片付けを国民は知りつつある。慌てないでしっかりと、理念のない自公連立ではなく、今の「挙国一致内閣」を指導しつつ支持していこうではないか ! !
六十年安保の時に右翼やヤクザは自民党を援けた。それは自民党だから援けたのではなく当時の世界情勢で日本の為の選択であった。今必要なのは現在の「挙国一致内閣」を援けることである。短絡的に社民党だから・・・等々で、いたずらに挙国一致内閣(の一部)を攻撃して、分裂させることではない。旧態依然とした意識は捨てて、國は一つ、庶民を念頭に社民党のマニフェストを尊重してください。心が一つなら叡智が生まれます。
平成二十一年十月七日 肥やしの老狼
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