★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK72 > 839.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
文芸評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』10月7日記事を以下に全文転載
亀井発言を断固支持する!!!
国民新党から連立政権に参加した亀井静香金融・郵政担当大臣の過激な発言が相次ぎ、その度に、マスコミ等から集中砲火を浴びうているようだが、僕は本質的に亀井発言に対して、まったく違和感を持っていない。むしろ断固、支持したい。中小企業の借金や住宅ローン等の返済を、三年間猶予するというモラトトリアム法案が、大銀行よりの発言を繰り返す「金融専門家」と称する経済ジャーナリストから、「亀井大臣は金融がまつたくわかっていない」とか「亀井発言で銀行株が下落した」「国家権力は私企業の取引を圧迫すべきではない」等というような批判を浴びて、話題になっていたわけだが、一昨日あたりから、こうした批判に加えて、さらに「家族間殺人の増加は大企業に原因がある」という亀井発言に向かって、批判が浴びせられているようだ。亀井発言をめぐっては、一部に国民新党という弱小政党の存在感誇示のためのパフォーマンスだという、うがった見方をするマスコミ関係者も少なくないが、こういう見方が、銀行の「貸し渋り」や「貸しはがし」と、その結果としての中小企業倒産という国民経済の現場の実態を知らないが故の暴論であることは間違いない。それにしても、「家族間殺人の増大は大企業に原因がある」という亀井発言の何処が、間違っているのだろうか。「殺人や自殺は自己責任」だとでも言いたいのか。御手洗経団連会長や経済同友会の幹部らが、亀井発言を批判しているようだが、これこそ、まさしく、盗人猛々しい批判と言うべきである。小泉改革以来の自殺者、殺人事件の急増が、小泉改革を支持し支援し続けた経団連や経済同友会などに象徴される大企業による、国民生活を無視した横暴な「経営」にあることは、自明ではないか。それもわかっていなかったとすれば、経営者失格であって、そういう経営者は、即刻、経団連や経済同友会の財界活動だけでなく、経営の現場からも退場すべきだある。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK72掲示板
フォローアップ:
★コメント投稿フォーム (1000字まで) よかったら一言、ここに感想などお聞かせ下さい。 コメント投稿するとすぐにこの上部に表示されます。 |