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アルコール依存症者の平均寿命は50歳代前半と言われている。中川元財務大臣は56歳だった。 アルコール依存症になってからおおよそ20年前後で死亡する例が普通であるとされる。アルコール依存症に罹るとほとんどすべての身体疾患、肝臓、心臓、すい臓、胃腸、脳、末梢神経などがダメージを受ける。精神疾患にはアルコール性うつ病がある。臓器の慢性疾患が進行することにより死に至る。また事故死や自殺による死亡例も多い。 中川元財務相は以前から酒癖の悪さが知られており、仕事の上で問題を起こすこともたびたびあった。G7後の記者会見を酩酊状態で行なうという醜態をさらし、財務相の座を引責辞任したことは記憶に新しい。 報道によれば事件性や自殺などをうかがわせるものはないという。56歳という年齢を考えると長年のアルコール依存症が原因で循環器系や脳血管系の突発的な疾病により突然死した可能性がある。 アルコール依存症の人は200万人を越えると言われおり、予備軍はその数倍と推定されている。アルコールの過剰摂取を続けると、覚せい剤やアヘン、コカインなどの麻薬類と同様な精神的依存、身体的依存、いわゆる薬物依存に陥る。一度、アルコール依存症になった人は一生治癒することがない。ただ断酒を死ぬまで続けることしか治療法がない。 政治家・中川昭一氏は、逆説的だがアルコール依存症になることで政治家をこれまで続けてこられたのではないだろうか。しかしそれはいつかは爆発する時限爆弾を背負ったことを意味していたのかもしれない。 |
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