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(回答先: 記者クラブは封建的…亀井静香金融・郵政担当相の会見発言をピックアップしてみました(ガ島通信) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 10 月 02 日 18:49:32)
返済猶予制度に関する亀井金融相の一連の発言に関するマスコミ報道は、そんなに歪んでいるでしょうか。
亀井発言の最初は9月15日に行われ、新聞では翌16日朝刊で報道されました。この段階では亀井氏はまだ大臣に正式に就任していないので、金融庁HPにも発言全文(録音書き起こし)は掲載されていません。従って、各メディアが限られた記事文字数、放送時間の範囲で、ポイントを要領よく、正しくまとめていたのかどうか、にわかには証明できません。しかし、各メディアともほぼ同じニュアンスで伝えていたし、彼らもプロですから、まるで見当違いを伝えたとは思われません。
その後、亀井発言に対しては、金融業界はもちろん、識者、閣僚からも反対論や慎重論が出ました。新聞社説も同様です。投稿者は、そのことを不愉快に思っておられるのでしょう。しかし政府権力者が批判されることは、民主社会では当然のことです。批判するメディアを罵って済む話しではありません。亀井発言を支持されるなら、その理由を説得的に説明されるべきでしょう。
亀井金融相は、最初の発言に対する多くの反発を受けて、段々発言を軌道修正していることは明らかです。金融庁が公表している4回(10/2現在)の記者会見内容を読んでもわかります。
亀井金融相は就任初会見(9/17未明)で『…金融機関なんか、そんなこと言ったらおかしいけれども、ジャブジャブ金はあるではないですか、金があったって貸さないのだから、金融機関は。そういう実態を置いておいて、銀行とかがモラトリアムをやることに反発するというのは「冗談じゃない」と私は言いたい』と言っています。長文のうちの一部引用ではありますが、こういう認識を持っている人が「金融相」であることに、批判や警戒心を持つ人が出るのはむしろ当然でしょう。
亀井金融相は、9/29の第4回会見では『…これが、3党合意です。皆さん、ちゃんと頭に入っていますか。入って今まで私に質問をしたり、記事を書いていたのかな。もう、とにかく借金、貸借関係を丸ごとチャラにするなどということを私は言った覚えはありません』と言っています。しかし亀井発言を『貸借関係を丸ごとチャラにする』などと書いた新聞は無いはずです(私は全新聞、全放送に接しているわけではないので「はず」としておきます)。亀井氏は、わざと言葉をすり替えて、メディア批判を装っていると思います。(3党合意の解釈についてもここでは触れずにおきます)。
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